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雪
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2009/12/19
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全国各地での大雪情報と地震情報がラジオやテレビから聞こえてきます。今年は比較的雪が少なかった盛岡も今朝は流石に積りましたね。今晩もまた降り積る予報も聞こえます。分かっていながら「来たか・・」と声が出てしまいます。でも、11月は雪ではなく冷たい雨が職人の体温とやる気を奪い、それもまた大変でしたから、四季のある日本に暮らすにはこうした時期も避けては通れません。私ではなく、現場で働く人たちが大変なのですから、後日労をねぎらうのが私の役目の一つかもしれません。
昨日、忙しい最中木村秋則さんの本を何故か手にして読みこんでしまいました。確かに我々は、自然の本当の姿を半分も理解していないのかもしれませんね。せめてどんな時も、笑顔で過ごしたいものです。
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働き者2
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2009/12/18
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せっかくなので、水道屋の千葉さんの一生懸命働く姿もご紹介します。トイレに腰壁が追加されたので、大工さんが腰板を付ける工事を待って、夕方終わってから手洗いや便器を取り付けている時の写真です。必ず傍らに箒があるのは良い心がけです。手前には建具が置かれていますが、写真では見えないところで建具職人が頑張っていました。現場には、色々な職人さんが出入りしますが、それぞれの人たちが今後のお客様の生活に関わっていくわけですから、丁寧な仕事が本当に望まれます。北上は、なんとか間に合いそうです。何時もよりは余裕を得た見学会にできるか・・・もう少しです。
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働き者?
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2009/12/17
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高松工業(水道屋さん)の千葉さんです。とにかく良く働きます。そして明るいのです。
ハイブリット便器を取付ながら、昔は人糞を運ばされたなど身振り手振りで説明している時の写真だそうです。笑顔が最高ですが、臭い話でした。いい仲間に囲まれて仕事しています(笑)。
ところで、TOP中央の写真は三女の小学校卒業式の時の写真です。卒業をイメージしていたら、誰も居ない手洗い場で時折滴の落ちる音がして、窓の向こうから卒業式の音楽が遠く聞こえていました。懐かしい写真です。そして、もう来年は受験生になります。年月の経過が早く感じてなりませんね〜。
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朝の光
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2009/12/16
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昨日は、夕方の作業風景でしたが今度は朝の光です。撮影したのは藤原ですが、信号待ちの合間に撮影したのが分かる写真でした。何にでもカメラを向ける姿勢が皆に伝播してきました。豊かに旅をしながら景色を楽しむ余裕が無い為かな〜正月休みは29日からだから、もうひと頑張りです。その前に、北上の仕上げ追い込みです。昨日の車庫の横にデッキを付けて完成です。再度、頑張ろう!
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北上の車庫
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2009/12/15
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北上の新築工事現場です。写真からは想像できないかもしれませんが、車庫です。今年は、上堂でも同じサイズで造りました。お客様が素敵な材に出会ったとしか表現できない代物で、長期に渡り支えてくれることでしょう。23日には、完成見学が予定されています。是非ご参加お願いします。
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玄関ポーチ材
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2009/12/14
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北上の、玄関ポーチに使われる曲り材です。横貫で組み上げた柱の上をこの5mの曲り材で繋いで化粧の屋根を掛け込むと、素敵なポーチの屋根が出来上がります。細くてきれいなカーブの梁材は、意外と市場では見つける事が難しく、製材所さんのお陰で入手出来ました。先導的モデル事業への提案にも、施工側と製材側の連携の強化こそが、地域の山を守り未来へ繋ぎ残す手段の基本形と書きました。CO2を本当に削減するならば、木を生かして天然乾燥で間に合うレベルの住まいでその分の乾燥加減に気配りさえすればいい訳であり、機械的なものに頼らない手法が望ましい気がしています。量産から離れたところで仕事をしていると、大切なものを適切に使えるのではないでしょうか?今は、その時の為にこうした職人技を残す事に傾注している次第です。何故ならば、30年も離れると技が本当に廃れます。伊勢神宮が20年に一度建て替えられる理由がそうした事だからだと理解もできますね。
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草原の朝
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2009/12/13
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昨日は、構造見学会を無事終える事ができました。ご来場いただいた皆様に、感謝御礼申し上げます。写真は、何時も通る道端の何気ない風景です。クサハラと入力し、草原(ソウゲン)と変換されました。普段見掛ける風景の中に普通の事が凄いと感じるこの頃です。年内の残された日々は少なくなりましたが、残された仕事量は膨大です。たぶん多くの人が同じだと思います。以前は、自分の現状に満足できず良く見える人が羨ましくもありましたが、今はその場所その時その現状に向かい合う事の大切さを感じる事があります。一所懸命の言葉そのままに頑張ろう!
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おっと御免
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2009/12/12
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誰しも、カメラを向けられるとさっと避けてしまいます(笑)。撮影する側も遠慮があります。北上の現場では、大工職人だけの現場から一変して、クロス・左官・タイル・建具・電気・水道など各種業種の職人の人たちが出入りする仕上げ段階となりました。
花巻では、構造の見学会です。10時〜15時まで、寒い時期で申し訳ございませんが、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
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構造見学会
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2009/12/11
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明日は、花巻で建築中の長期優良住宅兼エコ住宅の構造見学会です。外見はこの様な不思議な形をしています。黒いシートのところは外部の構造耐力壁ですが、ここのみ塗り壁とする予定です。実は、この建物は斜めなのですが、その姿は現場で見ないと分からないかもしれません。内部の無垢空間共々、是非ともご覧いただきたくお願いいたします。理由あって組んだ木構造の複雑な姿は、屋根形状を見ていただければ理解できるのですが、その複雑ゆえに職人の腕と会話できるのが表しの空間です。気分が良くなります。
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北上の現場
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2009/12/10
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昨日の日記でご紹介した車庫材ですが、昨日既にここまで出来上がりました。北上の完成見学会は12月23日です。明るいお昼にこの車庫の迫力や、無垢の室内造作の数々を是非ご覧ください。50坪の大きなお住まいなので、見どころも大きさに合わせて沢山あります。
具体的には、杉無垢の堀コタツ・杉無垢棚のオーディルーム(防音室ではありません)・欅無垢の流しカウンターやステンレスオーダーの流し台に杉無垢食器棚・食品庫・大収納力の玄関脇収納・和室床の間や竿縁天井も全て無垢の造り込みで床の間は青森ヒバに欅や栓の木・玄関框はネズコ・洗面化粧台は栗や胡桃・WCカウンターもケヤキやホウノキ・脱衣室には多目的流しやベンチ・土間もあり薪ストーブも設置・杉材で造り込んだ組立窓は木製サッシさながら・2階には多目的ルームもあり・・・などなど、書き出すと長いですね(笑)。でも、毎回こうですが何時もに増して多いかも!ご見学よろしくお願い申し上げます。
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車庫材出発
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2009/12/9
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北上は、怒涛の追い込み(笑)ですが、車庫材が出発して行きました。国道を、6mもあるこうした大きな手刻み材が走るのは、ここ最近は珍しいのではないでしょうか?天気も良く、皆ニコニコしながら良い笑顔で出掛けました。こうして働ける毎日を、お客様方からいただいていると感じ心から感謝します。
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朝日
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2009/12/8
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おはようございます。気持ちのいい朝です。朝の空気を感じる写真だと思いませんか(笑)。元気の源を得て、今日も一日頑張ります。
・・・日記も書く余裕がなくなり始めている感じがばれそうな文章になってしまいました。師走の風を感じながら、足元を見つなければと、自身に声掛けしてるのですが・・御不満を感じているお客さまもいらっしゃるかもしれませんね。すみません、何かありましたらご遠慮なくお声を掛けて下さい。その都度善処させていただきます。必ず・・!
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欅カウンター
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2009/12/7
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今日は、変則な予定が生じて日記の更新が遅れてしまいました。やはり来たか!のインフルエンザに小学生の長男が感染してしまったので、専務は大変です。「地球が汚れている!」夜中に変な言動で大騒動もあり、私は「地球が笑っている」と聞こえたのですが、どっちにして今は熱も納まって一安心でしょうか?ただ、その事が原因で日記の更新が遅れた訳ではなく、何かしているうちに書けなかったので、忙しさの極みかもしれません。
写真は、北上の欅カウンターに手鉋を掛けている工藤大工です。今日は、栗の床材の値段で少し議論しましたが、m2単価を口にする設計士さんに山への還元を尋ねたら、「相手がその金額で売るのだから他は知らない」との答えでした。殆どの方がこうした感覚だとは思います。でも、山へ思いを向けると本当にそれで良いのだろうか?と毎回思います。せめて、知らない関係ないではなく耳を傾け心を向けて欲しいのです。その上で、やはり金額は大切ですから、施主貢献できる適正なところで納得出来ればいいのではないかと思います。私は、広葉樹は高くて良いと思います。逆に針葉樹は沢山量を使いこんで費用も適宜還元できれば理想です。口で言うほど私も出来ている訳ではないのですが、後悔してからでは遅いのが自然のサイクルの時間軸です。人の技はもっと限界が短時間です。自然のサイクルの様にほおっておけば元に戻る事も無く、30年廃れれば国宝にしか存在しなくなります。欅に手鉋を掛ける大工職人の技を見ながら、ふつふつと沸き立つ気持ちが内心ありました。お客様に本物を是非お届けしたいと感じます。コストとの戦いは毎回ありますが、素晴らしい製材所に助けられ、凄腕の職人に助けられているのだから、頑張らねばなりません。やる気、満々です。
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重茂製材所
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2009/12/6
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先日の重茂半島では、地域の製材所の重茂製材所も見学できました。この長さが凄いですね。通常6〜7mの長さしか挽けないのですが、ここではその2倍3倍と挽く事が出来ます。ただ、そんな注文は近年ほとんど無いのが実情です。船も最近は、木を使い手加工で造るなど・・・過去の話題になりつつあります。しかし、ここの製材所では親子二人だけで頑張っています。しかも、山での作業も親子でやっていました。人のパワーの素晴らしさを感じる小さな旅でした。山の空気が本当に良くて、住いにもこの空気を届けたいと思うこの頃です。
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持ち込み材?
