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土に還る
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2017/3/30
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新宿御苑でみた倒木です。染井吉野でした。このまま土に戻すとの説明がされております。人も時には粋な計らいをするものですね♪自然循環の緩い流れの演出は、妙美な気持ちにさせてくれるものと知りました。桜咲く季節の到来です。良い季節です!散る桜、今咲く花も散る桜って詩もありましたね♪今週末は当社の入社式が予定されており、3名の若き仲間が心躍らせてくれていると思いますが、芽吹きの膨らみを目一杯膨らませて、良い花を咲かせてくれると願い、私も心躍る毎日です。
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月曜火曜日と自主リハビリで東京に行ってきました。駅の階段も歩き、渋谷のスクランブル交差点の人の波の中も歩き、新宿御苑の桜も見てこれました。障碍者手帳があるので、入場料は取られませんでしたが、自然の奥深い岩手から、日本の首都東京に来てまで、樹木を眺めたい気持ちになるのが可笑しくもありましたが、江戸時代に整備されたことへの驚きと春の花々を愛でる海外の観光客の方々の俄かカメラマンぶりに時代の流れの妙を感じながら陽光の温かさに心がほぐされているのを感じました。御苑内各所で満開の桜の名も陽光・・・この日も園内とにかく良く歩きました。おかげで」今朝は、足が軽く、柔軟になった気がします。手も、両手を組めるまでになりました。盛付の応援で、手を組んで祈ります!がんばれー
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新宿御苑
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芽吹き
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2017/3/28
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産直などに立ち寄ると、もうすでにフキノトウが並んでいました。そうだ!好摩にもそろそろ生えてきているのではないか。毎年大きくなってから気づくので、腐葉土になりかけの落葉をキョロキョロ探してみると、薄茶色の中にふっと頭を出すフキノトウ。その若草色は少し苦みのある独特の香りと共に春を知らせてくれました。(栗城)
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小雨
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2017/3/27
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これは数日前の好摩の朝の写真ですが、今日、週始めの月曜日の天気は雨模様でスタートです。小雨の朝は空気が少ししっとりとしていて、これはこれでいいなと感じます。また花粉が落ち着くので今時期は雨もなかなか悪くはありません?(笑)ただ、仕事をしていると天候の他にも思い通りにならなかったり、各種問題も起きてきます。その時には、信念をもって正直に噓無く相手の事を思ってやってきたか、神仏の正義はどちらにありそうかが、勇気を出す原動力に私はなっているようで、私の場合そのあたりが問題にぶつかった時に右往左往するかしないかを分ける部分のようです。また、人生は一冊の問題集と思えば、私にとって、起きている様々な問題は一つ一つクリアして自分の糧にして成長していくべき対象で、問題や壁に見えている以上は乗り越えれるさッ!と思う能天気な楽観者ですが、それでも気が重くなって圧し潰されそうな時はあります。そんな時は魔法の言葉を口ずさみます。言葉から気持ちにフィードバックして強制的に前向きにする魔法の小唄です。それは皆さんご存知の童謡の「あめふり」です。「あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめでおむかい うれしいな ピッチピッチ チャップ チャップランランラン 」の最後の部分を「ピンチピンチ チャンスチャンス ランランラン」として、そこだけ何度か口ずさむとフッと思い詰めてた気持ちが楽になる魔法の言葉です♪(藤原)
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メイとユキ
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2017/3/26
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ヤギたちも元気です。ユキも大分大きくなり、太りましたが、それでもピョンピョンと飛び跳ねて喜んで自由に走れるこの柵の中を喜んでいるように見受けられます。母親のメイは、大人気もなく、子供のユキに頭突きをかまして、対抗意識むき出しです。これからがヤギを飼うのも楽しい季節になります♪
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大工仕事
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2017/3/25
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今朝は元気な雰囲気をお伝えさせていただきましたので、夕方も元気写真をUPさせていただきます。ヤギ牧場の柵直しをしました!専務に板を押さえてもらい、釘を支えてもらって、釘打ちが出来ました!こんなことできるので、相当元気になれた気分です♪盛大附属大活躍ですね!頑張れ盛附!元気印の写真でした(笑)
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柱番付け
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2017/3/25
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刻み場で、無節柱材の配置を打ち合わせしているところです。柱の向きを決めて番付けを書き込んで行く作業です。こうして両足で立ち、右腕だけで、柱をコロコロと回転させて柱の板目面や節を見ながら、大和田や佐々木の説明を聞いて、選んだ理由と梁の受け方も確認出来、ほとんど納得できました。私の知識は構造計算が基にありますが、そうした事も伝授したいと思いながら、今回はとても満足で嬉しくなりました。こうして元気に働いています♪この日は、突然驚きの来客もありまして、人様とのご縁に感謝の日でした。
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ホーストレッキング
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2017/3/24
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馬っこパークで、ホーストレッキング講座に参加してきました。ホースワーク実習しているのは当方の長男です。人が馬との関りを取り戻す日が来るとすれば、自然との絆も深まり、自然災害も減らせる可能性が見えてくる気がします。昨日のテレビは、走れ奇跡の仔馬リヤンの優しい目が印象的でしたね!
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春の夕暮れ
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2017/3/23
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空を行く茜雲に春を感じ、カメラを向けた写真です。左半身のマヒでリハビリに取り組んでいますが、最近は布団をはだけても寒くないので、毎朝左手を布団から出して動かしてみています。嬉しいことに、左手が開いて指が伸びる無意識の症状が朝方はあるのです!以前は、左腕を90度以上に開くと肩が痛くて無理だったのも痛みが消えてくれたので、腕を開くこともできます。日々少しの変化なのですが、春が来て空気が温むと良くなると期待していたので、その通りになってきました♪いかにマヒから回復したかを書ける時が来るのが楽しみです。
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お釜
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2017/3/22
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洗って棚に並べ置いたお釜の群れ・・・、宮沢賢治さんだと、これが歩いて踊りだしそうに見えるのでしょうか?私は狸のポンポコ踊りでもしそうな気がします。ついでに、おこげ君が真っ黒すけ代りにワイワイしてそうです(笑)光と影の世界・・・
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春彼岸
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2017/3/21
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昨日は、岩泉町へ春彼岸のお墓参りに行ってきました。昨年は、入院していたので、お盆も秋彼岸も行けず、まして台風被害の救援活動も出来なくて、久しぶりの岩泉町でしたが、至る所にその傷跡が見えて、当時の氾濫の激しさが見て取れました。故郷の痛々しさに切なさを感じ、復興の力を祈るものですね!故郷の空は青く澄んでいました。龍泉洞も無事再開されましたが、ドラゴンブルーならぬ、岩泉ブルーこと、岩泉と青を探すイベントっが組まれるらしいとの情報がありましたが、この空の青さはまさに岩泉の空です!青は蒼でも碧でもよさそうです。身近のアオを見つめ直しましょう♪
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太陽
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2017/3/20
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今朝の好摩は、真横からのまるで大砲かレーザーか、視界を失うほどのまぶしさと、このまま光の中で光の粒子そのものになろうかというくらいの迫力や勢い、その明るさに、身もこころも浄化された気持ちになり、そして、心の奥から湧き上がるようなパワーをもらい気合いが入りました。少し早いかもしれませんが気分は春です。空気のにおいも変わってきましたね。同時に私の花粉センサーも今日あたりから動き始めて、鼻水と目のかゆみでむずむずしています。自然と共生したいと思っても花粉さんの方にはこの思いは届いていないようでどうやら片想いのようです。今日から鼻炎薬が心の友です?(笑)
本日もよろしくお願い申し上げます。(藤原)
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タイガ
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2017/3/19
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行方不明から戻ったタイガです。一日中私の傍にいて、私のジャンバーを布団にしています。私が歩き出すと付いて来るので、私がまた居なくならないようにと見張られている気分になりますが、居なくなったのは君の方なのだよと言いたくなります。猫からすれば、私が入院したのは分からないので、突然消えたのは私の方なんですね・・・でもこうして退院して元気なのでもう消えないから大丈夫だよ!と猫語で言いたくなります。(笑)
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サト
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2017/3/18
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鋸の里親として、引き受けたサトももう我が家に慣れてきました!ところが、好摩でも、タイガが今朝戻りました♪これで、私の左腕も動くかと思い、見詰めましたが・・・ウーンもどかしいです!
