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名こそ惜しけれ
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2016/2/15
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昨日の大河ドラマの後、21時から司馬遼太郎さんが残してくれた日本人を探るお話が放送されていました。「名こそ惜しけれ」この公の心が武士の心得として、それがあまねく国中の人々にも潔さ美しさとして浸透している日本の素晴らしさを誇りに思います。私たちもそれを穢してはなりませんね。
司馬遼太郎さん曰く「武士とは人間の芸術品」この言葉をテレビから聞く心地良さは、まさしく私も日本人だからだと思います。武士と聞けば戦いを連想してしまいますが、心から平和を願い人々が笑って暮らせる世を望んでいた人々です。なんか久々に司馬遼太郎シリーズを読みたくなりました♪
※しかし、昨日の強風は春一番なのでしょうか・・・月は4日前です。
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障害者文化祭
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2016/2/14
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昨日と今日は、プラザおでってにて、第一回盛岡市障がい者芸術文化祭が開催されています。当社建築大工の大和田洋平も作品を展示させていただきました。今日になっての急なお誘いで申し訳ございませんが、もしもプラザおでって方面へお出掛けの際には2階「ギャラリーおでって」にお立ち寄りいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
※ようへいは最近住宅の墨付けに専念しているので、小さな家具作りからは遠ざかっています。でも、洋平室がだんだんとグレードUPをしてきているので、今後はまた作品数が増えます。
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トレーニング
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2016/2/13
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昨日の続きで思い出すのが、ボクシング部に入部した高1の若き頃です。少年ジャンプだったかに連載のリングに駆けろが好きで、左ストレートはとにかく真っ直ぐに相手のグローブの内側に捩じり込むように打ち込むべし!と、マンガから教わり、それを常に頭に置いて、相手が手を出そうとした瞬間に、相手よりとにかく早いスピードで内側にねじ込むことをイメージトレーニングしていました。自宅に戻ると、鉄アレイを手にして左・左・左と誰よりも早いストレートを打てるようにしようと、それだけ考えて常に空想の中では相手がピクッとした瞬間には左を打ち込む!これをやっていました。目と感覚が勝負の、相手に打たれずに打つ合理的な方法です。誰に教わるでもなくこれを毎日やっていた高1の夏、ボクシングは体力を付けながら頭でやるものです。それに気が付いたのは、この年になっての今なのです。
竜馬が、常に上から石が落ちてくるのをイメージして、ヒョイヒョイと空想の中で石を避ける訓練をした話を読んだ時に、先の自分がやっていたイメージトレーニングと同じだと感じました。相手のパンチを怖いと思わず目の先すれすれでかわす事が、刀の切っ先を平気でかわす時代と重なります。恐怖感や倒そう切ろうとの慢心感で体が硬くなると上手く行きません、何事にも気負わない自然体の心が必要な気がします。なので、毎日の積み上げが大切ですね。
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高校の想い出
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2016/2/12
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昨年末から年越しで高校時代を思い出すことが増えてしまいました。ボクシング部の後輩からの電話がきっかけです。高校時代の2年間のみは、懸命に無我夢中で頑張ったので、練習以上に試合で体が勝手に動いてくれるような心地良さを体感したことがあります。その後はサボって駄目だったので、やはり日々の積み上げが一番大切なんだと自覚しました。そして、一度遠ざかっていても過去の栄光が心を邪魔するので、30代で一度リングに立ち撃沈し、自身は気持ちよくボクシングと縁を切ったつもりでした。その試合前に、「名誉を傷つけるから出ない方がいいですよ」と電話をくれたのが一つ下の後輩で、オリンピアの三浦国宏です。確かに、瀬川正義という国内無敵の選手に2勝一敗と勝ち越している唯一の日本人は私だけだったのですが、私のその話は彼らが活躍したからであって、自分の怠け心に負けた想いが常に反省の原点でした。なので、人生でも弱気になると必ずそれを思い出し、踏ん張り続けているのかもしれません。その、オリンピア三浦が最近電話をよこすようになってしまいました。しかも、酒を飲んでいるので何を言っているのかさっぱりわかりません(笑)。そこで、東京のミウラスタジオまで行ってジムを見て、おまじないをかけると、今月毎日禁酒して呑んでませんとのメール・・・ほんとかどうか分かりませんが、50代半ばの親父同士が学生時代の間柄に戻っているのに笑ってしまいました。三浦国宏が残した栄光の数々は、同郷の我々の喜びと励みでもあったので、凄き後輩です。不死鳥の如き力で、伝説の左フックをもう一度蘇らせて欲しいと応援してます。
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建国記念の日
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2016/2/11
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おはようございます。今日は建国記念の日ですね。神武天皇の即位日との事ですが、奇しくも東日本大震災大津波の月命日でもあり、11日と云う数字には何か特別なものを潜在意識で感じてしまいます。
日本と云う国の歴史を感じるには、やはり本を読む事でそれを得ますが、今年の大河ドラマは真田幸村ですね。白鳥伝説、清和天皇、滋野一族と読み込むうちに貞観地震へと繋がってしまいました。≒1150年前のことが記録されているものを、誰もが読み込む事ができる現代なのだから、難しい辞典では無くてもいいので歴史小説ものは読んだ方がよいと私は思います。社員向けのメッセージ的になってしまいました。
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内記の誕生日
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2016/2/10
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昨日の現場便りで指を四針縫ったと書かれてしまった内記の労災報告書を書いている専務が、「今日9日は、徹君の誕生日なんだね」と言って、急遽ケーキを買ってきてくれました。そこで夕方、皆が集まってみると10名以上なので、小さく小さく等分割して簡単すぎるお祝いをしました。私はナイキをタイキと間違えて歌ってしまい、1個足りないのをいいことに逃げる様に下階に下がり、上階から聞こえる笑い声を聞きながら微笑みました。下では、洋平と高橋大工が二人でケーキを食べてお祝いしていたので、少しだけ歓談しながら早く1階の板倉を改装して、集まれる場所作りをしたいと思うのでした。
※分割し過ぎて倒れるケーキの横で蝋燭は太いの2本と小さな1本の合計21歳!羨ましき事です♪
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雪積もる好摩
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2016/2/9
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AM5時、外に出ると10pの積雪・・今週は春の様に暖かくなる予報だった記憶もあって、裏切られた気分ながら、何故かほっとして雪かきをしてから出社しました。好摩の事務所に着くと、やはり同じく積もっていました。重機の暖気運転をさせながら、事務所の薪ストーブに火を入れて温めます。これが日課で、冬に雪が降るのは当たり前ですから、普通の季節感を感じて心のどこかで安心しました。
一人除雪をはじめていると、段々と若手から集まってくるので、挨拶を交わしながら交代し、私はこうして日記を書きはじめます。書き終える頃にはほぼ全員と挨拶ができるので、その後犬と猫の散歩になります。これが毎朝の繰り返しです。
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木組み調査
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2016/2/8
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昨日の続きですが、屋根裏に上がり写真を沢山写しながら木組みの調査をしている栗城です。身長5尺3寸ぐらいの栗さんが普通に立って歩ける屋根裏の大きさが凄く、曲り材をこうして使う技術とその考え方も驚きです。重機が無い時代に、何故にここまで大きく建てようとしていたのかを考えると分からなくなります。いずれにしても、金物一つもない建物でもこうして現存しているわけなので、現代の建物とは比べ物にならない技術力が集約されているのではないでしょうか。茅葺で建てられてから屋根を崩して板金に取り換えたのが42年前との事です。今回は、屋根をグラスファイバーシングル葺きに葺き替えるかもしれません。直してまた100年!
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屋根裏が見事
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2016/2/7
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屋根裏に上がると、これが目に飛び込んで来ました。既に興奮しています(笑)。天井を外すと、5m位の高さになるかもしれませんが、隠すのは誰が見てももったいないと思う筈です。しかし、昔の大工の技量は本当に素晴らしいですね、今回も色々と勉強させていただきますが、南部の曲り家との違いは各所に感じました。今年も大改修を各方面で頑張らせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。
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眼差し?
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2016/2/6
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空に目があるような写真が撮れました。大いなる眼差しかもしれません。今朝のラジオでは、なぜ生きるのお話が流れておりました。生涯求道ではなく、完成させる為の人生などなど法然上人の人生観を聞くのが朝の習慣となります。そして、キリスト教の愛の教えも流れて、朝は宗教の枠を超えてしまいますが、私はこうして毎日自然の景色を眺めていることでの宗教観?的な気持ちになります。本当は、人と人の間でそれをするべきなのだと思いますが、なかなか難しくて苦手です(笑)。
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鬼だ!