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2009/12/5
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今日は朝から滝沢の作業場で、北上新築工事で最後の追い込み仕事をしていました。そこに登場した製材所の方が、有り難い持ち込み材とメッセージを残してくれました(笑)。注文した訳ではでは無いのですが、折角持ち込んでくれたものは有り難く購入します。堀コタツのテーブルになりそうなので、タイムリーでもありました。なかなか、こんな製材所さんもいないですよね。一戸製材所の専務さん商売上手です。と言うか、木が好きですね。良材のみではありませんでしたが、杢創舎なら生かしてくれるだろう?という事だと判断し、負けず頑張らなければならないと思います。
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重茂半島
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2009/12/4
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おはようございます。いや〜参りました・・・携帯電話を山で落としてしまいました。今日中に新しく購入しますが、日記をお読みの皆様、出来れば数日後私まで一度連絡お願いします。そのまま登録しますので・・何故か変に予感がしたのです。やはり、生物である樹木を伐る場所に行くと何かありますね?なんて、自分の不注意を言い訳してしまいました(汗)。
と言う事で、昨日はお客様と一緒に重茂半島まで製材所や山を見学に行ってきました。どの写真を使おうかと非常に悩むほど良い写真が多かったのですが、山の空気が伝わるだろうか?と思われるこの写真に決めました。90年の杉ですが、35mもあるのに細く確りとしていて、素晴らしい目詰み材でした。海を見ながら山に辿り着く不思議な感覚になる場所です。
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AM7時
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2009/12/3
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盛岡の朝は、流石に冷え込んできました。写真は、AM7時頃の太陽の位置です。私達は、惑星の大きな動きの中で生活していますが、大きすぎて当たり前すぎて普通に感じますが、毎日こうして小さな感動を与えてくれるし、丁度よい温もりで包んでくれる生命のエネルギーの源だと思うと、とても凄い事に思えてきます。加えて夕方の4時過ぎ頃は大きな満○の月が山裾から登りますね。その迫力と美しさに感動しました。そして、私達が暮らすこの大地こと「地球」は、目にはその姿は見えませんが太陽や月と連動して、毎日勇気と感動を元気を与えてもらっています。暴力を振るう子供が多くなったとか?寂しい話です。一度皆でこの惑星の素晴らしさを教えてあげたらどうでしょう?と言っても、毎日目の前にあるのです。普通の事に感謝する事が一番大切なのではないでしょうか?太陽や月をみているとそんな気がしてきます。
そこで、話は変わりますが最近の地盤調査は毎回改良判定が出てしまいガッカリです。と言うことは、住むに適した場所ではなく田畑水田を潰して埋め立てるからではないでしょうか?惑星に暮らしながら地盤も分からないのです。なんとも寂しい気分になりますが、逆に改良して住める場所に造り変えるのも人間のパワーなのかもしれません。夢を叶える為にする苦労だからとの、お客様の一言に勇気百倍です。絶対に次は良い事ありますよ!そう願うのでした。
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構造現場
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2009/12/2
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次回(12/12頃)の構造見学現場の雰囲気です。入り組んだ屋根組みが複雑で難しい分、見て面白い内容ではないかと、造りながら思います。でも、今日の写真の主役はこの投光機です。この時期の工事には欠かせません。これが無いと多分PM4時位から仕事が出来なくなります。便利な世の中ではありますが、「電気を使う=CO2が生じる」という枠組みの中から出る事は個人の力では出来ません。しかも、便利な分楽になったかと言えば、答えに窮するのですが、ラジオでも同様の事を話していましたから、誰しもそうなのでしょうね?ところが、忙しい人ほど予定を組んで確りするから、慌ただしくないという話をしていました。これは、私自身反省して、その方を学ばなければならないと感じました。最近ラジオから学ぶ事が多いですね。笑いも貰えるし、IBC面白いです。電気で働くこうした機器にも感謝してみるのでした。
そう言えば、弊社で新築してからTVを設置していないご家庭が二軒あります。尊敬してます(我が家では無理ですが、笑)。
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師走
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2009/12/1
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いよいよ師走になりました。ラジオでも、やはりこの慌ただしい月の話題が多いですね。そこで、この写真ですがなんだか分かりますか?これは、一戸製材所さんが届けてくれた天杉ですが、松ぼっくりが埋め込んであります。キツツキのなせる技でしょうか?偶然にも鋸がかすめてこの通りに不思議な顔を見せてくれたのも驚きです。これは、鉋を掛けてこのまま綺麗に使いたいですね。行先は事務所か自宅か若しくは出会いがあってお客様のところか?思案中です。そういえば、セルフビルドで家造りに挑戦中の森は、年内は基礎工事までにて終了です。タイミング良ければプレゼントしてもいいかな〜?などなど、さてどうしよう(笑)。
慌ただしい私達と比べて、この自然の営みのなんと深遠なるかなと、面白味も込めて・・・明日も頑張ろう!
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アフター
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2009/11/30
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築6年目のお客様のデッキが、一部腐食しているとの連絡をいただいて見てきました。そこで出会ったのがこの光景です。お子さんが遊びで濡らしてしまい干したのだそうですが、なんかユーモアがあるというか?ほのぼのとしてパシャッと撮影してしまいました(笑)。デッキの先の部分はやはり1年に一度は塗装した方がいいですね。他全面は5年に1回ぐらいでもいいかもしれません。若しくは、木が割れてきたらその部分に防水処理を施すなど、小さなメンテを行えば大きな出費は防げると思われます。皆で声掛け、よろしくお願いします。
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本当に買うの
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2009/11/29
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昨日に続いて、「買っていい?」シリーズですが、今日は「本当に買うの?」的に大きなケヤキの通し柱2本です。30p*45p角で、6m以上の長さがあり、写真の工藤大工と比べて貰えば大きさが予測できると思います。でも、この二本既に滝沢の作業場に届いてしまいました。買うしかありません(笑)。さて、お幾らでしょう?御正解した方には、これを修正挽きした時にでる板を1枚お分けします。ヒントは、安くはないです。でも、1本100万(木場で)した時代も過去にはありますから、それを考えるとかなり安いです。ヒントになりませんか?(笑)。
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買っていい?
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2009/11/28
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9mもある赤松の丸太です。末口で53pもあります。こんなの買って良いのだろうか?と思いながら、山側から持ちかけられると断れなくて・・ついに決めました。さて、どうしよう・・・(笑)。
北上の完成見学会が案内されていますが、今回は予約不要の駐車スペースが多い場所です。年末ですが、よろしくお願い申し上げます。
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北上の造作
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2009/11/27
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写真は、北上の現場です。藤原が、お気に入りの場所という階段を上がりきったところに設けた手摺格子です。一部デザインを兼ねてはいますが、鉋をかけられた木材が並ぶ姿と額で仕切られた窓の様な空間が、何か惹き込まれるのだと思います。最近、午後4時頃には暗くなるほど、日が落ちるのが早くなりました。現場では、投光器を付けて頑張っています。12月23日に完成見学の予定なので、その節にはよろしくお願い申し上げます。
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車庫の赤松
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2009/11/26
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今年は車庫工事のご依頼が二軒目です。写真は、表題通りの車庫の赤松でした。物凄い迫力で迫ります。私も移動を手伝いましたが・・・息が出来ないぐらい重いです。しかも、これらがもしかすれば捨てられるかもしれなかった材なのです。立ち枯れした分乾いているし問題なく確りしていました。ただ、伐採時期と製材時期を逃すとやはり使えなくなります。虫の穴だらけで、半分は捨てる事にもなりますが、探して買えるものでもなく、この出会いには感謝です。しかし、手間はかかりますね(笑)。
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暁
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2009/11/25
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日記の更新がお昼になってしまいました。写真は、暁の岩手山です。朝から、あっちこっちと走り回り作業場を片付けて、構造計算して、てんてこ舞いしながら既に師走のごとき慌ただしさですね(笑)。でも、住い造りは丁寧にがもっとうなので、忙しさは増員でカバーしてしまいます。そうした折、時々車を止めたくなる風景にも出会う訳です。もしも脇から見ている人がいれば、多分変な奴と思うでしょうね(笑)?忙しいんだか暇なんだか?と・・
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雪遊び
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2009/11/24
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先週の土曜日は思いっきり雪が降りましたね。今更ながら、この写真を見ると結構積っていました。翌日にはすぐに溶けてしまいましたが、その僅かな瞬間も逃さずに遊ぶ子供たちを見ていると、このパワーと元気に笑いが出てしまいます。
話は変わりまして、昨日は長期優良住宅の完成見学会でした。駐車場の関係で、予約制ではありましたが突然のご来場もあって、予定の倍以上の方に見ていただきました。ご来場いただいた皆様には、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
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床框
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2009/11/23
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床の間の框加工を始めました。虫食いの穴を少なくするために、マサカリで削り込んでみました。その残像が映る不思議な写真です。当初ケヤキを使おうと思いましたが、製材所から届いたヒバの床板を見て、このセンの木に変更しました。この削り込んだ面が柔らかなカーブとなり、逆に良い風合いを醸し出します。また、シラタ(木の皮側の部分)に虫が入るので、そこを削り出してしまうと綺麗な穴の無い杢目が現れます。無理に真っ直ぐにする事なく、無理に曲がりにすることなく、自然のままに導かれるままに手を掛ける事が、木との会話出になります。杢創舎の床の間は全て無垢で造ります。仕上がりが楽しみです。
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虹色の雲
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2009/11/22
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最近、こうした瞬間に出会う機会が増えました。子供のころは、良く空を見たものですが大人になるとうつむいて歩いていたのかもしれません?若しくは、空など気に掛けなかったか?それが最近朝日や夕日を目が追いかけるようになってきました。一番の原因は、デジカメですね。プロから見れば、下手な写真ばかりが多く感じるかと思いますが、素敵に脚色された映像よりも眼に映るそのまま、その瞬間を記録できる術はとても素敵です。無論それは自己満足で、人に評価されるものではないのですが、この日記を読んでいただける方がいる幸せを時折実感できて、有り難いです。何時も、誤字脱字が多くてすみませんが、読んでいただけて感謝感激です。ありがとうございます。
しかし、昨日突然お客様が訪ねて来られました。「何か、資料ないの?」・・・「すみません、カタログらしきもが無いのです。」・・毎回こうした会話です。流石に反省!昨晩、杢創舎DVDを作成し郵送しました。
宣誓!杢創舎が分かる資料を造ります。 無論、手造りです(笑)。
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雪
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2009/11/21
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おはようございます。21日AM6:00の事務所玄関先です。いよいよ降りましたね。少し、積りそうです。自宅では、目が覚めても無暖房ながら前日の熱の蓄熱効果で、外の寒さが分かりません。しかも、無暖房なので空気が澄んでいて気持ちいいのです。無論、自宅の夜は薪ストーブを使い、事務所は朝から薪を使用しています。その余熱が逃げないという事です。性能を高めると、設備機器に左右される事なく寒くなく暮らせます。灯油は無使用で、ガスも現在は使っていません。しかし、オール電化ではなく節電住宅を目指しています。毎月の電気代金は1万前後でしたが、冬場はお湯の使用も増えるので2万前後の時期が3〜4カ月ほどあります。太陽熱温水パネルの設置位置を、効率の良い場所に移せばもう少し改善はする筈ですがその時間がない状況でした(笑)。実験住宅の少しじれったい現状ですが、忙しい事はうれしいですね。さあ今日も頑張ろう!
※薪代は別途必要ですから、特別安く暮らせるという事はなく、一般的なご家庭と同じか?高い場合もあります。
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薪棚工事
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2009/11/20
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タイトルと写真が噛み合わないかもしれませんが、この景色の下で庭の剪定や薪棚工事が行われています。新人の龍平君は、元は造園屋さんに勤めた事もあるため手際良く働いています。内心、結構助かると皆で喜んでいました(笑)。当の本人は、色々と仕事が出来るので張り切っているようにも見えて、若人は良いですね(笑)。こうした文章を書く時が来るとは、思いもしませんでした。私は、昨日まで気分的には何時までも若い気がしていたのですが・・・あらためて書き始めると、自分の事を若いとも書けず熟年ではなく働き盛り?でもないような不思議な感覚年代に足を入れた気分です。でも、基本的に能天気ですから(笑)。
今日は、朝から良い天気です。明るく頑張ろう!