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萱葺き
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2017/3/17
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県立博物館で萱葺き屋根の葺き直し工事を見学してきました。朝からの雪で風も冷たくて、とても大変そうでした・・・昔はこれを、部落総出の地域の皆でしていた絆ある工事と聞けば、職人のみならず、絆も含めて失う寂しき時代感があります。ヨーロッパでは今流行りの草葺きです。環境共生との言葉は、綺麗な響きですが、人も自然も生き物も仲間どうし助け合うとの意味合いが濃いと思われます。人と人だけが傷を紡ぎ助け合うのではなく、自然界と人こそが助け合うとすればとても意義深いと思います。人と人は怒し合う所に絆が深くなります。「怒」を「ゆるす」と読む日本語は素敵ですね!
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春へ向けて
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2017/3/16
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さて、この魚はなんでしょう?魚に詳しい方であれば、すぐわかるかもしれませんね。「鰆」です。狭い腹(さはら)の見た目から「サワラ」と呼ばれ、春に外海から瀬戸内海に入り込み、春漁の魚から「鰆」と書きます。
この魚拓は寿司屋のカレンダーの挿絵として作られたそうです。型を取るだけではなく、タンポを使って濃淡をつけ魚の肌質が表現されいて繊細な作品であることが伺えます。(栗城)
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好摩板倉講演会
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2017/3/15
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昨日は、好摩板倉でリベンジイベントがありました。なんのリベンジかと言えば、ここの初使用が昨年の7月30日でした。その日、挨拶を終えた私は脳出血で救急搬送されてしまいました。今回、退院後初の好摩板倉イベントは、無事何事もなく楽しく過ごさせていただきましたので、リベンジ出来ました!いただいた公演は、岩手の新進気鋭の小説家、木村紅美さんのお父さんに昨年旅したパラグアイ旅行での体験報告のお話をいただきました。その後、鹿肉カレーを皆で食べて楽しみましたが、最後に、心配と苦労をかけてしまった、専務に私から花束を贈るサプライズを準備しておりましたが、涙が出てお礼を言葉できちんと言うことが出来ませんでした。生死の境にあり、何とか無事こうして命拾いしていますから、左半身のマヒと確り戦い、回復を目指し成し遂げて、いただいた多くの皆様のご恩に報わせていただきたいと思います。
昨日は、イベント中に花巻お施主様のUAさんが好摩までわざわざ私を訪ねてくださいました。71歳でフラダンスを始めるほどお元気で、色々とアドバイスと元気をいただきました。
秋田から、萱葺き職人の本間さんも駆け付けて参加していただきました。次回は4月に、ここで、萱の葦簀作りの講習会をしていただけることにもなりました。日程が確定いたしましたら情報をUPしますので、是非ご参加の程よろしくお願い申し上げます。
昨日は公演も好摩も、人とのご縁の大切さを痛切に思い、感じる一日でした。本当にありがとうございます。
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竈焚き
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2017/3/14
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昔ながらに竈に薪を入れてご飯を炊くと場内は煙で燻されてしまいます・・・それでも、おこげご飯の魅力から逃れられません(笑)
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鹿肉!
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2017/3/13
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明日の昼食は、鹿肉カレーでございます?てなことで、建材屋のマタギさんからいただいたのは嬉しいのですが、専務に難儀を掛けさせております・・・一昨日の詩食では、鹿肉も柔らかくてとても美味しいカレーライスが出来ました!骨は薪で煮込んでスープの出汁にしていたので、明日はそれも楽しみです。今後は好摩でこうした炊き出し兼木工イベントを計画中です。
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釜炊きご飯
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2017/3/12
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昨日煉瓦竈でご飯を炊いてみました。熱々の出来立てご飯の美味しいことったらありませんでした。パリッパリのおこげがとても懐かしくて、これは滅多には食べられないゾーと言いながら食べていました。(笑)食べたのは、鹿肉カレーですが、柔らかくていい感じにできていました。
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股の木
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2017/3/11
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面白い杉の板を入手しました。昨日の板の杢は、うずらもくとじょりんもくのあいの子みたいでしたが、名付けに走るのは人の都合で、木からすれば、長い年月を生きた証拠であって、色々な重みに耐えた証に思えます。そして、この板もまた様々な経緯で当方に届きました。材料屋のおやじさんが惚れ込んで随分と長い間大切に保管した年月も加算されているようです。私も一目惚れ的な感じで手にした日からこの木とどなたかが出会う日までの持ち主となります。右側の杉の天井板の赤身も濃くて面白い材が集まってきました。
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木の命
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2017/3/10
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杢目は細かく複雑な形をしています。杉の杢目です。この形は根曲がりした部分で、根元から伐採した時にしか出てくることがないものです。子どものころであればちょっと怖いかなとも思ったかもしれません。ですが、この大きさに成長するまで年月を重ねて、土に根を張り枝を伸ばし葉を広げに生きてきたからこそできる杢目なのだと思うと、とても自然美で魅力的なものだと感じます。
この自然の木を余すことなく使うということは、昨日ちょうど講演会で聞いた改修工事の既存住宅の材料をできる限り使うという心得に相通じるものがあると感じました。木の命をいただき、家になり、改修をしながら後世へと繋がっています。それは我々人が手をを加えることがなければ成り立たないのだと学びました。(栗城)
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貴重な竹竿
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2017/3/9
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タイトル通りの写真です。手作りの竹竿のお目見えです。このとても貴重な竿を好摩の休憩室でお預かりできることになりました。柳村釣具店の先代はもう竿を作る事はないらしく、御曹司さんは当社で家具職人として活躍しています。昨日は竿の他に魚籠や竹籠などたくさん持ち込んでくれて、私の休憩所は、にわかに博物館展示室と相成りました。是非遊びにいらしてください。お茶を飲んで展示物を肴に笑い話に花を咲かせましょう!
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2017/3/8
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好摩の巨大スクリーンが活躍しています。写真は馬搬映画の映写中の撮影でした。ローランドのスピーカーの音響も凄くて、見逃してしまった、「海賊と呼ばれた男」のレンタルが始まったら、借りてきてここで見たいと思っていました!一緒に見たい人募集します!