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2016/2/5
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3日の節分で鬼の役を務める爺さんです。孫の作ったお面を被ってガーッ!としながら穴と目が合わず殆ど前が見えません(笑)。鬼というよりジェイソンの様でもありますが、この後の豆撒きでは日頃の恨みをガッチリとぶつけられて下階へ逃げました。こうして今年も節分を過ごし、立春を迎えました。顔は鬼でも、心は仏でありたいものです。
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端材の物語
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2016/2/4
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先日、クロステラスで長友心平さんが端材に書いていただいた、各お店のイメージ絵札は、当社の現場端材の溝を利用されていました。この発想には目が覚める思いでしたね♪平らな板が、こうして立体感を持ち、絵にも奥行きがあって、この窓の向こうに入って行けるような錯覚を感じました。
もしかすれば焚きつけになる運命でした。もしかすればそのままゴミになる運命だったかもしれません。私が解体現場でも色々と取置いたり、基礎工事に使用した汚く見える材料でも仕分けをさせるのですが、大概が怪訝な顔をします。でも、何時かこうして役立つものなのです。捨てようと思っても、一度は必ず取置いて、何かに使えないか考えて後に判断します。
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冬山の影
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2016/2/3
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冬山に陽が差し込むと、木立の影がまるで箒で掃除しているように見えます。全伐された山がこうして自力で再生して行く強い姿が日本国土の強さでもあります。ただ、自然の循環する流れは緩やかで人生の何十倍何百倍も要しますから、人と自然が共に暮らすには植林しながら手入れを行い、人が山と関わる必要があります。そうすれば、何時でも山は豊かな恵みを分けてもくれます。寂びしいかな、木を伐った後が手付かずで放置されると、大きな自然の何千年何万年と要するサイクルに人が付いて行けなくなります。でも人は、それなりに生かして行けるのかもしれませんが、適度に木を植えて育た山と自然のままのの姿が共存し続ける方が、恵みの豊かさを享受できるはずです。
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KT物語2
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2016/2/2
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本日2枚目の写真です。雪の結晶も、説明文の板も全て当社提供の端材です♪よく見ると、この掲示板も随分前に当方で創作させていただいたものです。しかし、あの燃やす直前の端材がこうして雪の結晶になるんですね。嬉しくなりました。
心平さんありがとうございます。
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KT物語
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2016/2/2
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クロステラス物語が昨日幕を閉じ、大作が出来上がったようです。写真は今朝メールを開くと、いわてアートプロジェクトの方から届いていました。次回、長友さんが来盛するのは8月だそうです。
横幅の板はケヤキです。クロステラスは三田農林さんが経営されておりますが、大雨による水害から地域を守るために、山に木を植えられたのだそうです。ケヤキの苗木も1万本色々なところへ寄付して植えてこられたと聞いています。自然災害を自然の力をかりて人が防いできた歴史が、人知れずこうして素敵なクロステラス物語となりました♪
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長友心平さん
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2016/2/1
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クロステラスで長友心平さんが似顔絵を書いてくれています。その絵札用の板を、端材の中からご提供させていただきました。凄い人なのに、とっても気さくで明るくて暖かくて本当にいい人です。実は1月25日からのイベントでしたが、仕事が忙しくてなかなかお伺いできず、昨日は無理やり時間を作ってなんとか会場に行ってきました。端材が色々と工夫され、生かされているのを目で見て、驚き嬉しく思いました。絵を書く才能に恵まれた優しい方との出会いに感謝感激です。
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ケーナの音色
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2016/1/31
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リクエストは定番の「コンドルは飛んで行く」何時聞いても懐かしさに溢れます。通りかかる人が小銭を入れてくれると、小さく頭を下げながらひたすらに吹き続ける風の音、心が体から離れて空を飛ぶ感覚に久しくなれない毎日ですが、この日聴いた音色は頭の中にまだあります。
※この方・・前にもどこかで会った事がある筈なのですが・・・?
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水音強く
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2016/1/30
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昨日の午前中は、また岩泉町でした。午後2時の打ち合わせが盛岡で予定されていたので、急ぎ戻ったのですがここだけは写したくて数秒の寄り道です。前回の凍る水よりは、早春時のあの強き水音を感じてしまいました。来月2月は木の芽春立つ日でもありますから、寒さ厳しき真冬にも春の到来を予感させる空気感が漂い始めています。まだ早いと思われるむきもあるかとは思いますが、川原や野山に足を踏み入れていただくと、多分今年は多くの人がそれを実感できると思います。
水清き里岩泉、日本一の透明度を誇る龍泉洞、酸素一番!これを活かさずしての観光地とは寂しかりけり。救われるのは、手付かずの自然がこうも近くにあることです。新時代が求める大きな価値観が観光地岩泉には兼ね備わっているのです。
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六時の空
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2016/1/29
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だんだんと、夜明けが早くなっているのを感じる朝でした。季節はまだ真冬の中にありますが、まるで早春の音を感じる季節感に昨年末から年越しした異常気象の違和感があります。そして、すでにそれにも慣れてしまい、毎日この季節を楽しんでもいました。
話は変わりますが、現場便りでは化学物質住宅の改装現場の事も書かせていただいています。私も知りませんでしたが、ファンヒーターの燃焼ガスは平気でも、農薬系の処理材などに反応する体質など、個人差がとてもあるのだそうです。なので、我々業者も万全ではないということになります。それでも、手探りで何とかご対応させていただこうとの思いだけで取り組んでいるので、毎日勉強になります。ただ、個人的にはファンヒーターのガスが苦手なので、私の体はシックハウス系になっているのかもしれません。難しい事はわかりませんが、無垢が一番いいのは確かです♪
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喧嘩遊び
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2016/1/28
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どうも最近犬と猫の写真が多くなってしまいますが、楽しいのでついつい写してしまいます。とにかく毎日一回は、こうして喧嘩の様な?遊びの様な?取っ組み合いをしている森家のハナと好摩のタイガです。
最近の朝は、月が目の前に飛び込んできますね。その月の側で輝いている明るい星は木星だろうと思われます。寒くて澄んだ空に眩く輝く星々に魅了されるのですが、何故か急に怖くなることもあって不思議です。朝の空を見上げる習慣が身に付いているのも可笑しくなります。
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仕事の邪魔者
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2016/1/27
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窓の側で日がな一日のんびりと寝ている時も有れば、こうして仕事の邪魔をする時も有る、気まぐれ猫ですが、偶然のタイミング写真でした。
今朝の雪も重くて大変ですね。前を走る車もとにかくゆっくりで、朝早くから渋滞していたのでいつもより10分時間超過してしまいました。
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24時間営業
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2016/1/26
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真面目な毎日ではありません♪上野アメ横界隈では24時間飲めるお店がありました。撮影時間はAM10時、呑んでいる人たちも居ます。小生もこの風情と香りに磁石の様に引き寄せられてしまいました。アメ横は修学旅行以来なので、40年ぶりという事になるのですが、学生の目で見たアメ横とは全く別物の方に魅了されているオヤジでありました。さても東京は、世界でも人が集まる地域ですが、江戸時代からと聞けば驚きですね。江戸っ子気分で昼酒を満喫しての梯子酒は時間を忘れます(笑)。
※呑むよりも、少し食べてお店を味わう小さな旅気分♪
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雅叙園EV
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2016/1/25
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各所が撮影禁止でしたが、エレベーター内部でそっと写してきたのがこれです♪美術が分かるかと云えば自信がありませんが、見る側より作る側が楽しかったのではないでしょうか?庶民的にはジブリの世界を想像するに至るとも思わなかったかもしれません(笑)。煌びやかで圧倒されたあと、よく見ると細部まで丹精込めた意志を感じるものですね。エレベーターが到着するまでの時間を待つのは長く感じましたが、中に入るとゆっくり動く理由がこれを見るための時間と理解できました。
さて、雪は降りましたが大した量ではなく軽い雪なので除雪は楽ですね。でも、道中の昨日は朝も晩も同じところで車が落ちていました。氷の上にこの軽い雪だと滑りますから気を付けましょう!