※この写真は、田村撮影ですが、
澤口:「いい景色だね〜」
田村:「エッ?そんなの撮ったけ?」
澤口:「煙突の奥の雲と青空が綺麗なやつ」
田村:「いや〜屋根にかかる枝を伐るつもりで写したのです!」
澤口:「あっ、そっか〜」
田村:「景色を撮る余裕はないです!」
澤口:「そうですね、ハイ。」
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四十四田ダム
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2009/11/19
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昨日撮影した写真です。岩手山や姫神山だけでなく、四方を山々に囲まれて川の流れも清く美しい盛岡が私は好きです。それも、山が人の手により手入れされて共存していく事で保たれます。もし、人の手が入らない原生林的な自然を好むとすれば、今の人の生活をやめて木を一切伐らずに何百年何千年も待たないと無理なぐらい、人の時間と自然の時間形成は違います。それよりも、人と自然が関わりながら作り上げていく方が理想的なのだと思います。壮大な年月を費やして出来上がった地域の自然と言う土台の中で、人間生活を豊かにしながらも地域の野山を大切にして共存し、美しく仕立てる姿こそが理想的ではないでしょうか?自分にそれが出来ているかと自問すれば・・今は出来ていません。でも、心の中には緑あふれる街並みや苔むす石畳に土壁の情景が浮かび、地域を巡る小川で遊ぶ子供たちや段々畑で自給自足する暮らしと、仕事では物作りに働くお父さんがいる家族で暮らす姿がどんどんと映像で湧きあがります。「夢」とは、この事かもしれませんね(笑)。さて、今日も一時の空想を楽しんだあとは現実に戻り働きましょう!
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南昌山方面
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2009/11/18
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いよいよ雪の季節の訪れですが、いい景色が多くなります。ただ、事故だけは気を付けましょう!今朝も、四十四田ダムの橋中腹で正面衝突していました。避けて走る私の車も路面の氷で真っ直ぐには走れませんでした。危ういかな!一つ間違えば私が大破した可能性もあります。皆さんも安全運転+慎重運転に心がけましょう。
写真は、南昌山方面の山々です。朝はやはり良いですね〜(笑)。さあ今日も頑張ろう!
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玄関ポーチ
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2009/11/17
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永井の現場、玄関ポーチの屋根が出来ていました。完成までもう少しです。本当はもっと早く出来ている筈なのですが、毎回なかなかそうは行きません。ちょっとしたご注文や手の掛かる御注文も無視して、契約通りにだけ進めれば確かに間に合うのですが、折角のご要望にお応えしなければ家造りの本来の良さが失われる気がするので、出来るだけ工事途中のご注文にお応えさせていただいています。加えて、私などが更に余計に口をはさんでしまうので(笑)手の込んだ内容になる場合もあります。始めから予算を組んでおけば絶対に高くなるし、少なく見積もり過ぎれば大変な事になるし、手造り現場は正に生き物でして予測外に手が掛かる事もしばしばです。と言う事で、この屋根はまだ途中ですが、今回は私が原因で手が込んでしまいました(笑)。でも、古材の建具があって丸太の柱があっては、意欲も湧きます。お客様も古い物が嫌いな方ではないので、ついつい・・楽しんでしまいました。
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作業場
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2009/11/16
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滝沢の作業場の裏です。無論、私たちの借りている土地ではありませんが、景色は自由に楽しませてもらっています。小さな地平線を感じるこの場所とこの方角から陽が昇ります。小さな感動のなかで「さあ今日も頑張るぞ」と、小さく呟きます。小さな毎日がたくさんあって、今年も319日が過ぎました。残すところ46日で年越しになります。365日、毎日四季の変化に恵まれる中で働いている生きている幸せを感じます。
ところで、勝手に届くメールに中にこうした文章がありました。何のために働くの?家族の幸せの為に?あなたの家族は幸せですか?・・・ウーンあらためて聞かれると一瞬ドキッとします(笑)。でも、幸せって常にワクワクするほどに実感するものあれば、普通に暮らせる有り難さに感謝出来るときに感じるものもありで様々ですから一概に言えない気がします。ただ、自分ではなく家族が幸せですか?と聞かれると・・・やはり返答に困ります。多分?と答えたくなるのですが・・いやはや、勝手に届く迷惑メールに何を振り回されているのだろう(笑)と思いながら、そうした事も考える必要はありますね。でも、今日も朝から仕事です(笑)。頑張るぞ〜
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内部胴縁
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2009/11/15
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防湿シートを取り付けてから、壁の石膏ボード下地となる胴縁を取り付けています。実は、この作業が長期優良住宅仕様の一つです。電気配線などを防湿シートの中に入れるとシートの防湿効果が落ちる部分が多く生じるだけでなく、後の配線の移動も大変ですが、胴縁を取り付ける事でそれらを解消し、10年20年50年100年とした時間軸での変化に対応し易くなります。また、床下暖房の場合に、床下からの暖気を上げる手法を考えたときに、こうした部分を通す様な検討も出来るので、施工に幅が生じます。それと、室内の密閉度や温度バランスにも良い変化が生じる様な気もします。
無論、私は本来シートで住まいを包み込む事は好きではありませんでしたし、今でも気分はそうです。しかし、壁内結露の問題やセルローズファイバーがきちんと調湿して問題ないという結論が出るまでは、現行の決まりに従う事しかできません。であれば、このシートを有効に使おうという一案がこの胴縁でした。加えて、取り付け幅が303o間隔ですから耐震壁としても0.5倍の強度になります(PBとの組み合わせですが)。丸太を有効に使おう事にも繋がります。良い事尽くめですが、手間は掛かります(笑)。こうした一手間が、100年後に褒められれば良いですね。
※特に100年200年後の解体時には、胴縁のお陰で柱に無用にビスやクギ打ちが少なく、取り外しが直接柱に沢山の釘を打つより楽な筈です。という事は、柱を大引きなどに再利用できます。電気配線は、シートと胴縁の間を配線します。
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姫神山
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2009/11/14
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おはようございます。今朝は雨ですが、写真は昨日の姫神山です。綺麗なピラミッド型の山で、ここからの景色が私は好きです。絶え間まなく放出するエネルギーの様なオーラを山から感じる気がします。なんてね、だいぶ前に読んだ日本の山々は総じてピラミッド型で整然と日本列島全土に配置されているという的な・・・そうした本の影響です(笑)。
さて、月も半ばで年の瀬までも感じ始めるこの頃ですが、タスキを締め直して鉢巻まいて頑張らねばと思うのでした。
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積み出し
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2009/11/13
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杢創舎の朝は早い!私はAM6時作業場着で、まずは薪割りをしながら皆が来るのを待ちます。私の次に一番早く来たのが藤原で6:30でした。二人で北上の窓枠などの材料を調べたのですが、テンポが合わない(笑)のです。どうやら私の方が人の何倍もせっかちで、効率よく次から次に材を出しては整理するので、他の人たちが付いてこれません。図面が既に頭の中にあって書類を見なくても予測が付くからですが、良いのか悪いのかとにかく誰も私のテンポに合わせる事ができません・・・良いのか悪いのか(笑)と自問自答しているうちに、7時頃になると大工さんたちがぞくぞくと集合してきます。そして、みんなで建て方材を積み込んで8時過ぎに出発しました。この板を押し込んでいるのは、二戸高等技術専門校の先生です。実は、先週から現場実習で二週間の現場体験中でした。今年の春まで杢創舎の設計業務を手伝ってくれた女性のご主人です。そして10/6の日記の「ともかちゃん」のお父さんです(笑)。縁がありますねぇ〜お父さん頑張っています。
こんなに実習生を都合よく使っていいのだろうか?(笑)
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輝き
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2009/11/12
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おはようございます。この写真を見ていると何か良いことがありそうな気がしてきます。輝く瞬間をみて、「綺麗だね」という言葉が素直に口元にはありましたが、発音には至らずにいたところ、専務がそのまま言葉にしてくれていました(笑い)。
現場は、永井でのデッキや玄関ポーチ屋根と食品庫の工事が始まりました。最後の追い上げです。北上も断熱工事が終わり、内部工事が今後どんどん進みます。加えて新たに上棟に向けて土台の敷き込みも開始しました。総勢12人で頑張っています。通常は1〜2棟の同時進行ですが、どこかの完成時頃は、時折3棟の工事が重なる時があります。こうした時の采配は非常に気を遣いますが、どこかで無理をしないように怪我などしないようにと願います。皆で頑張っています。永井の完成時は、見学会にご参加お願い申し上げます。
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カエデ
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2009/11/11
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このところ、高松の池で写した写真を使っていますが、私のデジカメは現場の埃の為にレンズの内側が汚れてしまい、なかなか綺麗に撮影できなくなり始めました。それでも、なんとかこうして使用していますが、愛着があるのと自分の目で見た景色なので、撮影の下手さを気持でカバーしています(笑い)。さて、今日は雨ですね、里の紅葉もこれで殆ど終わり本格的な冬がやって来るでしょうか?四季の廻る日本ではこうして区切り区切りで色々と考える機会があります。私たちの仕事も正しく同じで着手から完成まで色々とありますが、家が出来上がるこの瞬間の感動は、一生の中でも忘れなれないものです。でも、一番楽しいのは予算を気にしないでプランを考えている時かもしれませんね(笑)。やはり人は、何かを造り出すことを考えている時が楽しいものです。どんな仕事でもこれは同じではないでしょうか?ちょっとだけ大変で楽しい毎日が早々と過ぎていくこの頃です。
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森の精
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2009/11/10
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チュンチュン♪カコ〜ン♪サワサワ♪と、時々聞こえる不思議な音や小鳥のサエズリの後、静かな静寂が続きます。でも、この澄んだ空気の中にも軽やかな波動というか、空気そのものから感じる優しい音色がある。そんな気がしてきます。そう言えば、この頃音楽を聴く事も少なくなったな〜と思います。それでも、ラジオにはだいぶお世話になっていますが、ガハハガハハと笑い転げる方が多いですね。それはそれで、健康に良い気もします。そー言えば、1ケ月ほど前に藤原が事務所に来るなり「今日の空は気持ちいですね。」と、ウキウキしながら飛び込んできた事を思い出します。私は、図面に夢中で愛想なしでしたが、何故かその時を記憶していて、この写真を見ながら誰でもそれぞれその時その時を個々に感じているんだろうな〜と思います。一人ではないですね(笑)。
時々、近場でいいので森の中を散歩するっていいですよね。そこで、毎度ですが「自分の山が欲しい!」と・・違うか(笑)。
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一人
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2009/11/9
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おはようございます。岩手の山はいいですね。こうして、直近くを歩いても、たった1本の木でも、こうして輝いています。一人でも頑張らねばならない時もあり、一本の木でも誰かに感動を与えてくれるように、私もそうなりたいものです。まして、自然の山々はこうした一本が集まれば、ため息の出るような景色と化します。我々人間も、大勢が集まった時にそうなれればいいのですが、樹木と違い自由がある分考え方もさまざまですからそう簡単には行きません。本当に山に経費を還元するにはどうしたらよいか?なかなか答えが出てきません。昨日のパネルディスカッションでも、そうした話題に触れたいのですが上手く出来ませんでした。でも、人に答えを求めても難しいのです。やはり、継続と悩みの繰り返しの中で、自らが答えを見いだして行くしかないと自覚しました。しかし、何度やっても人前で話したい事を上手く話せないですね〜自己嫌悪でした(苦笑い)。
今週も頑張りましょう!