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2017/3/7
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岩手山が、光る雪原に浮かび上がる景色は春の日差しを感じさせてくれます。季節だけでなく、人の心にも四季と同じ様に沈んでも綻びが修理される時期があると思いますが、辛さの布団を被ったまま凍り付いた人の心を溶かす春の温もりのような優しさを我々は手にして仲間を大切にしながらこの山の様に多少の事に動ずることなく堂々と強く暖かく接していきたいと思います。
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休憩室
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2017/3/6
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昨日はのどかな日曜日、薪で暖を取り、美味しい珈琲を飲み、南部煎餅を頬張りながら、小説を読む贅沢をして過ごしていました。手にしているのは小説すばる3月号」ですが、岩手県出身の作家、木村紅美さんの執筆小説も載っているので、同県人としての応援の気持ちもあって、こうして写真に写されながらも、日がな一日緩やかな休日を過ごせるようになりました。時に、焚き付け用の端材を貰いにいらっしゃる方もおりますので、待機的に過ごす日曜日の休み時間は有効です♪
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サトちゃん
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2017/3/5
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脳卒中で入院中に、自宅に戻った日をイメージすると、一人居る寂し気な自宅療養を想像してしまい、子猫を飼いたいと家内に我儘な相談をしていましたが、もり猫さんに里親として申し込んだ、「さとちゃん」っが、昨日我が家にやってきました!新しい家族が増えて明るい澤口家です。ハナと仲良くなれるかトライアル期間2週間がドキドキです・・・好摩の事務所に居たタイガは、私の入院を境に居なくなってしまいました・・・
今朝のNHKの「サキどり」はよかったです。最近のNHKで好きなのが、「小さな旅」「人生の楽園」で、毎回欠かさず見ているのですが、日本全国各地の話題に東日本が重きを成す場面が多くなりましたね!もう直ぐ6年が過ぎようとしています。日本は経験を生かして良くなったのか疑問も感じてしまいますが、テレビで頑張っている明るい人達を見ると勇気と元気をいただいて、我々も負けず大切な職人の技術を守り伝えようとの気持ちが昂ります。
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畳職人
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2017/3/4
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先週末、岩手県総合技能展というイベントがイオン前潟店で開かれていました。板金、建具、畳、木工、和裁、洋菓子と実演をしていました。畳屋のお兄さんとついつい話し込んでしまいました。その時の写真です。藁(わら)を重ねて二寸の厚さにしたものを、針と糸で編んでいました。この作業をはじめた当初は、自分が狙ってとこと針が違うところにでて、手にささり怪我をされたとのことでした。もっと痛々しいこともききましたけど、控えておきます。
手のひらで針を押し込むために、手のひらには鉄板をあて、布で巻き付けていました。針の先には少々、油をつけ針を通しやすいようにしていました。今年で畳職人を10年目とのことです。痛みを乗り越えながらも畳をつくてきたとおもいます。
作業している姿、かっこよかったです。(大和田)
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春待ちの山羊
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2017/3/3
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好摩の山羊は相変わらず元気でいます。ただ、干し草と飼料の日々にに不満げで、春の青草が待ち遠しいのだと解ります。しかし、あの小さくて可愛かったユキもこうして角も生えて体も大きくなりました。昨日の文章は鹿肉です。山羊はペットなので食べることは無い予定です。
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釜焚きご飯釜
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2017/3/2
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なんと珍しきお釜が4個もあります。これでご飯を竈の薪で炊くとおこげ付きご飯になると思います。おいしそうなイメージが広がるものですね!鹿肉カレーのお振舞いイベントも企画中の好摩事務所脇板倉でした♪
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この美しき世界
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2017/3/1
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昨日の帰り道は、新月の夜でした。昨日写した写真を見ると月は上手く写せませんでしたが、夕焼けの残り火に浮かぶ山のシルエットが美しく、煌ら星と月の共演にも心打たれ、口に出た言葉が「この美しき世界」でした。生きていて良かったと思うことの多い日々を過ごしています。
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薪割り
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2017/2/28
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大学生の長男と、その友達の大学生の二人が薪割りバイト中でした。22t馬力の薪割り機に振り回されながら筋肉痛との事です(笑)本当は自分で割りたいのですが・・・今は出来ないので仕方なく見つめるだけです。早く、手が動いて足も動いて今まで通りに働きたいものです!精神的な苦痛はマヒと云う病の重圧です。
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大楠
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2017/2/27
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大きな大きな楠でした。明治神宮での撮影です。この見事な大木は二本連れ添う夫婦クスでもありました。この木に向かっておがんでいる人も結構いるのでした。朝の出勤前に急ぎ足で来て拝んでいる人も居らっしゃいました。丁寧に手を掛けて長年育ててきたことが窺えるのを見るのはとても気持ちの良いものと再確認できました。来月も個人的リハビリで東京行きの予定があるので、東京見物はしばらく続きそうです。
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姫神山
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2017/2/26
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24日は岩手山の写真でしたが、その同じ日の岩手山の対面にこの姫神山の姿がありました。最近の口癖は、春が来たら夫婦で登山をしよう!この夢の言葉です。まずは、高松の池を散策しながら足を鍛えて、そも時期が来るのを楽しみにしたいと思います。まるで、リハビリ日記の様相になってしまいそうですが、入院時は本当にまるで動けず、車椅子に乗るのもやっとでしたから、いわてリハビリセンターでの6ヶ月の入院リハビリは回復期間内との事らしく、必要な時期に必要な事を行ったので、現在は杖と左足に装具を付けて歩く事が出来ます。いずれにしても、私と同じことにならぬように、血圧高めの人は早めの処置をお勧めいたします。
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丸太積上げ
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2017/2/25
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好摩に山から丸太が運び込まれました。重機を操作する人を見ていると、丸太や重機の大きさに圧倒されます。丸太を鷲掴みにして軽々と積み上げるこの機械、いつか一台…と夢が広がります。積み重なった丸太は製材され、好摩の風にあたりながら乾燥させていきます。そして、85年水害から盛岡を守るために植えられてきた赤松たちは、梁となりその何倍もの年数を家として家族を守っていきます。(栗城)
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岩手の自然
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2017/2/24
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大都会東京は春めいていましたが、岩手に戻ると真冬ですね。岩手山と姫神山が綺麗で、カメラを向けながら魅了されていました♪個人的な自主リハビリに取り組んでいますが、毎朝左手指が花弁のように開いて動くので、入院中に「念ずれば花ひらく」を念仏のように呟いていた事を思い出します。今朝の「べっぴんさん」でも、日本は言霊の国という話題を話していましたから、やはり前向きな言葉を大切にしたいと思います♪
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大都会の自然
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2017/2/23
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明治神宮に一たび足を踏み入れると、大都会のど真ん中とは思えないの森の姿に圧倒されてしまいます。ところで、今朝もまた左手が動きました♪いやー嬉しいですね♪これからもリハビリを頑張って春には本当に回復をするように取り組みたいです。何と言っても、朝から私の左手を持ち上げて反捉運動してくれる専務のお蔭です。感謝しています。
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明治神宮
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2017/2/22
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おはようございます。月曜日火曜日の二日間東京に個人的リハビリに行ってきました。ついでに明治神宮の参道や境内を歩きに歩いて多分2〜3km程度は歩けたと思います。一緒に行ってくれた専務も驚くほど超元気で体力もいい雰囲気で回復している気がします。しかし、本当に人が植えて造り上げた森とは思えないほどに素晴らしい森林の姿に感動するものですね。そのお陰もあってか、今朝は今まで動く事の無かった左手が開いて動いたのです。いやいや、川平法でのリハビリの成果だと思います。なので、今朝は夫婦で大いに盛り上がり、感動の笑顔で「動いた動いた」と大騒ぎでした♪この先益々動くのではないかと夢と希望に満ちています。無理せず力まず、根気強く地道に取り組みたいと思います。
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5歳の木
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2017/2/21
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斜面にしっかりと根を張り成長中の小さな木々。植えられてから5年目を迎えたの杉たちです。このころにやっとなんの樹種なのかわかるようになるそうです。