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つるし飾り
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2016/1/24
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下からの続きになりますが、人の手で一つづつ造るので相当大変なのはわかりますね。実は、百段階の本設部は撮影禁止だったので、とても残念でした。津波で流されたお雛様も展示されていて、見学者の足を引き止めていました。後から雑誌にはなるそうですが、実際に目で見た感覚は別物です。今年はこうした事を一つづつ積み上げ、心に刻んでおく年にしたいと思います。
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つるし飾り
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2016/1/24
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おはようございます。今日も昨日と同じく目黒雅叙園の写真ですが、このお雛様上部の縮緬藤棚が凄いのだそうです。上に続きます。
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つるし飾り
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2016/1/23
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目黒雅叙園の100段雛を見て来ました。勝手に百段階段にどうすればお雛様を飾るのだろうと、バカなことを考えておりましたが、階段沿いの各部屋に飾られたお雛様を見学しながら、建物の装飾そのものを拝見できる企画でした。また、百段は実は99段で1段足りないのですが、それが縁起が良いとの説明分の中に、欠けない月は無いとあります。確かに満ち満ちていた月も次第にまた欠けて行くのです。でもまた真ん丸になります。雛祭りも、戦国の世が終わり平和な争いの無い日々が育んでくれた、子を思う日本人の優しさがそこにあると思います。これだけは満ちたり欠けたりしないで欲しいものです。
盛岡町家の皆さんが丹精込めたつるし飾りが見事でした。ピッピさんのご実家を改装させていただいてから、こうした事にお誘いいただけるご縁が嬉しいですね。もっとも、丸面で角の無い柱など、建物のそのものの方に興味を覚えてしまう職業病で、雅叙園百段階段を満喫してきました。
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ふくら雀
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2016/1/22
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雪が積もった日の事です。駐車場に停めてある車の天井に上がったり、下にもぐったりしているスズメたちがいました。その姿は楽しく遊んでいるようでした。冬のスズメは全身の羽毛を膨らませて暖かい空気を溜め込み寒さを防ぐため、丸くなるそうですね。冬を越えるため脂肪を蓄えていくのとはちょっと違うんだなと学びました。
猫のタイガも冬にかけてだいぶ丸くなりました(笑)みんなから「太ったんじゃないの〜??」なんて声を掛けられますが、今日もゴロゴロ喉を鳴らして「なでてってくれよ〜」と足止めさせます。ふくら雀も可愛らしいですが、丸くなったタイガも可愛らしいです♪
ぜひ、事務所お立ち寄りの際にタイガを見かけましたら、触ってあげてください♪(本日も代理でお送りしました。)
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癒しのタイガ
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2016/1/21
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本日、1月21日は二十四節気の大寒です。暦の上では一年間で最も寒い日とされています。ここ一週間は冬らしい天気になったなあと思いつつ、雪道の運転は嫌だなと感じます。
「ねこはこたつで丸くなる〜」と言う歌詞がありますが、本当ですね。事務所には炬燵は有りませんが、猫のタイガは事務所のあったかい所を見付けてこのポーズ。窓際、薪ストーブのの前を陣取って、人が歩くのも気にせず寝ています。ちなみにこの写真の場所は社長の机。やっぱり一番は大好きな人の近くでゴロゴロすることなのでしょう。2日間は会えないのでその間は、「社長の椅子で丸くなる〜」のでしょう♪
県内、インフルエンザ、ノロウイルスが流行し始めました。体は資本!食事、睡眠大切にし、しっかり体を温めお過ごしください。(澤口出張の為、代理でお送しました。)
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欅丸太の製材
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2016/1/20
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大きなケヤキ丸太をほぼ一日かけて製材しました。鋸を三枚費やしたそうです。鋸入れ一発目で小石を噛んでしまうと云うアクシデントもあっての事ですが、それを吹き飛ばして笑顔になる綺麗な大きな一枚板が8枚ほどになりました。これを桟積乾燥させて何年も乾かします。全て使いきるには、私が生きていない可能性もありますが、先に乾いた板もたくさんあるのでまずはそれらを使い、これらは恩送りで半分は後進に委ねる場合もあるかもしれません。と思いながらまだまだどんどんと製材する丸太が増えています♪
それから、このケヤキは馬搬の岩間さんから貰った丸太でした。一枚お届けせねばなりませんね♪
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出初め式
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2016/1/19
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日曜日、岩泉町内でお打合せをしていると、突然ラッパが鳴ってパレードが始まりました。岩泉消防分団の出初め式だったのです。慌てて車を移動してから、しばらくの間見学したのですが、ギャラリーが少なくて少々寂しくもありました。でも、地域を守る一番頼もしい方々の行進の中には知った顔がいて、思わず頬がほころびました。
話は変わりますが、AM4時起きで自宅前の雪かきを一人でしましたが、春の雪の様に水分が多くて重くて大変でした。事務所に来ると、大勢で除雪できるので仲間の有難さを実感しますね。一人の時は溜息が出るのですが、大勢で作業すると何故か明るく元気が出ます。ただ、公道の除雪車が事務所入り口に雪を押し上げているのにはムッ!と来ます。一度路上に車を止めて入り口を造らないと入れません。これほど後続車両さんに迷惑で危険な事はないと思います。岩泉の除雪車は丁寧に入口を確保してくれたことを思い出しながら、地域の力とは人と人の触れ合いなんですね・・・
故郷岩泉を出て盛岡市に居を構えて20年が経とうとしていますが、寂しい町などと云う資格は私にはありません。せめて、今住むご近所の除雪ぐらいは無言でせっせと頑張りましょう!
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凍る川
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2016/1/18
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川の流れが粘っこく見えてカメラを向けました。こうやって、凍って行くのだとわかります。ゴウゴウと勢いある音や、チロチロと緩く流れる音が混ざる小本川上流、冷たい風がマイナスイオンを運び、空気が肺の中を浄化してくれた気分になりました。
世の中には色々な暖房機があります。24時間常に暖かなものが好まれるのですが、建物の断熱性能を最大限に良くすると、なにも24時間暖めなくても極めて寒くはならない良さがあります。なので、薪ストーブで暖を取り火が落ちた朝方、無暖房で室内の温度が下がり始める頃合いが、先ほどの澄んだ空気感を感じるのです。かと言って外の厳しい寒さを感じる訳では無く、起きた寝巻姿でも寒くは無く、そのままほんの少し暖気が残る薪ストーブに火を入れるとたちまち暖かくなります。これは、エアコンでも同じ事が出来ます。
24時間とにかく暖房を入れっぱなしにしなければならない断熱性能や暖房機の性質もあるので、何が良くて何が悪いとはなかなか言えませんが、本当の快適さとは外で感じるこの空気感を室内で再現できたときなのかもしれません。
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玄関先床の間
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2016/1/17
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これは床の間とは言わないとは思いますが、大改修時に一度外した材料を組み合わせて再生したものです。玄関先に小スペースができてしまい、その場での思い付いた創作ではありましたが、お正月のとてもいい場所になっていたのが嬉しくて、写真を写してきてしまいました。今後どんなに科学が進化しても、ロボットが活躍する時代になっても、人と自然を切り離す事は不可能です。人そのものが自然と同じ環境を、地球と似たような仕組みを体内組織に備えて生きている訳ですから、無垢の木の家が一番体に合うのは当たり前なのかもしれません。木を扱う魅力を益々強く確信する毎日です♪
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梃子の知恵
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2016/1/16
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電気のいらない自動ドア発見!そう云えば何時だったかテレビでも見た記憶があるのですが、何時しか忘れていました。これは便利で賢いですね♪トイレの中にはその仕組みを書いた絵があったので思わず撮影してしまいました。知恵を使うって一番の省エネです♪
※そう云えば、薪ボイラーでホットマン暖房しようとしたのですが、失敗です。結局屋外機と連動せねばならず、電気代が余分に必要なので、単純にお湯を回すだけの配管をしようと・・・知恵不足でした・・・
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福島・・・
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2016/1/15
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千葉からの帰り、常磐道を北上しながらいわきを左折しないで、沿岸方面を走り仙台南から東北自動車道へ合流するコースを取りました。そうです、あの福島原発側を走りました。最大4.2マイクロシーベルトの被爆をすることになるのですが、広野・ならは・富岡と走りながら除染の残土を覆うシートを見つめ、双葉に至る頃からはその土壌除染さえ手付かず道路は封鎖され、浪岡の人気がしない家屋に言葉が出ません。相馬まで来ると、次第に暮らしを感じる風景と廃屋とが混在し始めているのが妙に寂しくて、カメラを向けるのもはばかられ、右目から静かな涙が頬を流れて消えました。
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卸売市場朝食
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2016/1/14
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続きで、下の写真は後ろ姿でございましたが、今度は前から写すと、「いただきます。」のいい笑顔です(笑)。
こうして昨日は朝からご馳走をいただいてしまいました♪
※田村部長と交代しながらの運転だったので助かりました。ささやかなお礼です(笑)。食べると眠くなるので困りました・・・
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地方卸売市場
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2016/1/14
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昨日は朝早く目的に着いてしまったので、一度休憩睡眠をしたのですが、AM5時になるともう寝れなくて地図を調べると、千葉市地方卸売市場を見付けました。直感でここなら朝から食堂もありそうと思って向かうと、予感的中です♪
写真は、まるでここで働く人の様にこの場に馴染んでいる田村部長の後ろ姿です(笑)。とにかく広くて凄い所でした。
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千葉より帰還
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2016/1/13
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戦いに出向いたわけではありませんが、まさに格闘の如き二日間でした。12日は19時ではなく17時に好摩を出て休憩しながら、翌13日のAM3時に千葉県千葉市に到着し、9時から荷物を積み込んで10時には出発、18:00に好摩に戻り先ほど荷物を降ろして今から休みます♪
荷物はアカガシの幅1m以上も有る厚板や床柱に地板用の杉板などなど銘木材の数々です。しかも、当社購入の材料ではなく搬送のお手伝いなのです。でも、このうちのどれかを当社で漆仕上げすることになるかもしれません。なので、好摩には漆を塗る室ができました。続きがどうなるかご期待ください♪
※明日は林業関係の講演会を聞きに行かねば!