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高松の紅葉
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2009/11/8
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私の住んでいる上田堤は、高松の池まで歩いて行けます。丁度今、紅葉が綺麗で気持ちがいいです。特に青空の下、太陽が差し込む時間は紅葉が輝いて見えるので素敵です。写真は朝日が差し込む前なのですが、それでもこの位に輝いています。時間を見つけて、是非お出かけください。風は少し冷たいですが、お弁当片手にいかがでしょうか(笑)、でも昨日は暑かったですね。
さて、今日は岩手環境王国展ですね。昨日から開催されていますが、私も今日は出番があります。正直、緊張するので何とも言えない気分ですが、家族は「見城美枝子」さんの講演や他のイベントに興味があるらしく(笑)、置いて行かれそうです。
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登り梁
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2009/11/7
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すみません。今朝、日記更新した筈が ? 操作ミスをしたかもしれません。写真は、登り梁の仕口です。斜めの梁が柱に差し込まれるので、屋根勾配角度に加工されています。こうした一本一本が組み合わせになり、建物が出来上がります。考えてみると、私達はこうして建物の骨格を作り上げているのですね。丁寧な仕事がやはり大切です。
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出番待ち
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2009/11/6
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滝沢の刻み場では、次の建て方に向けて刻み材がこうして出番待ちです。結構良い迫力でしょう(笑)!しかし、今朝(4時頃)は濃霧で前が見えませんでしたね。朝早くから活動するので、この頃の天候の変化が体感できます。そして、6時頃からはどんどん晴れて来て、やっぱり晴天が一番気持ちいですよね。
気持ち良いと言えば、昨日採択の通知メールが届きました。それは、平成21年度の先導的モデル事業ニ回目にて、再度弊社提案が採択されました。昨年に続いて2回目の採択で今回は二重壁での採択です。やったねッ〜!嬉しいです。全国からの応募総数190件で、新築の戸建ては131件でした。採択されたのは、38件でその中で木造循環型は14件ですが、弊社もその中の一社です。全国でこの数字ですから、非常に厳しい中での採択で正直嬉しいです。これからがまた頑張りどころですが、気合いが入ります。
※来年度からは、改修工事部門などが提案として求められる主流になりそうです。
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モコモコ
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2009/11/5
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初雪も降りましたが、里はまだ紅葉が横にあります。モコモコとした山の、柔らかな温もりを感じてしまいます。ある人が講演にて、全ての樹木は光合成からなる太陽エネルギーの化身であり、薪を使う事は太陽光発電と同じく太陽エネルギーを使用していると話していました。正に正にと笑顔で頷きましたね(笑)。
昨日の日記では、24時間暖房が駄目と言う意味ではなく、何かをすれば何かを更に行わなければならないという、イタチごっこになる仕組みは初めからどこかに問題があるのでは?という意味でした。目線を変えると本当に価値観が変わるものです。季節も移り変わりの時を迎え、この景色がいつの間にか真っ白になる日も間近です。毎年毎年目にする普通の光景の中に、一番単純で簡単な答えがあるように思えるこの頃です。
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凛と・・寒い
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2009/11/4
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いよいよ来たか!と思うほど、冷え込みましたね。でも、この季節の空気は澄んでいて気持ちがいいです。寒さは一時で、また暖かくなるらしいですが、タイヤ交換は早めにした方がよさそうです。ガソリンスタンドは既に大忙しでした。しかし、事務所は外の零気が分かりません。と言うのも、薪の温もりを既に満喫しています(笑)。そのお陰で、自宅もまだ無暖房で暮らせます。先日完成したミタケからも嬉しい報告が時々届きます。1階床下のエアコン(1台)は稼働していますが、そのお陰で足元が温かく不快感を感じないそうです。ただ、もっと効率よく床下全面に暖気を行き渡せる方法も考えてくれているらしく、こうした情報がくると嬉しいです。夜に温めた室内の温度が下がらないので、朝は無暖房でも温度が下がりません(昨日もですよ)。暖房が無い分、空気が澄んで気分がいいのです。全館暖房で24時間暖めるのも良いのですが、それだとこうした空気の清浄感はなかなか得られません。しかも、何故か頭痛がするケースもあります。常に暖めると、常に機械換気して、今度は加湿機を配する・・こうした次から次に何かしなければならない現象が生じる時は、問題が何かあるからです。問題なければ全て解決し、尾を引く事は無いものです。建築手法もやはりそうで、二重壁にしたら床下・壁・屋根も自然と二重になり、色々な部分が解決されました。今更ながら、しっくり来るとはこうした事なのだと体感しました。いやいや、コストの問題が残っていた(笑)!でも少し良い感触が・・・
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廻り階段
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2009/11/3
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永井の現場です。クロスのパテ処理も始まりました。風山大工も、動きが残像になるほど忙しく動き回っています(笑)。杢創舎の現場は、毎回内装が完成する最後まで大工の仕事が残ります。内容は、造り付け家具などの工事が大半なので、毎日に変化があり進行状況が良く分かります。ところで、大工という字を国語辞典で調べると、「腕の優れた職人。良工。昔は御所を造営した役人。」などと説明されていました。素敵な響きで、いい言霊だと私は思います。そうした良工の組織を束ねるのが棟梁です。でも、律令時代まで遡ると番匠という職工集団が色々な営繕などを交代で行っていたとの事で、そうした人たちや棟梁を束ねる「大工職」があったらしく意味合いが変わってきます。日本語は深い意味合いが多いですね。最近は、誰にでも棟梁と呼ぶケースが増えていますが、本来は意匠も法規も構造も見積に交渉など全ての建築設計も加工も出来る総合職の事であり、上は征夷大将軍ですから言霊は正しく扱わないと大変です。でも、聞く方も意味を分からずですから、私の様に拘るものはどこか寂しくなります。だから、私はあえて大工と呼ぶ事が大好きです。杢創舎の「杢」です。色々な現場で色々な大工がこうしてその残像を住まいの中に残します。それは、確かな年月をご家族と暮らす柱や梁や家具などの中で、思い出として共にあります。
「家が出来るのは嬉しいけれど、完成すると大工さん達も居なくなるんだよね・・・」と時々言われます。有難い言葉です。住いの打合せのスタートは私からですが、現場が始まると人気は大工や現場監督に集中するんです。ありがとうございます。
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皆で!
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2009/11/2
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おはようございます。今日も元気に頑張りましょう!
昨日は、一致団結する・・・など書きましたが、現場では何時も団結しているようです。左官屋さんが据え付けるお風呂ですが、水道屋さんに大工さん皆で一緒に手伝います。誰かが一声掛けると、自然と皆が集まるんです。良い光景です。でも、この琺瑯の浴槽は本当に重いんです(笑)。と言う事で、永井の現場が完成に向かいます。嬉しい時間が毎日あります。現場は本当にいいですね。
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霜月
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2009/11/1
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今日から11月ですね。私はこの霜月生まれですから、寒い季節に向かう時期に生まれました。季節の移ろいある日本ならでは、見かける景色の変化には時々足を止めて写真を撮りたくなります。ところで、白鳥達の自分でこうして飛ぶ力が備わっている事に凄いと思います。人間は、どこに移動するにもエネルギーを使い、温暖化をもたらします。でも、それを否定すると全てを否定する事にも繋がりかねません。ただ、野放しではなく有効に効率よく使う事が大切なのだと思います。私達は、地域の本当に顔の見えるところから木材を購入していますから、ウッドマイルやLCCO2などわざわざ述べなくてくても、一番排出が少なくかといってゼロにはならない限界のところでやっては来ましたが、世間がこうして数値を求め始めると、それを資料で示さないといけないのかもしれません。ただ、そうなったとたんに知識や資料不足で何も出来なくなってしまうのです。渡り鳥の様に全て自身で出来ないかと模索してもやはり一人の力には限界があります。ただ、一人一人の力を発揮して一致団結する事は不可能を可能とするようにも思えます。私にとって、自然から学ぶ事は本当に沢山あります。問題は、その次の実行ですね・・・頑張らねば!
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朝靄
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2009/10/31
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昨日は、目の覚めるような打合せができました。木製窓を造ろうともくろんでいたこの頃でしたが、原点に戻ろうとの天の声を聞いた気分です。窓そのものではなく、住いの原点を見つめ何が必要でどうした方が良いのかを今後問う事になりそうです。視線を変えれば、いろんなものが見えてくるかもしれません。朝靄に、その姿の輪郭を表し直視できるこの太陽の様に!
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薪配達
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2009/10/30
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「まいど〜」てな事で、毎年こちらには薪配達の定期便を組んでいます。ダンプ1台平積み強でナラ約1m3となります。上に無造作に積んである端材はケヤキなども混ざる広葉樹や杉などさまざまですが、この他に杉の脇板二山(ユニック満載)で合計3万でした。どうしても配達だと経費が嵩みます。そこで、ルート販売的に空いた薪棚に当方の都合で行ける時に配達する方法は便利で経費削減できるのではないだろうかともくろんでいます(笑)。特に、ナラだけ使用するより杉があると効果的に暖を取れるし安いしで、なかなかの優れものです。如何でしょうか(笑顔)?
※しかし・・ダンプ錆びてきたな・・・なんとかしなくては。
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唖然・・
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2009/10/29
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昨日の事です。「約1500万」の見積を提示されました。給湯兼用の冷暖房工事の見積です。CO2削減率も驚くほど高く、効率85%ですから何もかもが素晴らしいのでしょう・・多分。実はよく分からず、凄いですね〜と言いながら最後まで聞いていくと年間のランニングコストは月¥43,000程度です。確かに、80坪の兼用住宅としては安いのですが、設備費で小さな住宅が建つではないか・・しかも、CO2削減による収入もあるとは言われたが、そんなのスタートはそうかもしれないが、環境問題は全世界に降り注ぐ事なので国の予算も永遠にそうした魅力ある補助が出来るだろうか?それよりも、もっと大切な事に向け始めるに違いないと思うのだが?何とも、設備にここまで左右されなければならない現実が可笑しいのではないか?と、疑問だらけで唖然としてしまい、会話にならないのです。そして、お宅に25%(375万)は残りますとまで言い出し始めて、益々唖然としてしまい、「いったい何を考えているのだろう?環境を本当に考えるとすれば普及を考慮した費用が必要ではないか」と、こうして日記でブツブツと文句を書くしか出来ない!ハァ〜と溜息しか出ない!