こうして人の手によって植えられ、手入れされてきた木々たちが、何十年もかけて光合成をし二酸化炭素吸収し、酸素を吐き出す。人が生きるためのすべての源だと改めて木々たちに教えられました。(栗城)
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木との対話
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2017/2/20
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道中には沢がありその周りには杉が多く育っています。それはただ植えられたのではなく、古くからある林業の「尾根マツ、沢スギ、中ヒノキ」という言い伝えからなるものだと教えていただきました。松は栄養分の少ない瘦せた土地でもよく育つため、湿度の高い場所を好む杉は沢近くに植えられ、その間に桧を植えるというものです。100年前からその言い伝えがあったいうことに驚きました。森を守ってきた先人たちは木と対話をし、木の特性を理解していたのだということを実感しました。(栗城)
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原木確認で山へ
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2017/2/18
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昨日は、生憎の雨でしたが、念願の山に、赤松や杉の原木丸太確認しに行くことができました。入院中から山に行きたいと言い続けていた夢が叶ったのです。病を吹き飛ばすいい匂い良い空気でした。専務や息子も同伴で、栗城と藤原も一緒にこの風景の中に立ち、ここからが家造りの原点と確認でき、体感できたと思います。言葉不要の世界感が目の前に広がります。杉は105年赤松は85年を生き育った素晴らしい山の恵みであり、太陽の化身です。なにより100年前に植えて育てた方々の思いは河川流域の氾濫を防ぐ緑のダムであり、おのずと山の斜面を保護し、二酸化炭素を吸い込んで酸素を供給してくれたものです。そこに生きる生物の多様性も維持し、水質源の涵養をも担う自然の姿を、ここに立ち一呼吸するだけで瞬時に理解できます。岩手県民の幸いの原点がここにあります。木に感謝し、山に祈りを捧げるに不足する物はありません。この命の力を住まいにお届けし再現出来る造り手になりたいと思います。
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ゆらゆら浮く
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2017/2/17
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おはようございます。今日は本当に暖かいですね。多くの雪が溶けて圧雪の上に水たまりができ、坂道を登る小中学生はペンギンのようにペタペタ歩きで前に進んでいました。
そんな中、彼らカメたちは暖かい屋内で冬眠せずに元気です。手足をバタバタさせながら泳ぐ姿は癒されます。(栗城)
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玉里の大改修現場にて
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2017/2/16
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久し振りの玉里の大改修現場でした。やっぱり現場はいいですね♪今回は建築を勉強中の息子にも大変な勉強になったと思います。150年前の伊達藩仕様の木組みです。南部の雪の重みに耐え得る頑丈な仕口組みと少し雰囲気が違い、地震力を逃す免震構造と移築のし易さを考え込まれたのではないかと、個人的に思う部分が各所に見えます。支給して頂いた山の木も100年を超える樹齢の木目なので、現在のお住まいが出来て生活に使われた年数を山が手入れされて維持されてきたことは、今後の日本が思い出し環境的に取り組むべき姿ではないでしょうか?その古い古民家を壊して捨てることなく、直してまた長く使うために、温かく明るい住まいへと大改修されます。
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杢創舎応援団
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2017/2/15
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一昨日は、江刺の現場と北上方面に向かわせていただきましたが、写真のお家は、杢創舎応援団長のご自宅です。私が入院中に届いた手紙封筒を反転して、宛名を見ると、「杢創舎応援団団長」とだけ大きな文字で書かれてありました。封を開けて中の手紙を取り出すと、「頑張れ澤口」との応援メッセージが直ぐに目に飛び込んできて、嗚咽が止まらず今この瞬間も鼻水が出てしまいます。杢創舎を立ち上げたばかりの知る人も居ない小さな家族会社に住まいの新築を託してくれたO様です。写真内の息子も建築中は材料運びを手伝いました。想い出は数限りなくあります。元気もたくさんいただきました。この先何十年ものお付き合いになると思います。お互い健康で勇気付け合いたいものです。ありがとうございました♪
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岩手山神社
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2017/2/14
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先週から今週にかけて、お見舞いをいただいた皆様に退院のご報告と御礼でご挨拶に回らせていただいています。その道中で岩手山神社にも立ち寄らせてもらいました。入院中、サランさんがご夫婦でここの湧水を何度も汲んで届けてくださったのです。体中に染み渡る美味しい水です。そのことへの有難さと感謝の気持ちが初めて訪ねた岩手山神社で一層増してくのを覚えました。夫婦杉の大木も目を惹きます。凛とした空気の清浄感を受けて、手を合わせた先から専務が柄杓に湧水を汲んで小走りして来るのが見えて、思わず嬉しくなりました。この夫婦杉を手本とする惟神の道を夫婦で仲良く歩もうか(笑顔)
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しんしんと雪
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2017/2/13
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このところ事務所から外へ出た瞬間、雪の照り返しが眩しく目が開けられません。5秒ほど目を慣らしてから歩き始めます。時々訪れる春を感じさせる日差しがありがたく、雪解けが待ち遠しいです。
事務所隣の大きなFIX窓は季節を切り取ってくれます。しんしんと雪は降り続けるのですが、時間は止まっているようでした。次の春はどんな姿を見せてくれるのでしょう。(栗城)
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木の家
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2017/2/12
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昨年ウッドデザイン賞を受賞した下太田の家の外デッキの木製ベンチです。昨日もお見舞いをいただいたお礼で盛岡市内を回りながら、お訪ねさせていただきました。今日と明日もその予定を組ませていただいておりますが、昨日お伺いさせていただいた、MM商会のS社長さんには、ご当人もガンとの戦いの最中で、軍手をしてマッサージをしに来ていただいた何とも言い難い想い出がありました。今回は本当に数多くの想い出と涙むせる心の嗚咽を得た日々の記憶が脳裏に残ります。春には感謝の気持ちを形に出来る様に回復と復帰を遂げたい気持ちで頑張っています。私は入院中でしたが、ウッドデザイン賞を受賞するなど嬉しい出来事もたくさんありました。内記徹長の技能五輪銀賞もそうです。今年も更なる高みを目指して頑張りたいと思います。
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春告げる陽光
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2017/2/11
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日本全国が低気圧の影響で大雪に見舞われているようですが、好摩の今朝は春の到来をを告げるかのような陽光に至る所が輝いていました。これからが楽しみな季節になりますね♪雪融けで困るのはウッドデッキの損傷部の腐食です。早めのメンテが長持ちの秘訣でもあります。
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タカラ箱
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2017/2/10
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昨日いただいた本、「手から、手へ」です。贈り物と一緒に添えられた手紙を読みながら落涙が止まりませんでした。早速、私の宝箱入れとなるショーケースへ飾ってしまいました。入院中にもたくさんの宝物をいただいて飾りきる隙間もないほどになってしまいました。本当に有難いものばかりです。仕合せとはなにかを考える良い機会でもあります。
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奥中山
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2017/2/9
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お見舞いをいただた御礼に二戸方面に行ってきました。写真のここは、奥中山です。流石に凄い雪の量でしたが、大改修後の外観が雪景色で引き立っていたので、思わずカメラを向けました。今日の午後も盛岡市内を御礼で歩く予定です。来週は江刺や北上方面を予定させていただきました。まだリハビリ中なので「快気祝い」と書けない苦しさがありますが、早くご挨拶せねばと、遅ればせながらの心苦しさが先立ちます。多くの皆様からのご厚情をいただいて頑張れました。本当に感謝いたしております。現場便りも毎日更新させていただいていますので、宜しければ見ていただきたくお願い申し上げます。
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板金曲げ機
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2017/2/8
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昨日のユニックはタダノでした。今日の写真は板金の曲げ加工機です。これらや大工道具類も入院前に必要になる予感がして手配していたものです。脳卒中で入院してしまいましたが、入院前の勘は大当たりだったようです。トラックも各種機材も今では大活躍しています。先を読む大切な社長業は必須ですが、それ以外の現場段取りなどはスタッフが必死に頑張ってくれました。杢創舎の理念が一つもねじ曲がる事無く、より一層進化成長しているのでとても嬉しく思いました。
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ユニック新車
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2017/2/7
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入院前から購入を検討していたユニックの新車とのツーショットです。納車は入院してからでしたが新車なのでみんながぶつけるのを怖がって、のりたがらないそうです。私は逆に早く運転したくてしょうがありません!まずはマヒを直して適正試験を受け免許更新しなければならないので、当面は願いが適いそうにはありません・・・しかし、本当に厄介な病気になってしまったものです・・・後悔してもしきれない心境です。生活習慣を見直し正すことは、早いに越したことはありません