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今から千葉へ
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2016/1/12
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今日は、19時発で千葉県千葉市へ向かい、明日の朝材料を積み込んでから戻ります。到着は夜以降になると思うので、明日の日記はお休みさせていただいます。
※弊社のユニックは相当古いので、千葉県の排ガス通行抑制に該当しておりました・・・慌てて建機レンタルして向かう事になってしまいました・・・
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竣工お祝い
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2016/1/12
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10日日曜日、紫波の新築工事の竣工お祝いお招きいただいきました。藤原と二人で参加し、総勢22名の盛大なお祝いの席の上座に座らせていただいて、挨拶と会社の宣伝のお時間までもいただくという有難さに、感謝感激でした。近年少ない和室の通し間に、ご参席いただいた皆様が、「やっぱり和室はいいなあ、年の初めの10日で暦も大吉で、今日は良い日だね♪」という言葉と「木のにおいが気持ちいい!」とのお褒めの言葉をたくさんいただいて、何よりのご褒美でした。T様、心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
昨日は山桜のカウンターでしたが、今日の写真の一枚板はケヤキです。
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桜のカウンター
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2016/1/11
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写真内の無垢のカウンターは山桜の無垢板です。PCの電源を入れると、現場写真フォルダー内に素敵な写真が届いていたので、思わず今朝の日記写真に使わせていただきました。本当は、成人式写真を使おうと思ったのですが、なんか気恥ずかしくて・・・会社の日記だしという言い訳を頭の中言いながら、多分来年の年賀状で使うんだろうなぁと、これまた一人頭の中で呟いておりました。(笑)
ラジオでは、ウィンドウズ時代が始まり一気にIT社会に変化した時代を成長し、これからの変革の時代に対応できる若者たちと話していました。次第に、電子頭脳ロボットを連れて歩くようになるのだとか・・・確かに私は付いて行けません(苦笑)。
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雲光る夕暮れ
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2016/1/10
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今日は三女の成人式です。まだ大学生なので、成人とは思えない雰囲気ではありますが、気が付くと大人の会話をきちんと聞き分けられるようになり、お酒を酌み交わすなど楽しきものですね。昨夜は、一人呑みながら娘に木の家の不思議を力説してしまいました。
写真は、岩手山を右に見て左側の南昌山方向の遠い彼方、沈む太陽からの放射が見えて立ち止まると、雲光るこの景色に穏やかで優しい感情が内面に溢れてくるのでした。
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楢丸太の製材
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2016/1/9
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年明けからガンガン製材をしていました。年末に森大工が運んでくれた大きな楢は迷いましたが、幅広の板に挽き割ってみました。大黒柱案もあったのですが、薪として最適なほどに縦割れしやすい木という事と、曲り部がいい感じなので板に取ると、10枚のカウンター材になりました。他に栗や桜など大黒柱や板材など大量に積み上げられてきたので、見ているだけで嬉しくなります。使えるのは3年5年とまだ先ですが、その前から挽いて干している板が大量に乾いているので、順送りで使いながら製材補充することが大切ですね。
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巡り巡って
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2016/1/8
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新年初で購入した板材です。積みながらお話ししていると、50年前の古い思い入れのある材料もあって、安家村と書かれていました。私も今年で55歳になりますが、私が生まれ育ち学び働いて来た期間をどこからどこへ巡ってきたものでしょうか?他にも凄い材が色々と積み込まれていたので、値引き交渉はせずに言い値でお礼の言葉を残し、購入させていただきました。
これらはお客様のお住まいにも使わせていただきますが、好摩の板倉を改装展示して並べる事ができればいいなと思っていました。
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犬と猫
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2016/1/7
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おはようございます。今日も昨日と同じ犬と猫の写真でした♪犬がハナで猫がタイガです。当方の犬はクマと言いますが、クマもタイガと仲良く遊ぶのに、子犬のハナには噛みつきそうな勢いで吠えます。ましてや私と専務以外の人間には心を許さず、他の人が近寄ると、恐ろしい勢いで吠えかかります。なので、この猫がどうやら特別らしくて、不思議な猫です。(犬のクマは、今後どう育てれば良いか?笑)
今朝は、急遽葛巻へ向かう事になってしまいました。なので、現場便りは戻ってから書かせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
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ハナとタイガ
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2016/1/6
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あけまして、おめでとうございます。年始の挨拶が飛び交う好摩の朝、杢創舎は今日から仕事始めです。
HP上では、年始のご挨拶は済んでおりますが、休み明けの新たなる年の仕事始めの日でもあります。明るく元気で躍進を遂げる一年をこころざし、丁寧な仕事と奉仕の精神を持って毎日を大切に心を込めた仕事をさせていただきたいと思います。本年も杢創舎を、よろしくお願い申し上げます。
写真は昨日の好摩の事務所で遊ぶ、森家の子犬のハナちゃんと杢創舎事務所猫のタイガです。新年早々お尻の写真ですみません(笑)。話は変わりますが、昨日の「夕焼けの詩」は社内反響がありまして、自分ならどうだろうとの会話が飛び交いました。色々な意見があって、面白いものです。(笑)
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好摩駅の手前
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2016/1/5
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昨日、犬の散歩をしながら事務所の目の前を走る線路を眺めた刹那、吉野弘さんの詩で「夕焼け」を思い出してしまいました。教科書で覚えた名詩という本に載っている詩です。
いつものことだが電車は満員だった。
そしていつものことだが
若者と娘が腰をおろしとしよりが立っていた。
うつむいていた娘が立ってとしよりに席をゆずった。
そそくさととしよりが坐った。
礼も言わずにとしよりは次の駅で降りた。
娘は坐った。
別のとしよりが娘の前に横あいから押されてきた。
娘はうつむいた。
しかし又立って席をそのとしよりにゆずった。
としよりは次の駅で礼を言って降りた。
娘は坐った。
二度あることは と言う通り
別のとしよりが娘の前に押し出された。
可哀想に。
娘はうつむいてそして今度は席を立たなかった。
次の駅も
次の駅も
下唇をギュッと噛んで
身体をこわばらせて−−−。
僕は電車を降りた。
固くなってうつむいて娘はどこまで行ったろう。
やさしい心の持主はいつでもどこでも
われにもあらず受難者となる。
何故って
やさしい心の持主は
他人のつらさを自分のつらさのように感じるから。
やさしい心に責められながら娘はどこまでゆけるだろう。
下唇を噛んでつらい気持ちで
美しい夕焼けも見ないで。 「幻・方法」より
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量子の放射
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2016/1/4
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おはようございます。今日から仕事始めのみなさまも多いかもしれませんが、普段休みの少ない建築業界なので、お正月休ぐらいは長く休養したいと思い、当社は6日からの仕事始めとさせていただいております。私はと云えば、好摩に犬と猫が住んでいるので、休みも毎日事務所の鍵を開けておりました(笑)。
さて、変なタイトルではありますが、実は昨日から仕事しようとPCの電源を入れ図面を手前に置いても当然ながらやる気が出ず、なんとなく見始めた物理の世界に惹き込まれてしまいました。神の算式からはじまり量子力学の世界などなど、もしも生まれ変わったら物理学者になってみたいものです。いや、腕の良い大工職人にもなりたいのですが、本業は大工で物理学者でもあるとしたら凄いぞと笑いながら、本当の休みとはこうして心を解き放つ事なのかもしれませんね。
更に実はの話で、小学生の頃「巨大な太陽を中心に回る太陽系の仕組みと、極微の原子を中心に電子が回り廻る姿が似ている」と友達に話したら「バカじゃないか」と笑われたものです。それが昨日、大きすぎて見えない世界や小さすぎて見えない世界にも同じ法則が成り立つ神の算式があるのを知り、あの頃の子供心に戻ってワクワクしてしまいました。との、たわいもない話で長文にしてすみません。今日も半分休み半分仕事しながら、今年一年の活力を養いたいと思います。本年も毎日欠かさず書いておりましたので、ご笑覧いただければ幸いです。
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烏帽子岩詣で
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2016/1/3
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初詣は毎年氏神様の桜山神社と決めています。社脇の駐車場から階段を上がると、南部藩由来の稲荷神社とこの烏帽子岩があります。盛岡城築城時にこの大石が出てきたとの事で、災害などがあると平和祈願のお祈りが南部藩で成されたそうです。
ラジオで過去の申年の気候の傾向を話していましたが、暖冬と冷夏が多いのには驚きました。また、120年前の申年には明治三陸地震が発生しています。こうして、過去の災害を辿るとやはり日本は自然災害が多く、岩手は津波で甚大な被害を過去何度も受けているのですね。手を合わせ、先人が願ったと同じ気持ちになろうと思い、平和祈願を願う年明けでした。
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書き初め
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2016/1/2
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1月2日は書き初めと言われます。大晦日も元旦もこうして日記を書いているので、「初め」に関しては気持ちの上での書き初め日記になっております。そして、すっかりお休み気分で、犬や猫の面倒だけで好摩には毎日来ていました。
住宅会社の日記ですが、現場や住まいに関することは「現場便り」に書いて、「杢創舎日記」では私的なことも含め、毎日目にしたことや考えた事などを書かせていただいております。以前、いい思い出になるんではないですか、と言われてその通りだと思いました。毎日欠かさず書いて、今年で9年目になります。まずは10年をめざし続けますので、これからも宜しくお願い申し上げます。
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恭賀新年
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2016/1/1
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明けまして、おめでとうございます。今年初の写真は、絵馬と打出の小槌で新年を飾らせていただきました。槐の木で造られた小槌を振ると、縁起の良い音がします。絵馬の額は桂の木で、私の父親の形見材ですが、不思議なもので現在の打合せテーブルの大きな一枚板も桂を漆で仕上げたものです。木に土が二つ重なると桂になりますが、今年はそうした木と土を組み合わせた自然素材の家造りを、これまで以上に確りと取り組ませていただきます。