我々は、汗して働いて2000万の住宅でも25%の経費を得た経験が全く無い(恥ずかしながら本当です。20%も夢です。こんなので大丈夫だろうか?20%行かないと駄目らしい。)なのに、1500万の設備工事が施工者ではなく元請けに375万残り、国の補助が300万との事。単純計算で1500-375-300=825万までは下がる(弊社がマージン不要として)。これに幾らの設備利益が含まれるのだろう?しかも、費用があれば、だまって太陽光発電で発電した方がイニシャルもランニングコストも下がる?気までしてきて、ただただ唖然としている幼い我が身が寂くなるのでした。これが今の普通なのだろうか?空を見上げるばかりなり(笑)。
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釜?
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2009/10/28
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杢創舎の作業場で撮影しました。煮炊きしているのではありません。この時期になると、道具を研ぐのにお湯が必要なので、暖を取る傍らこうしてお湯を沸かしているのです。捨てられていた新品の釜を私が拾ってきたのですが、いつの間にかこうなっていました。笑える光景ですが活躍しています。煙突を支える脚も捨てられていた何かです(笑)。移動式薪ストーブは非常に便利で、しかも結構暖かいのです。ストーブ本体を新品で購入したと仮定しても1セット≒¥5,000ぐらいでこうなります。防火を確り確保できれば、新築にも一応使用できる鉄板ストーブですが、土間は必要です。今時そんな事考える人も居ないと思いますが、これをレンガで包んで2年毎にストーブ本体のみ取り替えても面白いかも?なんて、煙突から出る煙で怒られますね(残念!)。
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クロステラス
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2009/10/27
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10月にオープンしたクロステラスを見学してきました。杉の太い柱に赤松の梁や杉ベンチなど、無垢材がそのまま使用されていて御見事でした。通常無節材で加工物的に使うビルが多い中、自然そのまま使っている商用ビル少ないのでは?そして、産直コーナーにはまた行きたくなりますね。
http://crossterrace.jp/
さて、妄想ですが、杉の柱材が立ち並ぶ休憩コーナーの柱材の隙間を、解体した古民家の土壁で塗るイベントや、木で造る滑り台や囲炉裏or薪・ペレット体験コーナーに木工体験などなど、この場所は遊べる!と勝手なことを思い描くのでした。そーです、土で何かをしたい!そんな気分になっているこの頃です。作業場のカンナ屑を断熱材にしてみよう!とか駐車場に敷いたらどうなるだろう?など、妄想は尽きません!そんなヒマないのにな〜(笑)
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光る桜葉
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2009/10/26
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春のみでなく、秋も楽しませてくれる桜です。柏餅(間違いです、桜餅です・・すみません)に使われるのはオオシマザクラとの事ですが、ソメイヨシノは食べられないのだろうか?と・・食欲の秋です(笑)。ところで、桜の葉っぱの基部に密線という甘い蜜がでる部分があって、蟻を呼んで他の葉を食べる虫を追い払ってもらうような仕組みを備えているのだそうです(6月頃までの話です)。また、葉を塩付けや生乾きにすると桜もちの甘い香りがするそうで、クマリンという物質で抗菌・殺虫・防ダニ作用もあるのだとか・・なかなか葉っぱも面白いですね。
そう言えば、土曜日に聞いたアルパの音色は、目を閉じて草原を渡る風やこうして葉っぱを照らして光る光景を想像しながら聞くと気分が穏やかに軽やかになりました。哀愁誘うケーナの響きには、妙に懐かしさが溢れ子供の頃に感じたあの不思議な切なさを思いおこしました。こうした自然の中で聞いてみたいと思っていましたが、逆に今度はこうした景色をみて頭の中で音楽を想像(創造)するのもいいですね♪
※落ち葉を見ながら何かしたくなっているのです。それは秘密です(笑)。
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秋深し
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2009/10/25
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秋も深まり、霜降も過ぎたので晩秋と言っても良いのだと思います。山の紅葉を見に行けないうちに里もすっかり紅葉が過ぎていく気配ですね。そんな季節の一時、木漏れ日のようにキラキラとこぼれる、優しくて、暖かくて、力強い・・・そんな音色を聴いてきました。中南米の民族楽器インディアン・ハープ!「アルパ」奏者、ルシア塩満さんのコンサート・・・私達夫婦も会場では若かった(笑)。
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昭和の名残
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2009/10/24
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解体予定の古い建物を見学してきました。そこで手にしたものがこの写真です。私達40代の記憶には無い戦争の時代がそこにはありました。≒70年前ですから思い辿ると、戦後僅か1世紀以内の今の激変を当時想像できた人は居ないでしょうね?「君が代」奥の深い意味深いこの詩も、私達はその意味をあまり深くは教わりませんでしたが、今の子供たちは尚更でしょうね?でも、開くとき一番先に「君が代」だろうと思ったらやはりそうでした。
話は変わりますが、AM4:30少しドライブしてきました。そして目撃したのが、小学生と見受けられる子とお父さんが自転車で付添ながらランニングしているではないですか!凄い子がいるものです。AM4:40分に走っている小学生を私は初めてみました。何の選手か分かりませんが、努力こそが栄光の力であり基です。頑張れ!でも、早すぎませんかね〜?
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伝統と現代
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2009/10/23
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北上の現場では、構造工事がどんどん進んでいます。今週で外部も囲いはじめて、今月内に外部及び構造工事は完成します。写真は、綺麗に並ぶ内部の構造用合板を使用した耐震壁のラインです。そして、この下には地中梁が同じラインで並んでいます。日本語と外来語が混在するように、伝統的な木組と近年開発された構造手法と融合させながら造ります。その方が速かったりもします。金物を使わないね?とよく言われますが、そんなこと無く使います。ただ、見せない使い方をしてはいます。必要な所には使い、人の手技で出来る所はその手法優先にします。その方が、木を生かし職人の技を未来に繋ぎます。日々の仕事を通じて技は伝わります。地道なる継続こそが大切です。
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車庫
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2009/10/22
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車庫工事の途中です。6mの赤松のタイコ梁が見事で、木の香りに包まれた現場がいいですね。10/7の日記で紹介した、赤松の立ち枯れ材を有効に活用した素敵な車庫が今月末には完成します。弊社では、この様な工事も喜んで承りますので、よろしくお願いします(笑)。
ところで、この車庫の奥には薪棚を造る予定ですが、来年からこうした薪棚に灯油の定期配達の如く、空いたスペースに薪を積み置いて費用は後日お振込みいただくような仕組みなど如何なものでしょうか?無論単価を決めてです。面白いとは思いませんか?巡回経路に参加者が多ければ多いほど配達費用は有利になりますね(笑顔)。など、妄想しています。理由は置場が助かるし、意外と皆様時間が無くて薪割りや運搬が出来そうがないからです。など、やはり妄想してしまいます(笑)。
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玄関の軒
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2009/10/21
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先日の、○○○ホーム中古住宅の改修現場のお隣さんから、玄関のタイル改修見積を依頼されました。その方の玄関屋根の軒が見事でした。今だに寸分の狂いもありません。腕もさることながら材料が良いんですよね〜今ではこうした材料はなかなか手に出来なくなりました。手にしても価値が分からずに、何かの下地になっていたりという、唖然とする他所の現場も見た事がありますが、木を分かる若い職人を今後育てて行かなくてはなりません。
21歳の職人希望の有望な若者を今日から採用します。面接は昨日でしたが(笑)・・・一昨日辞めて(仕事がなくて)、一時も休まず直にでも働くという気構えは良いですね。10年以上は辛抱しないと本当の事が分からないこの大工職人の世界ですが、年を越した人の下に付くと、40代でも「まだまだペーペーだぁ〜」と自らを振り返りながら言います。謙遜でも卑下でもなく素直に出る言葉です。それは、私自身もそうです。頑張らねばなりません。
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木の温もり
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2009/10/20
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昨日は、お客様のお子様に登場していただいたので、今日も可愛い女の子に登場していただきました(笑)。木に抱きついて温もりを感じてくれているかな〜。この子の高さが床下の点検スペースになります。温かい空気を運ぶ空間にもなります。でも、この子の家は既に暖かな快適住宅です(笑)。杢創舎の見学会には、既に建築していただいたお客様が時々いらっしゃいます。これって、物凄く嬉しいんですよ。感謝感激です。
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木の香り
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2009/10/19
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土曜日に、木材の清めを行いました。生きとし生けるものへの感謝と供養を捧げる事を主としています。でも、子供たちは自由に遊び始めます。しかも、どの子も必ず木切れやカンナ屑を手に遊び始めます。匂いも確りと確かめて、「これはヒバ!」と当てたのには凄いと感心しました。なんでも先日の、とあるイベントで20種類の木の香り当てクイズで全問正解とか!木のソムリエみたいですね。将来が楽しみです。安全な本物に触れるチャンスが、杢創舎の作業場にはたくさんあります。ご遠慮なく遊びに来てください(笑顔)。
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三ッ光り
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2009/10/18
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何気ない普段の昼下がりの、夕方に向かう少し前でした。通りすがりの四十四田ダムを渡る橋の中央部付近で車を止めて撮影しました。ワン!ツウ!スリー!とステップを踏むように自分だけに向かってくる太陽にカメラを向けてカシャッとします。どこか遠い所に出かけて見る、綺麗な景色にはこのところご縁がありませんが、それでも自然はこうして素敵な感動をくれます。意識だけを飛ばし、上空から急降下しながら水面ギリギリのところでかわしながら上昇する鳥の様な事が出来たらどんなに楽しいでしょう?そして、光と風そのものが住いと共存出来たらどんなにか素晴らしい事でしょう。日本家屋の伝統のなかに、そうした事が根付いていた気がしてなりません。
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改修経過3
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2009/10/17
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某大手メーカーさん建築の中古住宅の内装改修も昨日終わりました。床はこの通り、落葉松無垢床に取り換えて桐油を塗り込んだところが、杢創舎仕様です。チャフウォールに関しては、クロスの上から塗れるという触れ書きでしたが、初めてのせいか?非常に大変だったのが正直な感想です。とは言え、まずまずの出来上がりで、塗り壁にしたぞ〜という気分では満足ですね。住いに優劣は確かにあるかもしれませんが、住み手には優劣がある筈がなく、ここで今後暮らす生活に笑顔と優しさがが溢れますようにと思いながら桐油を塗るのか?自分の家が進まないな〜と思いながら桐油を塗るのか?背中から届くのは、明日はツリークライミングのイベントだ!という意気込みではありました(笑)。
※リフォームの実例など更新が進まず申し訳ございません。実は、少し内容の整理をする為に滞っていました。