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炭入れ
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2017/2/6
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昔懐かしいデザインの炭入れが出来ました。好摩のショウケースも良い味を出して引き立ててくれています。今回は囲炉裏の横に置いて使いたいとの特注をいただいての制作ですが、いい感じなので、もう数点増産をお願いしました。担当は柳村ですが、ようへいにもできるだけ作る機会があってもいいかもしれませんね。
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銀杏のカウンター
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2017/2/5
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築2年が経過する高松の家の流し前カウンターは銀杏の厚幅1枚板です。経年変化が早く、無塗装でも(桐油塗装のみ)かように艶やかになっていました。これこそが、無垢の家の最大の魅力かと思われます。加えて、何百年と生きた樹木が室内の空気感を山そのものの清らかさに変えてくれます。木の命、木の心を大切にすることで、山の恵みに感謝したいと思います。
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通勤路
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2017/2/4
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退院して半月が経とうとしています。朝晩は専務と一緒に通勤路の景色を眺めて二人で写真を撮ることが多くなりました。病気になる前は一度も無かったことです。夫婦二人の人生の中で、こうして共に過ごす時間の多さに戸惑い、手のかかるわが身の切なさを口に出す日もあります。でも、新たな人生を二人で切り開ける嬉しさも同時に存在しているので、世の中明日何が起こるかわかりませんが、心の持ち方一つで負を善に変えて行けると確信できます。岩手の山に向かい、心を解き放した刹那に、春の風が見えた気分です。雲に虹がかかる良い景色でした。
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空の中で
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2017/2/3
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花巻市二枚橋の現場写真の1枚です。現在建て方中で、無事上棟できた模様です。人手不足の折、若手と多能工メンバーを熟練大工が指揮を執り、懸命に取り組んでくれているのが伝わります。段取り良く手際も良くて危険作業も安全に手早く進んでいるようなので、安堵できる有難さを実感しています。こうして、若手多能工を育てて、職人難の時代を乗り越えようと思っていました。青空に溶け込む雄姿が今後の杢創舎の宝だと思えます。安全第一で頑張れと心から応援しています。車椅子の大和田の引き続きの墨付けも進んでいるので、続く刻みも待っています。木枠を取り付ける大工の仕上げを手慣れたプロのメンバーが日夜こなし、内装の仕上げや建具は半分自社施工ですが、専業職の応援をいただきながら取り組んでいます。基礎から刻みと建込そして屋根ふきまではすべて自社施工で数棟同時にこなせるようになれました
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雪林街道
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2017/2/2
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三寒四温の繰り返しに春の音を感じます。すべてをリセットしてくれる雪景色の道を走ると、春を待ちわびる心が躍動感を伴ってもしまいます。左手はまだ動きはしませんが、寝起きの目覚めの瞬間にだけは無意識で指が動くのです。治る期待感が春を待つ気持ちと同化して、嬉しくなります。美しき日本、「好きです。岩手」
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閑薫院様
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2017/2/1
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この春から、ここ閑薫院様のお近くでの古民家再生が予定されています。昨年から引き続きのお打ち合わせの最中に私が入院してしまい、ご心配とご迷惑をお掛けしてしまいましたこととても申し訳なく思いますが、スタッフの面々が計画図を手に病院まで打ち合わせに来てくれたので気持ちは離れず確りと意識の中で共にあった感覚があります。今日から2月、暦では春が来ます。待ち遠しいですね。
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打ち合わせ
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2017/1/31
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積雪でも、こうして長靴を履いて歩くことができるようになりました。風景はカウンター材の選別と使用方法の打ち合わせをしているところです。これなら雪山を歩く日も夢ではなくなりそうです。早く山に出たいのです・・・・今年も赤松の丸太を購入する予定がありますから、この目で早く見て確かめたいのです。
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雪景色
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2017/1/30
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おはようございます。久し振りの日記です。写真は道中の雪景色ですが、車の運転ができない私は、専務の運転手付での重役出勤してます。普段は見えない景色が見えますね・・・車中からでもこうして写せるので、病室から解放された、自由を満喫しています。もともと冬は嫌いではありませんでした。白い雪が美しく周囲を変えていく瞬間の空気の中に潜む神々しさに魅了されて、その中を歩く日常が子供のころは好きでした。外から家に入ると、凍えた手の指が痛くて泣きながら飛び跳ねていたのを思い出します。
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雪原
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2017/1/29
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長期の入院生活が終わって復帰に向けて頑張っていましたが、あろうことか、インフルエンザAに感染してしまい、またも長期休養してしまいました・・・・衰えてしまった体力に気持ちも萎えてしまいそうです。雪原を煌めく太陽光線の粒子の踊りを心が追いかけて魂は風と同化してしまいそうになります。見慣れた景色が妙に懐かしく、長過ぎた休養生活が夢幻のように感じます。脳出血は高血圧に起因するものですが、現在は落ち着いており、睡眠も十分に取れて心身共に元気です。仕事上の過度のストレスからも解放されているのに、左半身のマヒとの戦いは続いています。奥歯を噛みしめながら悔しさを吹き飛ばすしかありません!
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カメラ
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2017/1/28
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かれこれ3年お世話になっているペンタックスのカメラです。確認したところ9000枚以上も写真を撮っていたことがわかりました。ほとんどが誰かに見てもらうということがないのですが、いつの間にかこんなにとっていたんだなとしみじみ感じました。目に映ったままをと思ってもイメージとは違うものが撮れていたり、はたまた偶然が美しい情景を映し出したりと、奥が深いですね。微調整がいろいろあるのですが、このままシャッターを切り続けていくと思います。これからも杢創舎を記録していくことでしょう。(栗城)
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雪
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2017/1/27
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今年の雪はサラサラで丸めて握ってもなかなか固まらないので、雪合戦には向かなそうですね。もう少し湿度の高い雪であれば、大きな雪ダルマとかカマクラが作れそうな量です。今晩からまた寒波がやってくるとのことで、せっかく大きな道路も雪が解けて渋滞も緩くなったのに、トホホ…。雪が降って冬らしくていいじゃないか!と思う自分と、車を運転するようになって渋滞するなあと思う自分とで、矛盾している今日この頃です。(栗城)
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杢創舎焼印
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2017/1/26
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朝の青空はとてもすがすがしく感じます。冬の晴れ間はありがたいですね。
さて、大和田デザインの「Youhei」焼印と一緒に杢創舎の焼印も作りました!薪ストーブの中に入れて5分から10分赤くならない程度に待ちます。その時の薪ストーブの火力にもよるのですが、取り出すのが早すぎても写真のように薄くなってしまうので見極めが難しいところです。まだ、私は一発できれいに文字を出せてないので合間の見て練習しようかと思います!(栗城)
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薪の火
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2017/1/25
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毎朝の日課の薪ストーブの火入れもここまで寒いとなかなか火が燃えず燻ります。これだけ寒いのに好摩は雪が少ないので驚きです。
いわて雪まつりも2年連続縮小ということで残念です。雪かきは大変ですが、雪がないことで岩手の風物詩が少なくなるのも切なさを感じます。ですが、今朝ラジオを聴いていると、明日26日木曜日には岩手岩洞湖の氷上全面解禁になるようです!ワカサギ釣り客で賑わうのが目に浮かびます。私はワカサギ釣りに行ったことがないのですが、この時期に岩洞湖を通りかかったことがあり、カラフルなテントが氷上に集まる風景は少し不思議に見えました。一度はやってみたいですね。
暖かい場所にこもりがちでですが、寒さを跳ねのけて冬を存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。(栗城)
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ルアーケース
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2017/1/24
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3つ目の日記から読んでいただくと、有り難いです。
ルアーケースを納品したお客様から、頂いた写真です!ルアーたちがひきたって、いい絵になりました。ルアーたちもきっと喜んでくれているのでしょう。昨日、お客様にはすごい喜んでいただけて、本当に良かったです。(大和田)
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下の続きです!