その気持ちを胸に、初日の出を拝むつもりで好摩に来て、黄金色に輝く雲を拝みました。それでは皆様、本年も宜しくお願い申し上げます。
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大晦日
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2015/12/31
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今年も大変お世話になりました。明日から新しい年の幕開けです。来年も幸多き一年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。
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敢闘賞を手に
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2015/12/30
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12月25日の写真で、技能五輪全国大会の建築大工部門で敢闘賞を得た内記徹長が、岩手県知事へ表敬訪問に出掛ける日の撮影です。よく頑張りました。本人が望むので、来年も金賞を目指し頑張らせたいと思います。
しかし、振り返ると本当に色々な事があった一年でした。我儘と対決しながら過去の我が身を悟るしかない日々の多さには疲れましたが、色々な訣別を体験しながら案外人は自分が見えていないものだと観取するのは辛いものです。それ故に、偽痛風は尿酸値が高くなくてもストレスが高いとなります。でも何故か、三度の松葉杖を体験しながら、体重が5kg落ちて心臓肥大もメタボも無くなり、健康そのものの数値になっていました。まるで、体の方が勝手に自身の体調を修正してくれたかのような体験でした。痛みは良くなるための変化だったようなのですが、周囲からはそうは見えないらしくて随分と心配されてしまいました(笑)。
怪我の功名としては、動けないのを機に事務所内の若手の面々に仕事の大半を任せてみると、藤原も佐々木も栗城もとっても良く頑張ってくれました。困難はありましたが、未来への確かな手応えを得ました。これは、幸せなのだと感じます。年末には新たな出会いがありました。来年は、日本が失おうとしている大切な文化を取り戻す活動も増えるかもしれません。なので、杢創舎HPのトップは社員募集での年越しです。老いも若きも明るく元気でやる気があれば、男女の区別なく誰でも厭いません。一緒に頑張ろう!
今年も残すところ二日のみですが、みなさまには大変お世話になりまして、誠にありがとうございました。来年も、何卒よろしくお願い申し上げます。
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新風秘やかに
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2015/12/29
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昨日、時代の転換期に直面した風を感じる日でありました。まるで密やかに、そして明るく、仰々しくもなく、ただの小さな集まりにして、壮大な秘め事でもなく、かと言って新しくも無く古くも無い、時代が本当に求めているのは循環を形成する人々の営みだと思います。生きとし生ける物が織りなす命の仕組みは不思議に満ちています。人もまたその不思議な「縁」と云う出会いに、めまぐるしく魂を揺さぶられている気がします。私は後方支援の縁の下の働きに努めるのだろうと思いながら、熱く発する炎が立ち昇るのでした。
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子犬
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2015/12/28
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飼い主の後を追う可愛い子犬のはなちゃんです。好摩の洋平室は技能五輪の練習場でしたが、大会が終わりこれからはここをもう少し改装し、杢創舎ショールームにしたいと思います。一度は洋平が車椅子で働く障害者助成金を申請しましたが、とんでもなく縛りが多くて別な使い方が出来なくなります。なので、助成金は辞退してしまいました。と云うのも、洋平の頑張りが凄くて、ここではなく大工と一緒に作業場で墨付けを出来るまでになってしまったからです。大したもんだと思います。
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雪積もる
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2015/12/27
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今年初めて雪が積もりましたね。しかも、昨日の夕方から一気に降り積もりました。なので、見学会中は天気が良くて、終わり頃からの降り始めて数時間で一気に普通の冬景色と相成りました。現場端これで普通に大変ですが、へんに安堵する自分が居て可笑しくなります。話は変わりますが、昨日の地震は音が怖かったですね。トンネルを掘っているからとの説もあります。何事も無く、穏やかな日々を過ごせますように・・・
さて写真は今朝の犬と猫、同様通りに「犬は喜び庭駆け廻り、猫は事務所で丸くなる」の日曜日の静かな朝でした。
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完成見学会
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2015/12/26
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本日は、紫波の完成見学会を予定させていただきました。見学には、お申し込みをいただいておりますが、当日だと事務所は時間により連絡が取れないかと思われます。急な場合は、090-1494-0832までお問い合わせいただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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木材粉砕機
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2015/12/25
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木材粉砕機の設置が進んでいます。どこかなんか?ジブリの世界が好摩に再現されている様な錯覚に陥ります。(笑) 年明けに稼働したら、まずはお庭用のウッドチップを先に作ってみたいと思います。興味ある方には当面は差し上げますので遊びに来て見てください。お待ちしてます♪
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冬至の朝
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2015/12/24
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一昨日は冬至でした。その翌日、昨日の朝の写真です。これからは、少しづつ春に向かい日が長くなって行くと思いますが、まるで春の様な変な天候が続いていますね。今は有難く受け止めて、一気に冬本番になる日に備えようと思います。
※26日、紫波の完成見学会を予定させていただきました。すみませんが、予約制とさせていただいておりますので、電話やメールにてご予約をお願いできれば幸いです。 現在14時のご予約が一番多いので、午前中のお申し込みをいただければ嬉しいです♪
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プレスマシン
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2015/12/23
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好摩には色々な機材が点在する様になりました。案外役立つのが、このプレス機です。桟積乾燥で強く反り曲がったケヤキの板を、試でプレスしてみると真っ直ぐな板に直りました。こうなると益々いろいろなことが出来て、とっても楽しくなりますね。曲りは曲りでそのまま使ってもいいし、直してもいいし、逆にもう少し曲げてもいいし、切る刻む繋ぐだけでなく曲げることもできる無垢材の面白さに嵌りそうです。
※26日、紫波の完成見学会を予定させていただきました。すみませんが、予約制とさせていただいておりますので、電話やメールにてご予約をお願いできれば幸いです。 現在14時のご予約が一番多いので、午前中のお申し込みをいただければ嬉しいです♪
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はなちゃん
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2015/12/22
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今日は、特別に写真2枚使わせてもらいました。森君を知ってる人が見たら、顔が似てると思いませんか?既に飼い主と親子です(笑)。
※26日、紫波の完成見学会を予定させていただきました。すみませんが、予約制とさせていただいておりますので、電話やメールにてご予約をお願いできれば幸いです。 現在14時のご予約が一番多いので、午前中のお申し込みをいただければ嬉しいです♪
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はなちゃん
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2015/12/22
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好摩に新しい仲間?が来ました♪昼間だけで、夜はお家に帰りますが、森大工んちの可愛い「はなちゃん」をよろしくお願いします。
当家の猫も「はな」ですが、もう8歳の叔母さんになって顔もそんな顔になりました。ご飯を、人と一緒に食べたがる猫です。
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姫神山
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2015/12/21
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お正月まであと10日になってしまいました。しかし、昨日も暖かく、まるで春のような雰囲気です。好摩の庭を歩くと、蕾が膨らんでいるかにも見えて変な気分でした。ラジオでも蕗の薹が出ているとの話題を話していましたね。そうは言っても基礎工事は助かります。日詰を今週で決めて、花巻に取り掛かり、浅岸も来年着手の予定です。なんなら、もう少し暖冬が続いて欲しいのは本音です。ただ、朝はさすがに寒いですね。その分、空気が新鮮で体が浄化される気持ちになります。日本はどの季節を切り取っても良いところがありますよね。
※26日、紫波の完成見学会を予定させていただきました。すみませんが、予約制とさせていただいておりますので、電話やメールにてご予約をお願いできれば幸いです。
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窓越しの温もり
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2015/12/20
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おはようございます。暖冬でもやはり寒くなってきましたね。冬の晴れた日は、太陽の有難さを本当に感じるものです。特に寒がりな猫はこの小春日和を感じる窓の側が大好きです。外が古い2重サッシの事務所だったので、更に木製ガラス戸を入れて3重にしましたが、そうなると冷気が来なくて太陽熱は入り込みます。もしかすれば、外部に超高性能の輻射ガラスを入れない方が、太陽熱の取り込みは優れ、寒くなったら内側の木製ペアガラスの建具を閉めるやり方の方が自然熱を上手く利用できそうな気がします。そうなると、外部ガラスの結露が心配になるものですが、当社の単板ガラスは一度も結露致しません。これが不思議です。
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碁石遺跡の山
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2015/12/19
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宮城県の川崎町にて、新築現場を見る機会がありました。その現場が背負う山が、麓に碁石遺跡のあるこの岩山です。なんか懐かしい雰囲気を感じるのは、私が生まれ育った岩泉町の宇霊羅山に似ているからです。山の姿形ではなく、この切り立った岩盤の山肌にそれを感じています。そう云えば、岩泉町の山々にも至る所に洞穴があって、遺跡が色々と発見されています。矢じりや土器の破片などもたくさん発掘されていました。私が小学生の頃は、そうした矢じり探しが流行り、畑でみつけたりしたものですが、畑で矢じりを探す風景を思い出すと可笑しくなります。でも、それって不思議だと思いませんか?