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框
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2009/10/16
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永井の現場では、框を取り付けて床の施工がはじまりました。今週で、大工工事の大所が完成します。来週からは、造作工事の仕上げとなり週末には木工事を終わらせたいと思っています。写真は、お客様から支給の斧折れカンバの板です。この地域では、アンチャとも呼ばれるとても硬い木で、銘木材として大切にされています。
光の加減でイタヤカエデに見えたり、トチ?いや赤身分がミズメかな?と思ったり、正直すぐには分かりませんでした。この仕事をしていると、詳しいと思われがちですが全く詳しくないのです。勉強すればするほど、自分の知識の無さにがっかりもします。でも、こうして少しずつ手にしながら覚えていける環境にある現在が有難くもあります。今回は、こうした素晴らしい材を沢山支給してもらったので、私も負けじと(笑)ケヤキやポプラに他様々と加工してしまいました。仕上がりが楽しみです(笑)。
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オゾン室
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2009/10/15
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使おうかどうか悩みながら取り置いた写真です。実は、9月上旬に施工した3帖の小屋です。室内にアルミ蒸着シートを全面に張り込んだオゾン室なのです。一筋縄では出来ませんでした。と言うのも、色々と調べて大丈夫と判断された建材で造った筈が、実際に作ると駄目出しで、三度目の施工でこの写真の姿になり、安全?と判断されて完成しました。化学物質過敏症という言葉を聞いた事があると思いますが、本当に世の中に存在する病気です。その大変さは、ご本人でないと分からない理解しがたい部分が多々ある症状です。私も、数ある材料の中で何が一番なのか悩み少しは調べましたが、数値上は良い物や実は無害な筈が駄目な場合があるのです。昨日の日記は、数値できちんと判断できる建築の構造部分の話でしたが、今日はその逆で数字では測り知れない暗部の話です。こうした経過を体験すると、何が本来造られるべきなのかを考えさせられます。そうした時に私が手にしている本は、日影に育つ草花や緑のカーテンや庭に関する内容のものが大半です。自然素材の材料をあれこれと調べる気に、どうしてもなれないのです。と言うのも、実際に自分で使用している材料の中で、無害だし匂いも無く安全な筈の物も否定されると、新たに未経験の材料を知らべる手だてが無いからです。それほど、これまでに調べて大丈夫な筈の材料だからで、逆にこちらが?と思うものが良かったりと、判断基準はご本人でないと判明しません。
そこで、これらの写真を見ながら静かに瞑想(妄想?笑)出来る機会を得て、冷静に考えると素材ではなく総合的な空気環境のように感じるのです。無論、一つ一つの素材そのものも大切ですが、新しいものには特有の臭いがどうしてもあり、時間の経過で無くなります。柿渋などが、その代表的な一例です。予測不可能な作業に直面すると、これほど何も手が付けられなくなるものかという現実に直面しながら、元来の楽天的性格(いいかげん?)故に、これまで積み上げた経験のある材料を持って臨もうと思うのでした。と言うのも、調べれば調べるほど今手にしている自然素材に戻ってしまうのです。理由は、経験があるからであり、未経験な材料はやはり使えません。そこで、総合的な空気環境や室内の明るさなど精神的な部分の大切さが見えてもきます。換気扇が付くだけで安心している部分もあります。空気の流れの計算など無関係でそこに付いている事で安心できる場合もあるからです。窓を開ければ済む筈が、外から有害なものが来る気がして、精神的に窓を開ける事が出来ない場合もあります。本当に分からないのです。悩み?この繰り返しです。目の前にある「土」を手にしながら、我々は何か大切な素材を忘れてしまったのではないか?と思えてなりません。
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基礎配筋
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2009/10/14
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13日の配筋検査も無事合格でした。これまで全ての現場審査は一発合格ですが、より厳しいのが社内検査です。云う方は言いたい放題ですが、言われる方はたまったものではないのかもしれませんが(笑)、そうした積み上げが審査では問題なく合格できる要素となります。特に、現場で働く人が基礎構造を数値で理解しながら施工できる現場ほど、安心感を得るものではないでしょうか?検査時に、「エッ!、これ布基礎?だよね?」と驚かれたとの事で、確かに布基礎には見えませんね(笑)。やり過ぎ?いえいえ計算するとこうなります。しかも通気口や人通口が無い分が欠損の無い強い基礎です。コストが掛かるでしょう?いえいえ鉄筋加工も自社で行うのでご想像以上に掛かりません。しかも、内部の立ち上がりを削減できるので、手間が減りました。地盤改良杭を施工する場合は、ベタ基礎よりも布基礎の方が有効になる場合もあります。今回は、布基礎とべた基礎を融合したような複合基礎でローコスト化しました。益々不思議でしょう(笑)。秘密は現場にあります。自分達で施工するから正直に本当の事を書いています。強くてコストも上がらない基礎なのです。
ただ、この斜め部分は・・・普通の布基礎で地中梁は要らなかった筈なのに・・・既に遅し、造った後です。どおりで、鉄筋が足りない足りないと?騒いでいた原因がこれだ(笑)!でも、強い分にはいいかと、増えた重さの問題がないかだけをチェックして、このままでコンクリートを打ち込みます。人の思い込みは図面を見誤り、無用にコストを掛ける事に繋がるお話でした。ただ、良くなる方へ間違うところがひとまず安心ですが、やはり図面をただ見るのではなく、そこから数値をイメージ出来るかが大切ですね。作業なのか造るのかの違いがここにあります。
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ギンダケ
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2009/10/13
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9/21・22・23と10/9は「木の子」の話題でしたが、今度は「ギンダケ」です。シモフリシメジとも呼ばれるそうですが、今回も間違いのない天然ものです。ピンポンー♪とインターホンの音がしてから「ウワーすみません。ありがとうございます。」という専務のオクターブ上がった声が階下から聞こえると、見ないうちから何事かと思いながらも当方も内心気持ちが弾んでしまいます(笑)。このところ毎年の事なので、年に1回ありがたくご馳走になっているので感謝感激です。海のもの山のものと、新鮮な自然の恵みを分けていただける幸せと、その瞬間に子供のように目が輝くのでした。
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改修経過2
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2009/10/12
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チャフウォールはこうして、既存のクロスの上からも塗る事ができます。素人でも簡単に塗れるので、ルナファーザーの壁に塗ってみては如何でしょうか?(養生に時間がかかります。)
昨日の見学会のあと、感激のメールをいただきました。
「いい仕事をしていれば、いい社員や職人が集まる
というように、プラスのサイクルが始まっていますね。
たぶん、11日の朝トイレの清掃に来た大工さんは
言われてやったのではなく、
自分の仕事に誇りをもっているから
そういうことができるのだと思います。
それは奥さんと子ども達も
自分の仕事の現場に連れてきたというのからも
分かるような気がします。
仕事ができるのは必要ですが、
それと同じくらいというかそれ以上に大事なのは
このような仕事を進めていくときの気持ではないかと
思います。
逆に、人はこういう気持ちがあれば仕事ができるように
なるのかもしれません。」
了承も得ず、全文掲載してしまいましたが、感無量です。来場者数や契約が多い見学会もそれは経営的に魅了ですが、人とし心ある仕事ができる環境や姿が陰で支えてくれている事を強く感じる見学ほど幸せな事はありません。良い事を人知れず行っていれば、どこかで誰かが見ていて必ず伝わるものと実感できました。この業界の職人は、表に出る事は少なく無口です。この日記は、自社の宣伝ではなく日々見かける出来事を正直自由に書けるページなので、ここに於いては大工さん達や社員の頑張りをあえて取り上げさせて頂く事をご了承ください。(毎日、口うるさい社長より)
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改修工事経過
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2009/10/12
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9月17日の日記で紹介した改修工事です。2階のあの断熱不足で結露によるカビが発生した部分に、追加断熱材を張り込んでPBを上張りしました。全部屋の角々の弱点部分をこうして補い、大工さんと社員でチャフウォールを塗りました。嫌な匂いが無く、気持ちのいい壁材です。
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構造見学会
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2009/10/11
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たった今、北上の構造見学会から戻りました。さくらホールを曲ると大きく鮮明な虹が!。藤原と、「何か良い事あるかな?」と口をそろえて言いました(笑)。ご来場いただいた皆様に、感謝申し上げます。特に昨日は、一戸製材所御一行様が20数名で見に来てくれて、大感謝です。ありがとうございました。
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何者ぞ?
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2009/10/11
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昨日が稲の写真でしたので、ちょいと続きです。「ジャン!ジャン!」と音が聞こえて、雪の中を歩いている集団にも見えませんか?曇り空で鮮明な写真ではないのですが、その分不思議な光景にも見えます。私だけでしょうか?
所により、色々な干し方があるんですね。台風にも負けず頑張りました。飛ばされなくて、良かったですね。農家さんの苦労を知りもしないで何ですが、自分の田畑を持ちたいです(願望だけ、笑)。
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実り
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2009/10/10
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誰が撮影したのか?現場監理写真の中にこの写真がありました。実りの秋の一風景です。光る風!こうした景色を毎日心に刻んで時が過ぎていく事と、仕事の慌ただしさの反比例に悩むのが現代の姿ですが、それも楽しさと受け止めてもう一息頑張ろう!
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ボリボリ
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2009/10/9
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昨日、小笠原大工が現場の写真データを届けてくれたのですが、その中に確りとこうした写真が入っていました。台風一過後の爽やかな晴れた空になりそうなので、今日の日記も楽しくスタートです。でも、山に入ってこれに出会うと黄金色に輝いて見えるんですよね。便利になり、時間に追われる今の時代の中でも、こうした楽しみを得ている人がいると思うと、よしッ俺も!と思うのですが、「どこに行けばいい?」と聞いても「教えない〜笑」と通常はなります。でも、今回は確りとどこか聞きました。よし、来年はいくぞ〜(笑)。1年後、この日記を記憶してた方はご連絡ください。一緒に行きましょう(笑)。
ところで、昨日の作業場は大荒れで、道路向かいの滝沢第二中学校の唐松が倒れて一時通行止めになってしまいました。皆さんのところは大丈夫でしたでしょうか?
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断熱工事機材
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2009/10/8
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写真は、先週の永井の現場で撮影したものですが、壁にセルローズファイバーを吹き込む為の機材の一部です。エコネクストネットの大槻社長が直接指導してくれるので助かります。八戸から毎回足を運んでくれる高田さんにも頭が下がります。こうした人達の助けを得て、自社でセルローズファイバー吹き込み工事が出来るようになりました。困るのは、つい沢山吹いてしまい予算より性能がUPしてしまう事でしょうか(笑、冗談です)。でも、断熱業者さんには大変申し訳ないのですが、依頼するよりかなり安くなりました。そのまま、お客様にも還元しています。多能工を目指そう!