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2017/1/24
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焼印デザインは、YOUHEIのIを車椅子の背もたれにしました。足が動けば、私にとって大きな自信。今の私の足となってくれているは車椅子ですから、そのままデザインにしました。 この焼印の車椅子は、私が怪我をしてから仕事に復帰した際に、社長の澤口に見守ってもらいながら、森大工と家具職人の柳村と一緒につくった車椅子がそのまま焼印となっています。杢創舎の字もいれ、支えてくれた人達の気持ちをいれた焼印にすることができました。(大和田)
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ルアーケース
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2017/1/24
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ルアーケースのお引渡しをしました。昨日の杢創舎日記で紹介された焼印は、デザインがなかなかきまらず、ルアーケースをご注文くださったお客様を待たせてしまう一方でした。本当に長い時間、お待たせしまして申し訳ございません。それでもお客様は、「自分に妥協しないで、こだわってほしい」と、いつも声をかけてくださいました。お客様、会社の理解もあり、自分に妥協せずこだわったデザインをつくることができました。ありがとうございました。(大和田)
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テレビ台製作
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2017/1/23
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完成して、お引渡したときの写真です。
ケヤキの木と既存の栗のテレビ台が、とても相性よく染まったテレビ台になりました。(大和田)
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下の続きです!
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2017/1/23
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修復前のテレビ台です。(逆さまの状態で撮っています)
(大和田)
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テレビ台製作
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2017/1/23
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先週、花巻のお客様の墨付け作業を終えた後に、テレビ台の修復作業をしました。既存の状態でテレビ台の足がㇵの字で取り付いていて、釘二本で留まっている状態でさらに、荷重をうけてㇵの字の足が内側に転んで荷重に耐えきれなくなっていました。荷重に耐えて長持ちしてもらうために、強さ、丈夫さを考え、社長の澤口や家具職人の柳村にアドバイスをもらいました。一寸のケヤキの板にㇵの字に転びをつけた足を蟻桟で後ろから差し込み、釘を使用せず取り付けしました。仕上がりは、お客様にも木の丈夫さが伝えることができたように感じ、喜んでもらうことができました。
作業中は「もう少し体が動いて手が伸びれば・・車椅子につかまって真上からのぞけるけど、手は離せない」など困難にぶつかることは多いですが(頑張ります)周りの社員の人達にも手を借りながらも、自分でできること工夫して増やしていきたいですね。(大和田)
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刻印
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2017/1/23
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ルアーケースに押した焼印は、車椅子をイメージした大和田のデザインです。作品はルアーケース、撮影場所は好摩の休憩室、薪ストーブの炎に癒される暖かなところです。栗のテーブルも良い表情です。退院後はここで休憩することが多くなりましたので、好摩方面においでの際には、真正面の入り口から外靴のままお入りいただければ、私が笑顔でお出迎えさせていただきますので、宜しくお願い申し上げます。
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車椅子大工
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2017/1/22
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好摩の作業場では、新築工事墨付けと刻みが進んでいました。笑顔の大和田と熟練工藤大工の会話に私の心も帰る場所に戻ってきた嬉しさで一杯になります。私も車椅子生活を体験したので、大和田の大変さを心底理解できます。本当によく頑張っていると思います。今では、木組みの計画から墨付けも一人でこなしています。時々、家具再生のご注文をいただいたりして、木工も車椅子に乗りながら取り組んでいます。日本全国を見渡してもここまでできる車椅子職人は少ないのではないでしょうか?本当に良く頑張っています。これからもどんどん応援して活躍の場を提供していきたいと思います。素晴らしい仲間です。
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面接
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2017/1/21
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退院後の私の初仕事は大工の面接でした。20代新卒の若者です。4月1日の入社式に合わせてきてもらうことで即決採用といたしました。今年の春には3人の杢創舎家族が増えます。春遠からじ、しかしながら待ちわびの春です。
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土魂
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2017/1/20
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土は魅力あふれる素材です。土壁・土器として生活の一部を担うこともありました。古代文字を現在の人々が翻訳するための辞書として保存されてきた時代もあります。水で練り、樹木が燃える熱を得て硬化する仕組みも不思議な知識を得たものと感嘆します。住まいの壁に塗りこむ左官技の極みも驚くことばかりです。その技術を得た今の杢創舎もまた魅力にあふれてきました。教えてくれる技術者が現存する有難さを痛切に感じるものです。
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入院中の外泊日
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2017/1/19
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入院中、外泊申請して向かったのは、クロステラスさんでのイベント会場でした。会場の設営準備から当日の接客対応までスタッフの面々がとてもよくこなしてくれていて、嬉しくて感動しました。病気は大変でしたが、こうして頑張る若手の意気込みに触れ、何物にも勝る宝物を得た気分で感慨深さに溢れました。そして、その場にあった槍鉋を初めて手にして、削り込ができたときは嬉しくてしょうがありませんでした。偶然、法隆寺宮大工で名高い西岡棟梁の本を読んだばかりだったので、こうした古の道具をできるだけたくさん買い込んでおこうと決めてしまいました。
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永遠の愛
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2017/1/18
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入院中、病室の一輪挿しに活けられたのは、昨年好摩の庭に植えた桔梗の花でした。専務が届けながら話した桔梗の花言葉は「永遠の愛」とのことでした。昔の武士は、桔梗を縁起の良い花として愛でていたそうですね。永遠の零の後、海賊とよばれた男の上下巻も一気に読み込んで感動しました。凄い日本人がいたものです。「士魂商才」を土の魂と読み間違い、ゲニウス・ロキを連想し、今の日本人は、国土を山を大切にしなければならないと感じました。在庫の木材にも精霊が宿っている錯覚を得ます。武士道を歩むが如くに先人に恥じない木を生かす日本国の文化の道を歩みたいと思います。
※とか言いながら桔梗の横では、ハワイの守り神が病室を見守ります・・・
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雪積もる
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2017/1/18
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連日の氷点下の気温に体がついて行けず、体調を崩されている方もいるのではないでしょうか。子どものころは雪の中を駆け回って遊んでいたのですが、今ではあったかい炬燵から出られなくなりました。ですが、降らない冬も寂しいもので今回降った雪が「いわて雪まつり」の開催に繋がればいいなと思います。(栗城)
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無事退院
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2017/1/17
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おはようございます。なんとか無事退院して会社に復帰いたしました。写真は、お正月元旦、日の出を拝んでいるときに写されました。この通り、立って歩くことは出来ますが、左足に装具と杖が必要です。左腕のマヒもまだ治っていないので、自宅訪問での継続リハビリの予定です。元気に動き、職人難時代を駆け巡る日を夢見ています。平成の時代に、日本の大切な伝統の技を繋いだと評されたいものです。1000年以上もの長きに渡る大工・左官・塗装のみならず、板金・建具・基礎職人の育成に頑張りたいと思います。
何卒宜しくお願い申し上げます。
※髪の毛ですが、ジュディーワンさんが、病院や自宅まで出張散髪に来てくださいました。本当に有難く、感謝しています。有難う御座いました。