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風
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2015/12/18
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「木の枝ですか?」と聞くと、「風です。」との答えに、周囲を吹き抜けて行く「かぜ」のイメージが連想されました。左官の技術が冴えます。この技と技術を岩手にも再現出来たら面白いと感じています。古民家再生や重要文化財の保護や修繕もあるかと思います。そして、普通の民家にも土や珪藻土など多種多様な化学物質をなるべく含まない素材で臨みたいものです。そうした風を、好摩から発信してみたいですね。
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怪我した猫
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2015/12/17
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1ヶ月経つでしょうか?ネコが大腿骨骨折して動けなくなってしまいました。すご動物病院さんで診て頂いて、安静な日々を過ごし現在はこの写真の様に太ってしまいました。最近は元気で外に出たがるので、少しずつ馴らしているところです。ダンプがガーッと迫ると慌てて逃げるので、多分そうした車に引かれたかぶつかった可能性がありそうです。しかし、猫は利口ですね。トイレをするときは、ペットシーツに包んできちんとアピールするので、直ぐにウンチだと分かります。賢いなぁと、変に感心しておりました(笑)。
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岩手山
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2015/12/16
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この時期の岩手山はとても綺麗ですね。毎年必ず一枚はこの写真を使っている気がします。自然の景色は毎日変化するのですが、この場面だけは毎年同じに見えます。しかし、温かくて変な冬です。でも、私の自宅を建てた冬も今年と同じで雪が降らず大助かりでした。今年は春までどうなるかですね・・・
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建具製作
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2015/12/15
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朝日に輝く好摩の作業場内の風景です。現在はこうして造られた木製建具が紫波の新築現場で取り付けられています。特にこのガラス戸は、引違サッシの隙間から入る冷気を止めて、体感を非常に良くしてくれる優れものです。そして、建物性能を計算的にあげる物ではないのですが、夏冬を通しての効果は抜群なオプション品となります。盛岡ぐらいだと無くても殆ど問題ない気がしますが、奥中山や八幡平の様な更なる寒冷地にはとてもお勧めです。
こうした木製建具や玄関の特注品は自社で創作しながら、一般部は建具屋さんにお願いする共存関係ができてきました。今回は建具屋さんが忙しいので、建具屋さん製作のものを大工さんが取付をしています。これからの時代はそうした連携や助け合いがあって良いと私は思っています。世の中は何時も変化するものですから♪
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岩手山と祠2
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2015/12/14
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昨日と同じ日に写した同じ場所の写真です。ここに祠があるという事は、何時の時代にかこの風景と同じ景色を見て拝んだ方々がおられたということだと思います。今も昔も人の心に違いがあるとは思えません、違うのは優しさや厳しさなど個々の差だと感じるのですが、願いは穏やかな日々の永昌です。
ここにワンコ(犬)がいて、山を見つめる後ろ姿があれば完ぺきでした(笑)。
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岩手山と祠
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2015/12/13
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写真は、田村部長が気になる場所と言って紹介してくれた、岩手山と祠です。しかし、季節感がとっても狂ってしまうほど暖かくて、現場的には良いのですが、環境的には怖くなりますね。まずは手を合わせて拝んでから写しましたが、小春日和の写真が写せた感があります。今年も残すところ2週間と2日を働けば正月休みです。藤原の頑張りで、紫波の新築工事もどうにか年内完成が目前です。可能であれば26日に完成見学会(予約制)をさせていただきたいと思っておりました。ただ、無理はしない予定です。
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薪置場
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2015/12/12
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盛岡市内の、とあるお店の薪ストーブ脇に薪が置かれています。よく見ると雑木だけではなく杉や松なども混ざっていました。薪と云えばナラ薪にこだわる向きがありますが、私もこうして色々な雑木や針葉樹も薪にしています。と言ってもやはりナラも大切に積み上げてもいます。こだわりが無い訳では無く、かといって執着するほどにナラ一つに特化するわけでも無く、乾いていれば何でも上手く燃やして暖を取る事で、薪代を押える事が可能です。単純に貧乏性なるが故のことかもしれませんが、山からの恵みは色々と生かして良いのだと思っているので、お店でこうした風景を見ると嬉しくなります。
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秋田杉
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2015/12/11
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秋田杉の無節材が手に入りました。何十年前の在庫か分かりませんが、相当古いものだと思います。でも、こうして鉋をかけると、この板目がでてきました。この自然が出す一つしかない美しさに魅了されます。縁あって手にした貴重な秋田杉は、紫波の新築住宅の通し間に、通し欄間板として配置させていただきます。
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椿
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2015/12/10
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昨日も一昨日も、大槌まで薪棚造りと火入れをしに行ってきました。そこで写したのがこの椿の花です♪内陸ではこの季節に花などみる事が無いのですが、沿岸はやはり気候が違いますね。なので、暖かな室内での火入れと慣らし運転と相成りました。それでも、炎の揺らぎを見るのは嬉しいものです。薪ストーブ本体はソープストーンのヘリテイジ、灰受けオプション無しで至ってシンプルでした。もっとも、炉内に灰を残した方が良いとも聞くので、灰受け無しの方が案外いいのかもしれません。花を愛でるかの様に火もまた愛でて楽しむと心が晴れます。また、誰でも一度は室内に煙が充満して大変なことになったと後から笑顔で話すものですが、体験を経て扱いが上手にもなります。全ては自分自身の手捌きの写し絵なのが薪ストーブだと、薪仲間は語らいます。昨日もこうして仲間が増えました♪
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造作材加工
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2015/12/9
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好摩の作業場では造作材の加工が大忙しです。万能機三台、超仕上げ三台、ホゾ取り機に帯鋸、コンプレッサー音が混ざると、なんともすさまじい作業場内になります。そこから出る鉋屑の量も物凄いのですが、近所の馬牧場さんで時々取りに来てくれるので助かっています。気が付くともう師走・・・忙しいけど明るく元気に頑張ろう!今日もこれから大槌腰袋下げて行くぞー(笑)。
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敢闘賞
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2015/12/8
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AM4時41分、玄関を出ると真っ先にオリオンが目に飛び込んできます。車を走らせると、東の空には三日月と金星が並んで明るく輝いていました。吸い込まれそうな気持になるほど美しい天空の光景です。ラジオからは、チェリッシュの「夢、あきらめないで」が流れていました。
夢を追い、訓練を重ね、競技に全力で取り組んだ若き職人たちの熱い二日間が過ぎました。大袈裟ではなく、今後の日本を背負う姿が会場には溢れているように感じます。杢創舎からの出場は内記徹長ですが、敢闘賞として10位入賞でした。ご指導いただいた、訓練協会の先生方のお蔭と、大和田共々感謝致します。夢はまだまだ続きますが、私も一旦髭を剃りました(笑)。
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技能五輪大会
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2015/12/7
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おはようございます。昨日の見学は、初のスタッフにお任せで、私と専務は技能五輪大会の応援に行ってきました。そして無事時間内ギリギリで課題を組み上げた徹長と競技課題との記念撮影が今日の写真です。結果発表は今日のお昼頃になるので、連絡をドキドキしながら待ちますが、内記も頑張ったし指導応援の大和田も共に頑張りました。私の見た目にも他県でとても上手な選手がいたので、最上位は無理だと分かりますが、なんとか入賞できるかどうかのところだと思います。それと、結果も大切ですがやはり取り組み方が一番重要ですね。そうした意味では偶然にも4年前の大和田と同じ48番をもらった徹は、取り組み方でも洋平同様に夢中で頑張りました。本人が望むなら、来年も頑張らせたいと思います。
しかし、初めて専務を連れて技能五輪大会応援に行きましたが、若い職人の熱気にいたく感動していました。あのレベルになると、皆がカッコ良くて素敵で、大工という仕事が誇らしくも思えます。これからの時代に絶対に無くしてはならない職業だと強く感じて戻りました。
☆速報です。内記徹長!敢闘賞受賞しました♪
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完成見学会
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2015/12/6
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矢巾の完成見学会の初日は盛り上がりました♪お子さんたちが集まるととても賑やかになりますね。特に今回は、和室の床下が大きな収納になっているので遊び場が多くなります。見学会時に寒いと大変なので、前日の夜に入れたエアコンも朝には切って、無暖房状態の会場内でしたが、それでも暖か過ぎて床下の温度が一番快適だったかのようです(笑)。なので、床下に過度な湿気は無く、室温と殆ど差がありません。と云ったところなども含めて、本日もご見学いただければ幸いです。よろしくお願い申し上げます。
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化粧板、杉!