さて、今日は台風が来そうなので現場や作業場は、養生作業に取り掛かりました。創業時は一人でしていたので、今こうして皆で出来る事がどんなにか助かり有難いかが身に沁みて分かります。台風の大変さも同様ですが、南国に比べれば多分まだ良い方なのでしょうね?何事も、経験した人にしか分からない事が沢山あります。断熱工事もまた同様で、結構大変だそうです。私はまだ体験していませんから、年内に一度ぐらいは自分でも作業したいと思います。
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車庫材
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2009/10/7
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今年は、新築工事以外にリフォームや外構工事などもご依頼いただいて有難く感謝しているところですが、写真は車庫の梁材です。≒5.5mの間口を飛ばすので、大きく太い材が運び込まれました。しかも、脇を挽いて落としただけのタイコ材ですから生きて育った曲りそのままです。実は、立ち枯れなど市場には出ない、本来は捨てられるかもしれなかったもの達です。年齢に達して立ち枯れしたものも混ざっているので、中には100年を超す非常にいいものもあり驚きました。逆に、風倒木など芯から割れていて本当に使えない材も確かにありました。と云う事で、大半は使えないリスクを感じながら購入した材の中で、偶然にもぴったりと必要数だけが間に合ったので、内心ホッとしています。実は何気なく、木材市場の担当の方に6m材の金額を聞いた際に何と数本で24万と言われ、ひぇ〜と恐れおののいた記憶があります(笑)。無垢材であるからこそ、付加価値が付いて金額が変動するのがこの業界です。無論、材の良し悪しで価格も大きく変わる事もあります。しかし、それは製材後の事であり、山へ還元される金額がその通りとは限らないのもまた事実です。現実にこうして本来は捨てられたかもしれない筈の丸太が物になりました。虫食いで穴だらけですが、そこを削り込むと中は大丈夫です。当然、材は安かった訳ですが手間は通常の倍以上掛かりました。結局均してトントンですが、お客様への無用な負担増とはならず良かったと思います。削れば光る!腐る前であれば全ての材がそうですから、今回もいい体験をさせていただきました。山へ感謝です。
※写真の製材所の車は、花巻の刻み材搬送車でした。先週の写真です。
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ともかちゃん
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2009/10/6
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今朝は、長い文章で失礼しました。実は、4日の日曜日に事務所で、可愛いあかちゃんのお披露目をいただきました。今年の春まで仕事を手伝ってくれた綾ちゃんが、晴れてお母さんになって可愛い赤ちゃんを抱いて訪ねてくれたのです。名前になんと佳(か)を使ってくれたらしいです。偶然だと思いますが、専務の名前は静佳と言います。そうした事もあり、朝はあの詩を紹介してしまったのでした。元気ないい子に育ってね。
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端材の薪
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2009/10/6
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日々刻々と寒さが身に付いてくる朝晩ですが、地下室の事務所では既に薪ストーブに火を入れています。広葉樹の薪、特にナラがやはり人気が高いとは思いますが、私は現場の端材の杉や赤松も使います。端材利用という意味もあるにはありますが、火と付き合うと感じるのが扱いにはそれぞれ違いや特徴があるということです。火の付け始めは、針葉樹の方が付き易く直に熱くなります。火持ちは、広葉樹の方が格段に優れていて香りも良く、極度に高温にならないのでストーブ本体を傷めにくいのも確かです。そこで、双方を上手く使う方が有効と次第に分かり、扱いも自然と身についてくる様に感じます。分かる人には通じる普通の話だとは思いますが、こうした話題で飲みたいものです(笑)。
昨日、「一道を行く」坂村真民の世界を一気読みしてしまいました。奥が深くて何度も読み返さないと多分本当の所を理解できない気がしましたが、あとがきの中で「三人の子に」とした父から子らへのメッセージに非常に心打たれ、そのまま書いてみました。そして、自分自身が四人の子の親として深く考える機会にもなり、普段はない感情の気づきかもしれませんでした。
一 梨恵子に
白い梨の花の咲く頃生まれたから梨(り)
名高い梨壷の七歌仙にあやかつて梨(り)
十年間待つて生まれたお前だから恵(え)
それに母が八十八か所を巡られ
生まれてきたお前だから恵(え)
梨恵子よ
一人の人間がこの世に生まれてくる迄
どんなにいろいろの絲につながつているか
お前もいつか
その恩恵を思い出す時も来よう
梨の花や
李の花が
一時に咲き匂う
いまは他国である
その生地をなつかしむ日もあろう
しかし何もかなしまくていい
人生を明るく歩いていくのだ
美しく生きていくのだ
ニ 佐代子に
お前が生まれるとき
私は一番くるしんでいた
どうして生きてゆこうかとくるしんでいた
そのくるしみを誰かきりひらいてくれる人を
求めていた
お前が生まれたとき
読んでいたのは鴎外の著書だつた
お前の名は
その鴎外の安井夫人の中から貰つたのだ
それと代の字は
お前のお母さんの一字でもある
お母さんはお前をおなかのなかにいれて
くるしい引揚げをしてきた
そのお母さんの名前が入つているのだ
また佐は人をたすけると訓む
その文字の意味も忘れてはならない
三 眞美子に
年をとつてから生まれてくる子の
いじらしさよ
老いさきを考えるようになつて
生まれてくる子の
いとほしさよ
お前には私の名を一つあげよう
何も残すもののない
貧しいわたしではあるが
つまづきばかりしている
愚かなわたしではあるが
わたしを父とよび
わたしを父としたい
生まれてきたお前の
何というあどけなさよ
私はお前に私の名を
一字つけておこう
私が書いた数々の詩は
風と共に散り失せるだろうが
お前は大きくなつて
私の思い出の詩を
いくつか拾つてくれるだろう
眞は訓まこと
拙い父がたつた一つ護つてきた
その字を負うて大きくなつてくれ
心美しい乙女となり
妻となり母となるように
私のねがいがこもつているのだ
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空2
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2009/10/5
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続けて、見上げた空に一緒に見えた景色です。大した写真ではないのですが、数年後の私自身の記憶の記念になる普段見ている風景を毎回こうして使用していますので、ご容赦ください。
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空
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2009/10/5
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岩手山麓工房フェスタを、夕方掛け込みで見に行ったのですが、既に片付け始めている最中でした。でも、岩泉町の工芸家「空」さんとは会う事ができて良かったです。今度は公会堂にて、岩泉町の工芸家による八人展も予定されているそうで、活躍していますね。私の事務所には、以前「空」さんに造って貰った(購入した)酋長の椅子が玄関に置いてありますが、端材を鉈で割る時に使っています。普段は、誇りまみれですが・・ゴメンネ(笑)。見上げると、秋の気配を感じる気持ちのいい空でした。3日の夕方の事です。
今朝は、幻想的に澄んだ空気を四十四田ダム湖の畔で吸い込んできました。カメラを忘れたのが非常に残念でなりません。この時期、朝が本当に気持ちいですよね。今週も頑張りましょう!
※埃と誇りの違いは偶然の変換間違いですが、酋長の椅子なので誇りでもいいかと思いまして、ハイ。
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皮剥き
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2009/10/4
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そういえば、研修生はこの様な作業も体験しました。本日(4日)の追加写真です。
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重〜!
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2009/10/4
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研修3日目は、せっかくの大工研修なので木に触れてもらいました。と言っても、機械などは危険なのでこうして木材運びがメインです。「重〜い・・!」という声が聞こえそうな写真ですが、結構力持ちです。周りの大工さんがニヤニヤしてますね(笑)。
私の割りっ放しの薪も積んでくれて、大活躍の高校生でした。先生に、確りと褒めておかなければなりませんね。サッカーと野球部らしいですから、どこかであったら応援してやってください。
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研修生
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2009/10/3
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盛岡農業高校から、現場体験の研修生が二人で勉強に来ました。二年生でしたが、双方スポーツマンで礼儀正しく朝も7:30から来て、なかなか確りしていました。昨年同様に、大工さん達は心なしか嬉しそうでしたね〜。二人の作業は、まずは断熱工事の手伝いです。「かなりキツイです」と言いながらも頑張ってくれました。将来有望です(笑)。
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今時の遊び
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2009/10/2
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そう言えば、先日のシルバーウィークの最終日の我が家では、連休返上で働いた社員も含めて近所のお客様とバーベキューをしましたが、大人が飲んでいる時間帯は子供たちにとっては楽しい遊びの時間帯に切り替わります。狭い2.5帖の部屋も遊びには丁度いいらしく、カードで盛り上がっていました。昼は、大きなボールや小さなボールで遊び、夜になるとカードで遊び、机の上には開いた宿題がそのままで・・・毎度の事です。と言う私も、長男とキャッチボールをしていたら、他所のお宅の庭にボールが入ってしまい、そーと忍び込んで拾ってくる始末ですから、すっかり対等で文句も言えません。我が家から優秀な頭脳は育たないかもな〜と思うのでした(笑)。
そう言えば、仏壇の前なのである子に「罰あたりですか?」と健気にも聞かれ「アハハ、子供たちが楽しく遊んでいる方がご先祖さんも嬉しいと思うよ」と答えたのでした。しばらくは、向こうには行かないけど、いずれ行くとしても怒られる時は私が先ですから!
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神無月
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2009/10/1
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今日から10月です。神無月(かんなづき)ですよね。そんな、月の変わり目の夕方は、二日連続で真っ赤な夕焼けでした。実は、初日は作業場の中にいたので気が付かず、お客様との電話の中で教えられたのでした(笑)。しかし、皆既日食後は地震が起きると知らされていたので、もしやと思いましたが本当でしたね。ラジオでもそうした話題がでていました。災害に見舞われた地域に思いを向ける事も大切と思い、この話題に触れました。
さて、現場の方は、永井の新築現場が断熱工事の真っ最中です。二重壁の断熱現場の見学可能です。宜しければ、お問い合わせください。
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大黒柱出発
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2009/9/30
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毎回、大黒柱を紹介していますが、今回はケヤキの通し柱6寸角です。面取りをして、この後ユニックに積み込みました。本日いよいよ出陣!いや、柱建て開始です。天候も良さそうなので、いい建て方開始になそうです。11日には構造見学会を予定していますので、是非見に来てください。そして、本日は引き続き次の墨付け材が運び込まれます。出番を待ちに待った材料です。長期優良住宅に変則的な間取りを申請してかなり手間取りました。前例がないと自己判断が出来ない時代ですね。残念ですが、安全の為ですから仕方がありません。逆に、かなり丈夫な建物になってしまいました(笑)。さー頑張ろう!
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どよん〜
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2009/9/29
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昨日から雨でしたが、朝もまだ曇っていますね。お笑いで吹き飛ばして、今日も元気に頑張ろう〜!