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日はまた昇る
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2017/1/16
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時には辛いことが訪れて、現実を受け入れることができずにその場から逃げたくなるような出来事があります。そんな時でも少しずつでもいいから歩みを止めずにいれば。時には誰かの力を借りて。すると自ずと前向きな気持ちになれる気がします。また、今日ここから始めていきましょう。(栗城)
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半年
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2017/1/14
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私達にとって、瞬きの如く短いようで、永遠のように長く感じた半年でした。板倉のプロジェクタースクリーンを見ていると、頭の中でその場面場面がフィルム映画のダイジェストのように思いは巡ります。しかもそれは昨日の事のように臨場感と熱を含んでいて今でも胸が熱くなります。なんかNHKの「プロフェッショナル」みたいだねなんて冗談で笑顔も出ますが、試練の時でした。至らぬ点多く、多方面にご迷惑とご心配をおかけしてしまいましたが、多くの方から励ましの言葉を頂き、支えて頂き、社員は心を奮い立たせ一致団結しました。世の中は小さな奇跡と感動で一杯です。ご縁を頂いた多くの皆様と神仏のご加護に感謝申し上げます。
「不死鳥はみずからの灰の中より蘇る」来週から澤口が退院し会社に戻ってきます。新しく力を増した杢創舎がスタートします。よろしくお願い申し上げます。(藤原)
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風で乾かす
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2017/1/13
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刈った茅はヤギ小屋の隣に干してあります。一見もう乾ききっているように見えるのですが研究員さんによるとまだだそうです。そして、集めてみると意外と量はこれだけなんだなと率直な感想でした。普段の茅葺屋根工事には茅を10tトラック2、3台使うようです。まだまだ及びませんね…笑
この茅を使って何かワークショップができればなと模索中です。詳しく決まりましたらまた連絡いたします^^
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刈り取り終了
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2017/1/12
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茅の刈り取り終了です。すっかり開けました。一日がかりの作業になると予想していたのですが、午前10時くらいから始めてお昼時刻には刈り終えることができました。奥のほうに一束刈り残しているものがあるのですが、それは試験的にそののままにしているようです。一冬このままにして春にどんな様子にになっているかの検証です。雪や風で折れてしまうかもしれないし、はたまた、それにも負けずピンと立っているかもしれません。
予定では今期の大きな株は次の収穫には1.5倍に収量になりますし、小さかった株も大きな株と同じくらいになるので、来期はもう少し人を増やして賑やかに収穫したいです!
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茅と蔓
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2017/1/11
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茅職人さんと研究員さんが何やら話しています。それは茅の刈り取りで一番厄介になったツルについてでした。茅一本にツルが巻き付いているのであればするっと払い落とすことができるのですが、五、六本まとめてぐるぐる巻きになっているツルを外すのには手を焼きました。ですが、茅職人さんはいとも簡単にツルを外していました。「慣れたるので任せてください!」と笑顔で話していました。払い落したツルは処分するのがいいのですがなかなかそれも大変なので、今年の春前、茅の新芽が出てくる前にメイとユキ親子に食べてもらいましょう!という話になりました^^
このころには大分刈る作業も進んで、茅畑向こうのご近所さんのお家もすっきり見えるようになりました!
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束ねて結って
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2017/1/10
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雪の予報ですが朝の好摩は晴れ間が見えてすがすがしいです。このまま天気でいてほしいです。
茅の刈り取りで私と専務はこの一つひとつの束をさらに三つ一束にまとめる作業をしていました。長さあるのですが水分が抜けているため、女性でも楽々と運ぶことができます。太くなった束は二か所紐で結わえて、そのあとにトントンと切り口を揃えます。その作業が思った以上にきれいに揃うので繰り返しの作業ではありますが楽しくなりました。作業中、風で自由に舞う茅の綿毛に翻弄させられながらもくもくと進めていました。
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背より高い茅
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2017/1/9
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今日は成人の日ですね。成人を迎えた皆さんおめでとうございます。県内の多くの市町村では昨日式典が行われたのではないでしょうか?今日のような雪ではなく本当に良かったと思います。昨日外出先で振袖姿の方々をちらほらと見かけて、数年前に私もやったなとその頃のことを思い出していました。
さて、土曜日のことですが茅の刈り取りを行いました。森大工の友達の秋田の茅職人さんと東北農業研究センターの研究員さんも交えて作業開始です!まずは株ごとに束ねて、草刈り機で切りやすく運び出しやすいように紐で結わえました。だいぶ乾燥はしていますが、折れることなくピンと立っています。茎自体もしっかりとした太さで、十分茅葺に使える出来のようです。見ていただけるとわかるように、成人男性の身長を優に超えるジャイアントミスカンサスです。さすが、「ジャイアント」と名がつくだけはありますね!
今週は茅の刈り取り日記が続きますのでお楽しみに。
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初詣
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2017/1/7
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私の地元にある一関八幡神社はお正月になると地域や帰省中の初詣の人たちで賑わいます。小さい山の上にある神社なので、石の階段を少し息を切らしながら登りきると、ふっと厳かな空気感が漂います。年に一度そこに赴き感謝を伝えるのが毎年の我が家の行事です。
お正月中はほぼ実家で過ごしていたのですが、唯一出かける機会がありました。それは中学生の頃の吹奏楽部顧問の先生が退職されるということで開かれたお祝い会でした。私が過ごした部活動での3年間はなんとなく過ぎていったものではなく、今の自分を作っている基盤となったものでした。30人も満たない部員が50人編成のバンドと同じ土俵で戦い、東北大会まで出場するという奇跡のような時間を過ごすことができました。当時を思えば辛い逃げたくなることのほうが多かった気がします。でも、日々達成感があったことは忘れることができません。厳しいながらもできると信じて指導してくださった先生には感謝の気持ちでいっぱいです。今回は私たちの父母が主催してくださったので、次回は私たちが先生方や父母に感謝の気持ちを伝える会を開催したいです。
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響く除夜の鐘
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2017/1/6
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謹んで初春のお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月中はほとんど家族水入らずで過ごすことができました。毎年の恒例である元朝参りも、例年だとそれぞれの仕事や行事等で都合が合わないのですが、今年は父母兄と共にお参りすることができました。除夜の鐘を鳴らしてから、その足で氏神様の神社へ初詣に向かう。真夜中なので凍りつくような寒さでしたが、離れて暮らす家族と普段できないたわいもない会話ができほっこりしました。
今年は日々を丁寧に生活することを心がけていきたいと思います。このお休みで充電ができましたので、また、1年積み重ねていきたいです。
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病室日記
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2017/1/2
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病室の一風景ですが、なぜかボクシンググローブまでも置いてあります。「念ずれば花ひらく」この信念で、動かぬマヒした手を見つめ「動け動け」と念じています。念は今の心なので、信じて思うことが大切だと感じています。杢創舎は創業15年となりますが、15年前の私は、自ら重機に乗り土を掘り上げ、一輪車で砕石を配り、鉄筋の加工も、手曲げ機で1本1本丁寧に加工して自分で基礎計画しながら、自分の手で基礎を造り上げていました。あの時は体が本当によく動きました。ボクシングで鍛えた瞬発力と持久力が今は嘘のように見事に動かないのです。やはり動かそうとする頭の力が念が大切なのです。昨年は岩泉町で台風10号による大被害がありましたが、そのときも病室のベッドの上で自らボランティアに行くことのできないもどかしさに左の手足を見つめ悔やんでしまいました。岩泉のシンボルのようだった共同浴場の煙突は、12年ほど前に。私が解体撤去しています。300kgはあろうかと思える煙突の鉄の塊を一人抱きかかえて動かしてユニックに積み込んで僅か2日で取り外した記憶が蘇ります。岩泉町内の人で気が付いた人はいなかったもしれなほど、鮮やかに解体撤去したものです。あの頃は本当に元気でパワフルに働けました。地球46億年の歴史にも生物進化の記憶がこの体の中にDNAとして残されている筈です。そうした記憶を呼び覚ましながら傷ついた獣が傷を癒すかのように、静かに休み細胞の隅々にまですまぬと詫びて、脳神経の修復回路の蘇りへと、リハビリに取り組む日々でした。明日からまた病院に戻りますが、杢創舎日記は栗さんが書き続け、現場便りは藤原部長へバトンを渡します。玉里の大改修の土壁がとても凄い事になりそうです。是非、今後も杢創舎日記を現場便りともども、宜しくお願い申し上げます。