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2015/12/5
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昨日の杉の荒木に鉋をかけている途中の写真ですが、この段階でもう輝はじめました。杉の化粧板は、紫波の新築住宅の玄関ポーチの天井に取り付けられます。新築時は木の香りが充満します。そして、源平の杉が経年変化で一色に馴染み周囲とも同化するころには香りは潜んでしまいますが、見上げる人の目に優しい木目が一層際立ちます。
木と格闘すると云えば、なんか無理して戦ってるかに感じますが、そうではなく経年変化を見据えた扱いを含めて木の扱いを学ぶには、実際に自身の手にして肌で感じながら体得する以外には方法が無いと思うのです。人間だけを主に置くと、木はただの物として扱われますが、そうではない何かを私は感じるのです。でも、上手く表現できません。偶然手にした材が、ご要望にピタッと嵌ることもあって、木との出会いを面白さとして思う日々です。なので、自然の流れの様に気持ちはシンプルに扱っているのですが、他からは格闘しているように見えるかもしれませんね。だからこそ、気が合う人と会って話した瞬間に嬉しさを感じるものです。
※今日と明日は、矢巾の完成見学会です。よろしくお願い申し上げます。
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杉天井板
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2015/12/4
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今度は杉無垢の幅広天井板の登場です。2尺近い幅広も中にはありますから、当方の万能機に通す事は出来ず、大工の手で鉋をかけます。この幅をアピールするには目透し天井にさせていただくことになりました。すっきりとした仕上がりがセンス良く、現代的和風住宅にどう納まるか、とっても楽しみです。自然の木をどう扱うかを、良い意味で考え悩む機会が増えると気持ちがワクワクしてきますね。
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技能五輪大会
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2015/12/3
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本日、技能五輪全国大会へ向け、内記徹長とその指導員としての大和田洋平が出発します。写真は、岩手県の結団式に参加した際の正装姿の二人ですが、今日は杢創舎の正装着(作業着)を着て出発します。高みを目指し、頑張れ若き職人たち!
昨日の夜は、専務が壮行会と称し、芋の子鍋を作ってくれたので、事務所に居た徹を含む6人で夕ご飯を一緒に食べて熱き気持ちを聞きながら、皆で応援しました♪
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式台
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2015/12/2
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昨日の式台用の荒板に鉋をかけると綺麗な杢目が出て美しい表情を出してくれました。この式台が毎日、ご家族や来客の皆様をお迎えする玄関の顔になります。昨日は敷台と書いて今日は式台と書いていますが、建築的には式台と書くのが通例です。昔、身分の高い人の玄関先に式台が使われ、一般人は框だけだった武士の時代の名称なのですが、現代では室内の床と玄関の土間との高さ調整で合理的に敷き込まれる場合もあるので、格式だけのものではなくなりました。さりとて、やはり敷板にこうして立派な材を向けるのは、日本の伝統でもあるかに思えます。まだ数枚在庫があり、全てこれ以上の幅広材です。最近は大きなケヤキも山には少なくなってしまいましたから、また植えて育てて恩送りをしなければと思います。
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敷台
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2015/12/1
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6mのケヤキ敷台の登場です。紫波の新築工事の玄関に設置させていただくことになりました。巾45pの面付仕上げになりますが、本物の無垢欅ですから超豪華です♪今月末の完成に向けて、好摩ではこうした色々な自然の木が大急ぎで加工されているので、見応えのある加工場内でした。宜しければ遊びに来て見ていただければ幸いです。
話は変わりますが、昨日は同業者さんとの楽しい飲み会で少々呑み過ぎてしまいました。でも、酔っぱらう前に特殊左官工事のお仕事があれば是非にとのアピールができて良かったです♪土蔵改修や土壁塗りなどなど外注いただければ、喜んでをお引き受けさせていただきます♪
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岩手山白く
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2015/11/30
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昨日の打合せの帰り道、すっかり白くなった岩手山が初冬の青空に映えていました。11月最後の日記写真に、いい景色だと思います。ある方のブログで、最近のこうしたブログは日常の垂れ流しで下手な写真下手な文章と世の中の流行を批判していました。総体的な意味合いだとは思いますが、まるで私の事を書かれているような気分にもなるものですね(笑)。そもそも素人がプロを凌ぐ写真や文章を書ける筈はありません。写真は出来栄えではなく、目線と目で見たそのままの景色への感情だと私は思っています。綺麗に細工された美しい写真は既に加工品なので、自然そのままの現実とはちょいと別世界です。文章は確かに仰る通りなのであります(笑)が、8年毎日書いてきたので、下手な文章も読み返すと思い出がたくさんあります。案外楽しいことの方が多く思い出されて、しばし読み込んでしまいました。
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薪ボイラー
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2015/11/29
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まだ設置途中なのですが、薪ボイラーでお湯を沸かしてみました。端材の一袋だけであっという間に200ℓの水が100度に沸騰しました。湯気も出ています♪実は、これで熱交換した不凍液を循環して温風暖房に使用したいと思ったのですが、熱交換のジャバラ管が破損していたので追加注文し、到着待ちとなってしまいました。それでも、中古本体は半額だったので安かったとは思います。
これで試してよければ、お湯も造れるので面白いことになりそうです。薪ストーブの様に火を見る豊かさには欠けますが、端材でお湯と暖房が作れるので、ランニングコストが物凄く安価にできると思います。写真のメーカーに限らず色々とあるので、一家に一台如何でしょうか?