写真は、我が家のハナです。三女に一番なついています。なにせ、名前の花が一緒ですから・・・ところで、この前助けた子猫には、クルミと名前が付いたそうです。よかった〜
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アタック
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2009/9/28
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日曜日予定していた仕事が、朝届いたメールで流れてしまい、そのお陰で長男のドッジボールの試合を見る事ができました。勝つためにパス回しをして、良いタイミングでアタックする子もいれば、とにかく真正面からがんがんアタックする子などさまざまです。素直に、面白かったです。
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岩手山
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2009/9/27
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今度は、滝沢村の作業場の辺りからほぼ毎日眺めている岩手山です。朝が気持ち良く、晴れ晴れした気分になります。そして、車中の朝のラジオからは、色々な宗教の法話が流れてきます。仏教・キリスト教・新興宗教とさまざまです。ヘーそうか、なるほど、そうだよな〜など、一人頷いたり時に涙したり結構勉強になります。一番は、何の宗教に関わらず幸せや愛があり、自分の心の在り方を問う内容だと感じます。今日は、「我欲心」的なお話でした。実は、聞いていた筈が難しくて言葉をよく覚えていませんが、人の欲の心に関する内容だったのです。朝の光と法話で、我が心を洗う事が出来たでしょうか・・・う〜ん?・・・でも、この景色を得て気分は上々です(笑)。
※子供のころ、こうした畦道を思いっきり走った事思い出しませんか?あの頃の残像が思い起こされてこの写真を使いました。気が付くと足元が濡れているんですよね(笑)。世界の中でも、この人と自然が織りなす地域に住んでいる私達は物質的には幸せなのだと思います。全ての人にとって、イコール心の幸せとは限りませんが、こうした世界に囲まれている普通の現状に感謝しようと、私は思うのでした。そして、今日もまた普通の一日が始まりす。でも、日曜日は普通休みですが、私は働いていますから少し普通ではないかも?(笑)。
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宇霊羅山
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2009/9/26
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そう言えば、お彼岸で岩泉町のお墓参りの際にこの写真を撮影していました。ウレイラサンと読みます。アイヌ語なのですが、神秘的な語感を感じるのは私だけではないようです。しかも、この地下には湧水が溢れる地底湖があり、その名は龍泉洞ですから更に神秘的で魅力溢れる一体です。でも、近年若者が少なくなり町の人口は激減してしまいました。私も、ご多分にもれずその中の一人ですから何も言えませんが、先祖が守り継いできた土地で幼少を過ごした水と空気の美味しいこの故郷に、こうして年に何度か帰る日を増やしたいと思います。皆さんも一度遊びに行ってみてくださいね。氷渡洞も面白いそうです(予約必要)。
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輝き
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2009/9/25
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昨日の光の横に軍を付けると輝きとなりますが、刻み場でも時々こうした輝きを放つのが、鉋を掛けた仕口部分です。素敵な風景やそれを上手に撮影した写真を見ると「オーッ」と声が出ますが、毎日の普通の作業の中でも素敵な瞬間が存在するものだと思います。この日記は、そうした目線で書き始めました。私の感覚でそう見えたものを取り上げていますので、少し偏っていると思いますが、ご容赦いただければ幸いです。
北上の建て方が、次第に始まります。楽しみですね。
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光
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2009/9/24
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今にも壊れそうな、波トタンで覆われた小屋(納屋)に一歩足を踏みこむと、光の中で曲り材を組み合わせた木組みが輝いていました。埃まみれなのですが、確かに輝いて見えたのです。何か自分の中で芽生えるこの気持が何か分からないままですが、気分のいい瞬間でした。
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大シメジ
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2009/9/23
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しつこいですが、茸シリーズです(笑)。今回は、R106沿いのテングの里で発見しました。マツタケの時は見るだけでしたが、今回はつい手を出してしまいました。大シメジ800円です。こんなの山で見つけたら嬉しいでしょうね。何度か躊躇しながら、隣のマイタケ¥1,500の半額だ〜と思わず購入してしまいました。ついでに、メイクイーンや間引き白菜やインゲンに梨など買い物カゴ目一杯購入しても総額¥1,600で、マイタケ¥1,500を見ながら同額ならこの方がお得だぞ〜(笑)と、勝手に自己満足していました。でも、さすが¥1,500の舞茸は大きくて羨ましいな〜と思うのでした。山に行きたい!(採る自信は全く皆無ですが)
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マツタケ
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2009/9/22
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昨日に続いて、茸シリーズ(笑)です。タイトル通りの松茸の写真でした。1本≒4,000〜5,000円もするようです。買わずに手にして匂いだけ確かめる人が多いように見えました。私もその一人です(笑)。実は先日、9/10の日記で紹介した鉄筋屋さんの同級生がこれと似たようなキノコを採ってきてくれたのです。この値段をみて再び感謝するのでした。
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お彼岸
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2009/9/21
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昨日は、秋彼岸の入りでお墓参りしてきました。子供の頃は、お盆に拝んで何でまた!と嫌でしたが、この年になるとついでが色々とあるので、と言っても殆ど仕事の延長でした。妻の実家でも、仕事以外に趣味を持たないと老後やる事がなくなるよ!と言われ、道行くツーリング姿のバイク乗りをみて、老後は自動二輪限定解除を目指すぞ〜と言ったら、無理だと廻りから言われました(笑)。
さて、写真はその帰り道の無人販売です。落ち葉ならずも、無人の店主の心遣いを感じ、無言でも会話ができそうないい気持ちで200円ヲ箱に入れて持ち帰った、ナメコです。マイタケは大盛で600円でした。裏は直山という環境の地域ですから、羨ましいですね。最近忙しくて山にも行けない毎日ですが、今年はクマが里まで下りてきているらしく危険だそうです。気を付けましょう!でも、クマより危険なのが車の数、数、数・・・追い越し禁止!
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キック
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2009/9/20
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昨日に続いての、親バカ写真でした。試合でこれだとカッコ良いのですが、実は練習です。でも、イチローが「ビックリするような好プレーが勝ちに結び付く事は少なく、確実にこなさいといけないプレーを、確実にこなせるチームは強い。」と言ったそうです。これは仕事にも言える話で、予算が多い時だけ凄くて少ない時は全く違うかと言えばそうではなく、普段の仕事の延長上でしかないと思います。しかも、チームプレーが必ず付いて回るのが建築の仕事ですから尚更です。一人寡黙に技術を極める素晴らしい人もいますが、人と人の和を大切にして成せる技の見事さは、それに勝るかもしれません。今、杢創舎のチームワークは悪くないと思います。木を扱う仕事が私達を成長させてくれている気がします。
後ろから、「エ〜ッそれ使うの!」と写真の本人から言われましたが、まんざらでもなさそうなのでこのままUP!
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円陣
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2009/9/19
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掛け声までは聞こえませんでしたが、円陣を組んで団結力が増します。しかし、試合は全て敗退・・・それでも、応援する方もいつの間にか声が出ます。親バカ写真でしたが、即席サッカーチームとしては頑張った方かもしれません。子供達の夏は、まだ続いました。
※サステナジーで、初期負担、故障時の追加出費がかからず、17年間の実質負担額が0円の太陽光発電システム「03 Solar life」のサービスの提供を開始したそうです。
独自の仕入れや効率化によるコストダウン、保守対応の仕組み化、修理費用の平均化・効率化のリスク回避により、17年間の契約期間に電気代と同額の支払いでサービスの提供を受けることができる。契約終了後は、購入する電力の支出削減や売電による収入の増加で、年間8万円程度の経済的メリットを見込むことが可能らしいのです。
また、同社のHP上でサービスを利用した場合のメリットをシミュレーションすることができるセルフチェックポータルサイトも開設しているとも業界新聞に書いてありました。
面白そうです。と言うのも、10年経過した太陽光発電システムで、設置当初の性能が出ているのは、わずか1割に過ぎない事実があるのだそうです。製品保証が10年付いていても、発電していなければ意味がなく、保証期間後まで性能の低下に気がつかないと、点検費用・機器代・交換工事費などが有償になってしまい、数十〜百万円の出費になってしまう可能性があります。そこで、『Zero-Sun Solar Life』では、発電性能を適宜チェックし、問題があればメンテナンスを行う体制を整えたとの主旨でした。
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レトロ
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2009/9/18
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シーリングファンを預かりました。なんとも心を擽るレトロな代物です。何故か、こうした表情に心惹かれるんですよね(笑)。
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改修工事開始
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2009/9/17
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8/20に築11年の住宅の話を書きましたが、中古住宅を購入した方の改修工事が始まりました。やはり、清め祓い(地鎮祭のようなもの?)からスタートですが、早池峰神社の廣田神主さんに毎回お願いしています。一級建築士の神主さんという有名な方です。
さて、この日は○○ワのお客様サービスの方が見に来てくれて、大手はやはり確りしていますね。でも、「これは住んでいた方がファンヒーターを使用するから駄目ですね!換気も付いていないし!」との事でした。24時間換気はシックハウスからのスタートであり、結露対策であれば当初から付けるべきでは?と私は思い質問しました。以下です。
質問:建物の角の断熱欠損は考えられませんか?
答え:強力な構造接着剤で接着しているので隙間はありません。以前は気密がどこより一番でした。
質問:そうですか〜その一番のC値はいくらですか?
答え:えーと・・・幾らだったかな〜営業から聞いてみないと?
質問:ところで、接着が剥がれる事はないですか?
答え:大丈夫です。長く持ちます。
質問:何年ぐらい持つのですか?永久ですか?
答え:何十年かな?エッ永久?う〜ん、とにかく何年でも大丈夫です。
質問:何で角ばかり結露するのですか?
答え:換気が悪く、水蒸気を発生する暖房器を使い、物を置いているからです。
質問:でも、2階の北側が酷いですよ(写真がそうです)。
答え:暖かい暖気は上にあがりますからね!
質問:エッ? ところで、物を置いた気配がない場所ですが?
答え:換気しないと!ファンヒーターも駄目です!
質問:冬に窓を開けて換気するかな〜? ところで、2階の南側は比較的大丈夫ですが?
答え:これが普通です。
質問:結露で、構造壁が駄目になる事はないですか?
答え:カビはクロスだけで、下のPBはしっかりしている。そうでないとPBがボロボロになる筈ですから大丈夫です。
質問:壁内結露している可能性は?
答え:断熱が確り入っています。
質問:100pぐらいですか?
答え:とんでもない、75pのグラスウールです!
質問:熱抵抗値はいくらのものですか?
答え:幾らだったかな〜エー・・う〜ん?・・・確か・・・?
質問:では、何キロでもいいですよ。
答え:何キロだったかな〜?今は営業ではないので・・・?
など、書くとまだまだありますがこの辺で止めます。最後に、ここの住人は掃除も何もしないから駄目と話して帰りました。嘘も隠しもない本当の会話です。天下の○○ワさんの担当者が自社の工事内容を意外と説明できないのですね?でも、中古住宅ですから文句も言えず、早くお引き取りいただいて、知恵を絞りどう直すかを考えています。部屋は少し狭くなりますが、一部壁を付加して断熱壁を追加しようと思います。床は無垢に張り替えて、クロスにはチャフウォールを塗り込み、一部和紙に張り替えてと・・・そう言えば、「換気扇は付けるように考えた方がいいですよ。」とも、その担当者の方が話していました。造った会社のアフター担当に言われると誰でも、「そんな〜」と思いますよね?今日は長くなってしまいました。ふ〜ッ!
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秋の実り
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2009/9/16
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信号待ちのほんの一瞬の撮影写真です。道行く先々で、実りの秋を感じる季節になりました。日本の原風景という言葉を聞くと思いだすのが、私は稲が黄金色に輝く風景です。赤トンボが飛んでいたり、カラスが山に戻る鳴き声など普通の風景が思い起こされます。生活も原風景のままでいいと思うこの頃です。でも、住まいは暖かくて明るい方が私は好きです。でも、古民家の暗さの中で外が光る風景も大好きです。かなり欲張りです(笑)。そして、縁側でチビチビお酒を1合飲む事を夢見ています(笑)。
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