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初日の出
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2017/1/1
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新年あけましておめでとうございます。まだ入院中の身ではありますが、外泊させてもらい、好摩で専務と二人初日の出を拝むことが叶いました。夫婦で手を取りこの景色を喜びながら写した太陽と、フェニックスかと思うような雲の姿に、酉年に不死鳥とは縁起が良い2017年になりそうな予感があります。期待感がこの文章を誘うのですが、危うく死に掛けた昨年は、家内に大変な心配と苦労をさせてしまいました。今こうして生きている奇跡への感謝は、一晩中私の手を摩りながら、私の顔見詰めていたと話す妻への心から溢れる素直な気持ちです。大晦日に沈み元旦の朝に復活した太陽の様に光の筋を放つ熱く強い姿で私も同様に社会復帰を果たしたいものです。ただし、第二の人生は小椋桂さんの唄のように優しい詩を人生に奏でたいと思っています。坂村真民さんの詩をストイックに身に刻みながら、宮澤賢治さんの自然観をも掴もうと欲深になるほど、たくさんの色々な本を読み、気づきの多い時間を過ごした病院生活から来ています。
世の中の役に立つ会社として、杢創舎を如何に成長させて行くかが今後の課題だと思います。皆様昨年は本当にお世話になりました。本年も何卒宜しくお願い申し上げます。
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大晦日
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2016/12/31
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今年も、いよいよ大晦日を迎えてしまいました。私は、7月30日に救急搬送されて以来の久しぶりの杢創舎日記となってしまいましたが、脳出血で左半身がマヒのままで未だにリハビリ入院中です。家族に与えた悲しみや社員に背負わせてしまった苦労の数々に涙する毎日を病床で過ごす2016年でしたが施工中の施主様には大変なご迷惑をおかけしてしまいました。心よりお詫び申し上げます。また、多くのご縁をいただいてまいりましたみなさまの心安らぐお見舞いと励ましに勇気と元気をいただいてなんとか無事年末を迎える事ができました。言葉では云い尽くせぬ感謝の思いがこれから復帰への原動力となっています。昨年中は本当にお世話になりました。来年も何卒宜しくお願い申し上げます。藤原工事部長が書いた現場便りの文章通りにスタッフもよく頑張り心も成長して、底力が充満しております。目指すは飛鳥人同様に木の命を知り自然と語る、地球の心と共鳴できるる匠人への成長です。「森のイスキア」の佐藤初女さんのおにぎりのように人を癒す住まい造りができる施工会社にならんと、小さな歩みを年明けかからスタートさせたいと心に叩き込んでおります。動かぬ左手と力の籠る右手を合わせ職人不足の時代に、心技体兼揃う工匠育成を祈願しておりますことをご報告しながら、年末のご挨拶とさせていただきました。良いお年をお迎えください。来年は頑張ります!本当にありがとうございました。
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風に舞う雪
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2016/12/29
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突風に雪が舞い上がり輝いています。例年より雪の少ないお正月になるでしょうか?
気づくとあと3日。年を追うごとに1年が早く感じます。ついこの前お正月だったような気がしてなりません。この年末年始は自分自身を整理整頓して、また来年を歩いていけたらなと思います。
年内の私の杢創舎日記は今日で最後になります。駄文ではありますが、読んでいただきありがとうございます。どうぞ皆さま、よいお年をお迎えください。
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飛行機
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2016/12/28
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真夜中に降った雪は静かに積もり日を浴びて光っています。青空を行く飛行機はどこへ向かっているのでしょうか。私はまだ一度も飛行機に乗ったことがないのですが、年末年始これに乗って帰省や旅行に行かれる方もいるのではないでしょうか?そんな準備もしながら、2016年もあとわずかです。
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雲の影日の光
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2016/12/27
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今朝の雪はずいぶんと湿っている好摩です。好摩より西や北の町は吹雪きながら、足元はシャーベット状の悪路になっているとラジオで聞きました。今日は一日気温も上がらないようです。
昨日、帰宅すると某アイドルグループの番組最終回特番がやっていました。一度見てしまったらチャンネルは変えられなくなり、「世界に一つだけの花」最後のステージまでしっかりと見させていただきました。歌い終えた後の長いお辞儀の場面は音楽業界に新しい歴史が刻まれたことを感じました。涙なしには見ていられませんでした。これからは彼らそれぞれの道を前向きに歩んでいく、という決意も見て取れた気がします。どうか、これからも活躍していただきたいです。
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夜に照る木々
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2016/12/26
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おはようございます。クリスマスも終わりちょっと一息つきたいところですが、続けてバタバタと年末年始がやってきますね。気づけば今日も含めてあと6日。皆さんは年賀状25日に出しましたでしょうか?私はまだ年賀状すら準備していないという状態で、今日にでも買って準備したいですね。
これからが忙しいという方もいるのではないでしょうか?どうか、お体を冷やさないように寒さ対策は万全にお過ごしください。
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ピンクのお鼻
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2016/12/24
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もふもふがこちらを見つめております。脚の付け根はあたたかそうな毛でおおわれています。ヤギなのでプレゼントは運んではくれませんが、もしもソリを付けたら脚力があるのでぐんぐんと進んでくれそうです。
皆さま良いクリスマスをお過ごしください♪
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ハボタンの露
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2016/12/23
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馬搬材のプランターの植物は植え替えられ、鑑賞期のハボタンがきれいにはを広げています。雨粒が付きみずみずしく見えますね。キャベツに少し見えるのでおいしそうだなと見えてしまうときがしばしばあります。
さて、昨日から北日本と突風が吹き荒れ新潟では大規模火災が起きてしまいました。一軒の火事がここまで広がるとはと、心が痛みます。この三連休クリスマスなどイベントで火を扱うことが多いかと思われます。正しい使い方をし、後始末を忘れないことを心がけていきましょう。
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足元のタイガ
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2016/12/22
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薪ストーブの前に行ったり、影になっている私の足元に来たりと、暑さ調節のため時折うろうろするタイガ。たまに、足元にいると知らず私が足をぶつけて、お互いにびっくりすることがあります。そんなタイガも今日は姿を見せず、気まぐれなようです。
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氷の粒
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2016/12/21
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降りた霜は氷の粒になってびっしりくっついています。今朝も寒い朝でした。冬至というだけはありますね。今日を境に徐々に日が長くなることがありがたく感じます。まずは年末に向けて、身の回りのものをコツコツと片付けていきたいです。
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二つの星
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2016/12/20
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吹抜けには星が二つ瞬いています。西青山の新築です。作り付けの家具や扉、照明まであちこちに遊び心がいっぱいのお家になりました。大きな窓から本物の星も眺められそうですね。子どもたちの笑い声が響いていました。
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