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窓越しの交錯
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2015/11/28
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時代が交錯する写真です。昭和の40年代頃に移築された家屋の、古い建具越しに見る高層ビル街は、平成の今を物語ります。昔、あの高いところに見えたのは大木の梢だったのではないでしょうか?戦後復興に華やぐ街には、戦争の無い平和こそが幸せの基と身に染みた筈です。しかし、最近の世界情勢は破壊や爆撃、争いの絶えない情報をテレビを通して見る日々が多くなりました。怖さを感じても何もできないのですが、なんとか悲惨な戦いの無い、地球世界の平和実現を願うものです。この窓を通して見てきた日本のように、武器を手にすることを止め、地域の復興にその力をエネルギーを向けて欲しいと切望するのですが・・・
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完成見学会
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2015/11/27
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矢巾の完成見学会を、12月5日と6日に予定させていただきました。ホームページでのご案内はまだできておりませんが、何時も通りの10:00〜15:00とさせていただく予定です。詳しい場所は、後程弊社ホームページのトップにてご案内させていただきたいと思いますが、見学のご予定を入れていただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
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ベンチお届け
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2015/11/26
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先日、大槌町で大改修工事をさせていただいたお住まいに、ベンチをお届けさせていただきました。材料はケヤキの板材です。面付のままの2枚合わせで塗装も桐油で汚れ止め程度しかしていませんが、これが使用経過による経年変化で自然に磨かれ、次第に綺麗な艶が出て来ます。塗装では出せない杢目が現れるのは5年後位なのですが、1年ごとにその変化を見て取れるので、自然素材の無垢の木はとても楽しいものです。
車椅子の大和田洋平が、車椅子でも色々な仕事が出来るのは、やはり無垢の木があるからなのは確かです。人の手で何かを造る、この一番シンプルで奥の深いものはありませんね。
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特殊伐採
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2015/11/25
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月曜日の作業風景写真が届いたので、昨日に引き続きもう一枚追加のご紹介写真が、特殊伐採の模範披露です。ツリークライミング技術からのロープ操作で体を確りと支え、手際よく枝を掃いながら次第に幹を小さくして最後に伐倒します。伐る前にはお神酒で清め、拝んでの作業となりますが、10m20mの高木での作業の際は尚の事安全が大切ですね。木との付き合い方にも色々な事があるものです。
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庭仕事
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2015/11/24
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昨日は暖かいなどと書いてしまいましたが、初雪で寒い中の庭仕事になってしまいました。サプライズはこの根っこ堀です。ここを畑にしたいとの事でしたから、根が残ると大変だと思い掘り上げました。これ以外は、全て不要な庭木の全てを運びましたがダンプ2台とユニック1台に満載で、さてどこに植えようか・・・
更に今日も、別なところに同じように向かいます。なので、嫌な雨ですね。
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勤労感謝の日
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2015/11/23
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勤労感謝の日は、当社もお休みです。が、一部こうして働く者もおります(笑)。写真は季節を過ぎてしまいましたが、まだこうして使える暖かさですね。今年は早く雪が降ると思っていたのですが、その逆でスキー場にも雪が無くてオープンできないほどに暖かいとのことです。いい意味でハズレとなりましたが、確実に季節は本格的な冬に向かっていることだけは確かです。
さて、今日は一日庭仕事!頑張って働きましょう!勤労に感謝しましょう♪
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小笠原明
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2015/11/22
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昨日は大槌の囲炉裏の写真でした。そこで本日は同じ囲炉裏でも、男の背中こと小笠原明大工に登場願いました(笑)。大槌に約半年も泊まり込んで、メイン大工として大改修を仕上げてくれたのは小笠原です。難しい仕事を地元の大工さんの段取りを組みながら本当によく頑張ってもらいました。大工としての腕前も凄いのですが、板金から塗装のなんでもプロ級で多能工筆頭です。なので、改修工事になると大活躍してくれるし、泊まり込みとなれば料理の達人と化して、ほんとうによくもまあ何でもこなしていただいております。
また、常人を超える自然力のアンテナがございまして、野山に行くと必ず何らかの食材を見付ける達人でもありますから、この囲炉裏はまさに小笠原の後ろ姿が一番はまります♪そして、私や専務と同じ岩泉中学校卒業の同級生です。中学時代は悪さした良き仲間、今も共に働く大切な仲間です♪
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火入れ
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2015/11/21
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昨日の朝は、砂を準備してこの火入れをしに大槌に行ってきました。まずは試でこの高さで炭を焚いたのですが、框が予測通りに熱くなります。なので、やはり上面の縁まで砂を足し込んで仕上げました。天井の無い屋根裏に立ち昇る煙と香りになんとも心地よく、このまま焚き続けたい気持ちになります。可愛い息子さんも既にここがお気に入りの様子で、ここで朝ごはんを食べたいと言い出し時には、天性の素質を見た思いでした(笑)。
ただ、木を燃やすと火が立ち昇るので本当に良い感じなのですが、煙が凄いのでやはり木炭の方が良さそうですね。茅葺きではないので、煙抜きの越し屋根を造れば良かったかもしれません・・・
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早出の朝
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2015/11/20
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おはようございます。今朝も早くから大槌に向かうので、猫写真で急場凌ぎです(笑)。では、行ってきまぁーす。
AM4:50に出るとお昼には好摩に戻れますね。囲炉裏に特殊な砂を入れて火入れも試してきました。昨日は、昔の工務店さんは仕事の貸し借りをしていたのを思い出して、勇気を出して色々と電話してみましたが撃沈です。もしも、同業者さんでこの日記を読んでいて、基礎や特殊左官工事でお困りの場合は是非声をお掛けください。喜んで仕事にお伺いさせていただきます。今年は無理ですが・・・大工仕事も同様です・・・数年後は、こうした助け合い仲間が出来ると理想ですね。
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初冬の朝
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2015/11/19
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おはようございます。晩秋と初冬の境がよく分かりませんが、立冬を過ぎたのでまずは初冬と書いてしまいました。どっちにしても、気持ちのいい朝は空が輝いていますね。数日暖かくて良かったのですが、朝晩はどんどん冷え込んできています。でも不思議なもので、タイヤ交換を終えると急に安心感が出て、気持ちが軽くなりませんか?たぶん、冬支度をしてしまうと寒さや雪を迎える気持ちになるのかもしれません。
自宅でも好摩でも既に薪ストーブに毎日火が入りますが、時間を掛けて温もる室内の温度が翌朝まで持続して、気持ちの朝を迎える事ができるところがとてもいいですね。24時間ひたすら暑い室内にはなりませんが、1度2度と少し温度の下がるその瞬間の空気感の快適さが、薪ストーブと高断熱の相性の良さだと思います。
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好摩の植樹
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2015/11/18
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先日、白樺と真樺の苗木をいただいて、好摩に植えてしまいました。マカンバはウダイカンバとも呼ばれ、カバ属の王様とのことですが、なんとか上手く育つといいですね。心配は盛った土の下が砂利なので難しいかもしれません。そこで、別な場所にも植えようと思い、苗はまだ10株以上残してあるのですが、時間が無くて植えに行けないでいました。そうこうしているうちに、来週はまたまた色々な木が好摩にやって来ますから、何とかせねばなりません。
いずれにしても、縁あってやってきた木が大きく育つ事を願い、「大きくな〜ぁれ!」と魔法をかけて、好摩に森を造ろう♪
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ウッドチッパー
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2015/11/17
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昨日書いたウッドチッパー、漢字で書くと木材粉砕機です。ガーデニングや木質舗装に使えるらしいですね。木質バイオマスの燃料にも出来るのですが、当面は庭造りで利用したいと思っています。稼働まではまだ数日必要ですが、これからが楽しみです。
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支障木伐採
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2015/11/16
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数か月前の写真になりますが、大きなクレーンを使用して欅の木を伐っていました。そのケヤキはとっても太くて立派な立木ですが、民家や重要文化財の建物に隣接して困るらしく、伐られる運命とのことでした。1本の木を伐るに重機と人手に搬送費が加算されて凄い金額になるらしいです。数十万程度ではありません・・・世の中色々な仕事がありますね。
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ログ壁?
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2015/11/15
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丸太小屋が9p傾いてしまい、筋違補強をしてから壁を張り込みました。使用材は、製材時の背板のログ壁風仕上げです。きちんと塗装をし、時々塗り込んでいただければ長持ちします。こうして他の人が捨てる板を利用できるのは嬉しいですね。材料費もサービス出来るし手間をいただいてお互いに嬉しさがあります。
話は変わりますが、日曜日の静かな朝、工場内を歩くとウッドチッパーの機械が配置されていました。これで更に、捨てるかもしれない材を上手く利用可能となります。ワクワクしますね♪
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技能五輪課題
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2015/11/14
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今年も全国技能五輪大会が12月上旬に開催されます。今年は千葉県が会場なので、日曜日日帰りで専務と応援に行きたいと思っています。
写真は、先日の二戸市職業訓練センター技能祭で展示された訓練途中の作品で、これが今年の課題になります。弊社からはこれまで三人が出場して、今年で四人目となりますが、全員がすべからく必死で取り組んだかと云えばやはり個人差が出ます。頑張れば頑張った分だけ成果が出るのが不思議なもので、器用差による出来不出来は最初はありますが、後半はどれだけ数をこなし体がその手順や作業を覚えられるかがポイントだと私は思います。
振り返ると、高校時代の私は自宅で毎日毎晩鉄アレイを左手にして、左ストレートを限りなく早く内側にねじ込む練習をしました。頭の中で対戦相手を想像し、相手が少しでも手を出そうとした瞬間に左ストレートをねじ込むイメージトレーニングと筋トレ兼用で何度も繰り返しました。気が付くと、試合で体が自由に動き、まるで勝手にしかも想像通りに動いてくれる体験をしたことがあります。思えばあれは凄かったと感じるのですが、その時はただただ必死で理由が分かりませんでした。今にしてその時の体験を今朝も話しましたが、それを実行するかしないかは当人次第です。洋平越えを目標に金賞を目指す徹長に応援メッセージでした。
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豪華!
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2015/11/13
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仙台で、とある新築現場を見学させていただきました。しかし私の目線がどうにも別な方へと向かいます。そう、このバイクの数々には圧倒されてしまいますね。超豪華です♪
ただ、建物の方はやはり基本が大切だとつくづく実感してしまいました。内部断熱部の配線は自由自在に断熱を押しのけて施工されていて、外部に合板とボード系断熱材があるから許されているのは地域性ならではかもしれません。人の現場の事をとやかくは言えないので、良さをお伝えすると景観が素晴らしくていい眺めです。同じ杉でもサワラの様な脂身が入りヒノキにも思える板があって、ラッカー仕上げだったのは少々残念でしたが、ところ変われば杉も変わるのだと勉強になりました。岩手の杉の方が、特徴が違うのかもしれませんね?
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